更新日:2017.08.08
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くるりんぱをマスターしたら☆逆りんぱアレンジヘアのやり方とコツ

【逆りんぱ】って知っていますか?名前から想像がつく通り、アレンジに欠かせない【くるりんぱ】の進化形。【逆のくるりんぱ=逆リンパ】なのです。逆りんぱもマスターすれば、さらにいろいろなアレンジができるようになります。そこで、逆リンパのやり方やポイントなどの徹底解説とアレンジ方法をご紹介します。

逆りんぱとは?やり方とコツ

まずは【くるりんぱ】をおさらい

【くるりんぱ】はひとつに結んだ髪束を、結んだ部分を覆うように上からくるりと一回転させるアレンジ方法。
ポニーテールの場合は、結んだ部分の上に割れ目をつくり、その間に上から下に向かって毛束を通します。

 

【逆りんぱ】はくるりんぱと逆に通す!

【逆りんぱ】はくるりんぱと通し方が逆で、毛束を結んだ部分の下から上に向かってくるりと一回転させる方法。
画像の2番のように、割れ目の奥から手前に向かって毛束を通して一回転させます。

 

基本の逆りんぱスタイル

下が引き締まって上が盛り上がる

逆りんぱは、毛束を結び目の下から上(奥から手前)に向けて一回転させます。
そのため、結び目の下の部分がキュッと引き締まり、結び目の上がこんもりと盛り上がるのが特徴。
画像の2番のような状態です。

 

逆りんぱを利用したハートアレンジ

逆りんぱは、下から上に毛束が向くのが特徴。
その特徴を利用すると、ハートのアレンジも簡単にできます。
逆りんぱした毛束を2つに分けて形を整えてハート型をつくる方法です。

 

逆りんぱを組み合わせた三つ編み

ローポニーテールを逆りんぱしてから、ざっくりと三つ編みをした髪型です。
逆りんぱをすることで、三つ編みの上に筒のような輪っかができています。
簡単なのに手が込んでいるように見えますね。

 

逆りんぱで華やかポニー

ポニーテールがボリューミーに!

逆りんぱを使った基本のポニーテールです。
ポニーテールの毛束を結び目の下から上に一回転させています。
逆りんぱをすることで襟足が引き締まり、毛束がふんわりと盛り上がってボリューミー!

 

こんなにゴージャスなポニーもできる!

逆りんぱを使うと、画像のようなゴージャスなポニーテールも作ることができます。
高めの位置のポニーテールで逆りんぱを作って、さらに逆毛を立てて広げるとOK!綿菓子のような驚きのボリュームです。

 

逆りんぱでおしゃれアップスタイル

逆毛を利用したラフなアップスタイル

両サイドを残してポニーテールにし、逆りんぱを作ります。
逆りんぱの毛束は完全に通してしまわず、毛先が上に向くように途中で留めましょう。
両サイドは編み込みにしていっしょにまとめ、全体を崩します。

 

4連くるりんぱでしっかりアップ

下から上に4回連続逆りんぱで作ったアップスタイル。
最初の逆りんぱは襟足の辺りで作ります。
次からはサイドの髪を少しずつ真ん中で結んで逆りんぱを繰り返し、最後はツイスト編みにしてまとめましょう。

 

結婚式にもOKの逆りんぱアップ

複雑そうなアップスタイルに見えますが、くるりんぱ、ツイスト編み、逆りんぱを組み合わせただけ。
いちばん下を逆りんぱのアップにすると、襟足がすっきりし、崩れにくいのもメリットです。

 

簡単!逆りんぱでアレンジの幅が広がる

逆りんぱは毛束を奥から手前に通すので、くるりんぱよりもやりやすいかもしれません。
襟足が引き締まることと、毛束が上向きになることを利用すれば、アレンジの幅も広がります。
単独で使うよりくるりんぱやロープ編み、編み込みなどと組み合わせるのがおすすめです。

 

HAIR編集部

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