思春期ニキビと同じ対処法はNG！大人ニキビにサヨナラする正しい方法

大人ニキビの特徴

大人ニキビのできやすい場所

若い頃のニキビは、Tゾーンなど皮脂の多い場所に出来やすいです。
しかし、大人ニキビは、アゴから耳にかけてのフェイスラインや口周り、首筋など乾燥しやすい場所に出来やすくなります。

大人ニキビは再発しやすい

大人ニキビは、同じ場所に何度も現れる特徴があります。
実は、大人ニキビの原因はさまざまあり、特定が難しく、また解決も難しいことから、繰り返しニキビが発生することになってしまいます。

大人ニキビの原因

新陳代謝の衰え

大人ニキビは、肌が上手くターンオーバーできず、発生します。
古くなった角質が、毛穴を塞ぐほど溜まってしまい、ニキビになってしまうそうです。
大人は若い頃に比べ代謝が衰えるので、ニキビのできやすい肌環境に。

外的刺激による乾燥

私たちの肌は、紫外線や外気などで、常に刺激を受けています。
特に夏は紫外線が強く、角質が肌を守るために分厚くなり、それが冬になると乾燥するそうです。
夏のスキンケアは、冬のためにも大切のようですね。

生活習慣の乱れ

悩みを抱えることは、若い頃にもあるとは思いますが、大人になってからも、悩みはつきずストレスに感じることも。
ストレスにより、寝不足や食生活の乱れなど、生活習慣が悪くなると大人ニキビは、出きやすい環境に。

ホルモンバランスの乱れ

生理のだいたい2週間前には、排卵期にあたり、ホルモンバランスが乱れてくるので、大人ニキビが出きやすくなります。
生理中は、肌荒れが気になったり、イライラしたりと、心身共に調子が良くない時がありますよね。

大人ニキビの種類

白色ニキビ

白ニキビは、赤ちゃんニキビと呼ばれ、毛穴がつまり白く少し膨れている状態。
白ニキビは、まだ炎症が起きていないので、早めに対処すれば痛みやかゆみ、ニキビ跡になるなどの、重症化を防ぐことができます。

黒色ニキビ

黒色ニキビは、毛穴にたまった皮脂が溢れ、それが空気中の酸素と酸化し、黒くなった状態。
まだ、白ニキビ同様、ニキビの初期段階なので、早めに対処すれば炎症を防ぐことができます。

赤色ニキビ

赤色ニキビは、ニキビ菌による炎症により赤くなっている状態。
赤く腫れていると目立つので、潰してしまう人がいるかもしれませんが、手からバイ菌がさらに移ってしまう可能性があるので絶対にやめましょう。

黄色ニキビ

黄色ニキビは、赤ニキビが真皮の深くまで炎症してしまった状態。
真皮内に膿がたまり、痛みが伴うように。
少しでも早く対処した方が良いので、薬などで炎症を抑えるといいでしょう。

対処方法

運動をする

肌のターンオーバーを活発にするために、運動をして代謝をあげていきましょう。
また、適度な運動は睡眠が取りやすくなり、気分転換になることもあるので、ストレス発散にも役立つかも。

薬を処方してもらう

痛みやかゆみなど、悪化してしまったニキビの炎症を止めるためには、皮膚科で薬を処方してもらうと効果的です。
また、ピーリングで毛穴のつまりを取り除いてもらうと、繰り返しニキビが出来にくくなるでしょう。

バランスのとれた食事する

ニキビが出来にくい身体にするには、食事に気を付けたいです。
油ものは控え、良質なタンパク質やビタミンが肌には良いとされています。
しかし制限をしてストレスに感じると良くないので、まずはバランスよく食事を。

いかがでしたか？

大人ニキビは、若い頃のニキビとは、場所や原因など少し様子が違うみたいですね。
保湿などの基本的なスキンケアするだけでなく、大人ニキビには生活習慣が大きく影響があるようなので、まずは生活の見直しから始めませんか？
健康な肌を手に入れて、大人ニキビとはサヨナラしましょう！