更新日:2017.09.10
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肌だけじゃない!ワセリンの髪への使い方&効果的な使い方ガイド

ワセリンは「乾燥したお肌に塗るもの」というイメージが強いですよね。 実はワセリンは、お肌だけじゃなくて髪や頭皮のお手入れにも使える優れものなんです。 使い方次第で髪や頭皮にうれしい効果がたくさん期待できますよ♡ 今回は髪や頭皮へのワセリンの使い方をご紹介します♪

そもそもワセリンとは?

ワセリンって何?

肌だけじゃない!ワセリンの髪への使い方&効果的な使い方ガイド

ワセリンとは鉱物油から精製されたペースト状の油脂で、一種の「油」のようなものです。
皮膚の表面に油でバリアを張ることで、お肌の水分蒸発防止や、傷口の保護などに役立つんですよ。

 

副作用はある?

肌だけじゃない!ワセリンの髪への使い方&効果的な使い方ガイド

ワセリンは、基本的に安全なものです。
安全なので、化粧品や薬剤など幅広い用途で使用されているんですよ。
ただ、ごくまれに合わない人がいるので、その場合はすぐに使用を中止してくださいね。

 

ワセリンで髪のダメージを改善できる?

髪のお手入れにワセリン?

肌だけじゃない!ワセリンの髪への使い方&効果的な使い方ガイド

刺激が無く保護効果が高いので、お肌のお手入れによく使われているワセリン。
髪にもワセリンを使うと美髪に導いてくれますよ。
ワセリンが髪内部の水分蒸発を防ぐ働きをして、乾燥から髪を守ってくれるんです。

 

少量をドライヤー前に

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シャンプー後、ドライヤーする前の髪に、ワセリンをうすく毛先に塗ってから乾かしてみてください。
毛先が潤い、しっとり感が続き、まとまりやすい髪になりますよ。
洗い流さないトリートメントの代わりになりますね。

 

少し多めにセット時に

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髪をセットするときに、少し多めに髪に塗ると、ヘアワックス代わりになります。
ダメージのある髪も、収まりがよくなりますよ。
ワセリンは無臭なので、スタイリング剤の香料が苦手な人にもおすすめです。

 

ワセリンの保湿効果でフケ予防

ワセリンで頭皮ケア?

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ワセリンは、「頭皮が脂っぽい」「頭皮がにおう」という、頭皮のお悩みをお持ちの人にもおすすめです。
油性のワセリンが皮脂となじんで、毛穴の汚れや詰まりを浮き上がらせてくれるんですよ。

 

フケ予防に効果も

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乾燥が原因でフケが出る場合、シャンプーをして頭皮を清潔にした後にワセリンを少量うすくのばして塗ってみてください。
ワセリンで油分を補って、頭皮を保湿することでフケが出るのを防いでくれますよ。

 

シャンプー前に

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シャンプー前にワセリンを頭皮にすりこむようにマッサージして、その後しっかりシャンプーをして、洗い流してください。
ワセリンが頭皮の脂となじんで、頭皮をスッキリきれいにしてくれますよ。

 

ワセリンを髪に使うときの注意点

使い過ぎはダメ!

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ワセリンは使う量が多いとベタベタしてしまうので、使う量に注意してくださいね。
少量をまず手にのせて、指で少し温めて伸びやすくしてから、つけたい部分に少しずつ重ねていくようにしましょう。

 

しっかり落として!

肌だけじゃない!ワセリンの髪への使い方&効果的な使い方ガイド

ワセリンは、しっかり落とさないとかゆみなどトラブルの原因に。
シャンプーをする前は髪や頭皮にオリーブオイルをつけて、ワセリンとなじませましょう。
軽くすすいで、いつも通りシャンプーをするとよく落ちますよ。

 

いかがでしたか?

お手頃価格で、安全で、保湿効果バツグンのワセリン。
髪にも嬉しい効果がたくさんありますね♡ 使えきれなくて、余ったワセリンが家にあるという人も多いのでは?
お肌にだけではなくぜひ、髪や頭皮のケアにも万能なワセリンを使ってみてくださいね♪

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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