更新日:2017.04.27
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あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

髪の毛を伸ばしていると、いつの間にかできている枝毛。みなさんは枝毛を見つけた時、どう処理していますか?抜いたり裂いたりしていませんか?それは間違った対処方法なのです!そこで今回は、枝毛を見つけた時の正しい処理方法と、枝毛の予防法をご紹介します♪

枝毛の原因

パーマやヘアカラーでのダメージ

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

正しいヘアケアをせず、頻繁にパーマやヘアカラーを繰り返していると、髪に大きな負担がかかってしまいます。
髪を守っているキューティクルがはがれて傷つき、枝毛になりやすくなるのです。

 

熱によるダメージ

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

キューティクルは熱に弱く、ドライヤーやアイロン、コテなどで長時間熱を受けると、髪の中の水分がなくなって、乾燥しやすくなるので、枝毛の原因になってしまいます。
かといって、髪をきちんと乾かさずに寝るのもダメですよ!

 

不規則な生活によるダメージ

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

睡眠不足や偏食など、不規則な生活を送っていると、髪を作ってくれるタンパク質や、ビタミン、ミネラルなどが不足して髪に栄養が行き渡らず、ダメージを受けやすい髪になってしまうのです!

 

処理方法は?

自分でカット!

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

枝毛を見つけたら、切れ味の良い髪用のハサミでカットしちゃいましょう!枝分かれしたところの周辺も傷んでいるので、そこから5センチ上を切ります。
そのとき、髪の毛の断面を小さくするため、真横にカットしてくださいね。

 

美容院で相談しよう

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

あまりにも枝毛が目立ち、自分で処理するのが難しい場合は、美容院で相談してみましょう。
全体的にカットしてもらうのも、いい方法です。
アドバイスももらえるので、ケア方法などプロに相談してみてくださいね♪

 

枝毛を予防するには?

優しくタオルドライ

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

シャンプー後の濡れた髪をゴシゴシ拭いてしまうと、キューティクルも剥がれてしまうので、タオルを頭皮に当てて優しく揉むように水分を吸収してください。
髪の毛はタオルではさみ、優しくポンポンと水分を吸収しましょう。

 

洗い流さないトリートメント

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

ドライヤーをする前には、毛先に洗い流さないトリートメントをつけて、髪の毛を保護してあげてください。
髪に栄養を与えてくれて、ドライヤーの熱からも守ってくれるので、毎日使うことをおすすめします!

 

自然乾燥をしない

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

ドライヤーの熱が髪を傷めるからといって、自然乾燥をするのはNGです!必要な水分まで抜けてしまって、髪も頭皮も乾燥して枝毛の原因になってしまいます。
トリートメントをつけてドライヤーで乾かせば大丈夫です!

 

枝毛を防ぐドライヤーの当て方

髪から20センチ離す!

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

ドライヤーで髪を乾かす時は、髪から20センチは離してあてるようにしましょう。
また、一カ所にずっとあてないようにしてください。
この2点に気をつけて行うことで、髪に過度な熱が伝わるのを防ぐことができます!

 

乾かす時は根元から!

あ、枝毛!!そんな時の正しい処理方法を知っていますか?

毛先ではなく、根元から乾かしていきましょう。
毛先はダメージを受けやすい部分なので、直接ドライヤーを当てないようにしてくださいね。
根元と地肌付近をしっかり乾かし、全体が8割ほど乾けば、あとは自然に乾くので、完全に乾かさなくても◎です。

 

いかがでしたか?

一度できてしまった枝毛は、完全に元に戻すことはできません。
なので、枝毛を防ぐことが大切なのです!入浴後のケアや、ドライヤーの当て方ひとつで、ダメージを抑えることができます。
また、外側からのケアだけでなく、生活習慣にも気をつけて、内側からもケアをしていきましょうね!

 

HAIR編集部

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