更新日:2019.03.05
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徹底的に環境に配慮した「ダヴィネス」。ヘアケアも“自然保護”とつながる時代です!

私だけがきれいになれればいい―そうした自己満足で終える昭和な時代は過ぎ去り、今や、さまざまな製品で“自然保護”を意識する、サステイナブルな時代となっています。そうした中、丁寧で環境に優しい製品を提供し続けているのが「ダヴィネス」。日本での販売を手掛けているコンフォートジャパンの松井さんに、今だからこそ注目したい「ダヴィネス」の魅力を語っていただきました。

自然に敬意をもって化学を研究する。それがダヴィネス社

コンフォートジャパン ダヴィネス ブランドマネージャー 松井 三奈さん

―よろしくお願いします。さっそくですが、今人気の「ダヴィネス」についてお聞かせください。

北イタリアのパルマという街に工場を構えるダヴィネス社は、サロン専売用の製品を世界的に展開しています。他社と大きく違うのは、今ある自然環境や文化を守り、未来の社会を希望に満ちた持続可能なものにする、サステイナブルな活動を行っているということですね。

美容業界では珍しく、Bコーポレーション(企業活動を通じて、地球環境やそこに住む人々にとってポジティブな影響を与えることを目的とする、認証制度)の認定も2016年に取得しました。

自然エネルギーの使用や、環境に配慮した成分の使用といった取り組みだけでなく、生態系に配慮した製品づくりを行っているんですよ。

―生態系への配慮ですか!?ヘアケア製品でそこまで考えられているって、すごいことですね。

中でも「ダヴィネスエッセンシャル」というラインは、こうしたダヴィネス社の意識を特に反映している商品になります。

ラベルを見ていただくと分かるのですが、人名が記載されているんですよ。イタリアの『スローフードプレシディオ』(スローフード協会が進めるプロジェクトのひとつで、生態系を守り、伝統的農法を維持する小規模農家をサポートする)にて栽培された植物由来成分を配合しているので、生産者の顔が見えるよう、名前が記載されているんです。

―生産者の顔が見えるヘアケア製品って斬新ですね!他にもパッケージにこだわりはあるのでしょうか?

パッケージには『フードグレイド』と呼ばれる、食品に使用するレベルの安心安全なプラスチックを採用しています。使用するプラスチック量を最低限に抑えているため、落とすと割れてしまうのですが(笑)。

また、このパッケージを生産する上で排出される二酸化炭素を相殺するため、マダガスカルの植林保護活動への寄付も行っています。こうして、自然がきちんと保たれるよう配慮して生み出された商品が「ダヴィネスエッセンシャル」なんです。

多様な製品がそろうダヴィネス。初心者へのおすすめは?

―ダヴィネスは沢山の製品がありますが、一番のおすすめとしては「ダヴィネスエッセンシャル」になるのでしょうか?

日本ではどうしても、エイジングケアやお悩みケアといった、分かりやすい製品に目がいってしまいがちなんですよ。「ダヴィネスエッセンシャル」を使用していただくのが一番良いのですが、こうしたこだわりや配慮に気付いて下さる方は、まだまだ少ないのが現実なんです。

そこで弊社がおすすめしているのが「OI(オイ)」というシリーズになります。こちらのシリーズは、仕上がりが絶妙で、万人ウケ…といいますか、とても完成度の高いアイテムなんです。どんな方にも満足して使っていただけるライン、と言っても過言ではありません。

ヘアケアに特化したラインナップで、新規ユーザーのリピート率が最も高い商品なので、改めてOIの魅力を伝えていきたいと思っています。

それに…実はOIのオイルは、世界的にも一番売れている製品なんですよ。

―そうだったんですね!日本では「オーセンティック」のオイルのほうが人気があると聞いているのですが。

はい。ありがたいことに、我々がまったく広告を出したりしていなかったのに、美容師さんから「スタイリング用のオイルとしてとても優れている」と口コミで広がり、私たちの想像を絶するほど爆発的に売れています。ダヴィネス本社もびっくりするくらいで。

オーセンティックのラインは、ボディにもヘアにもマルチに使えるタイプのものになりますので、トータルでケアしたい方におすすめします。

意識の高い方に選ばれるダヴィネス。今後の展開は?

ルミネ新宿店

―では最後に、今後の展開についてお聞かせください。

はい。これからの展望として、ダヴィネス社の製品が、サステイナブルなアイテムであることを、少しでも多くの方に認知していただくため、お客様とのコミュニケーションの場となる、直営店展開にも力を入れていきたいと思っています

意識の高い方にはすでに選んで使っていただいているのですが、“サステナビリティ”という言葉自体が日本ではまだまだ浸透していないので…ひとりでも多くの方に認知していただく努力をすることが、我々の課題だと思っていますので、自社でも植林活動やカーボンオフセットなど、様々な取り組みを行っています。

繰り返しになりますが、ダヴィネス社のアイテムは、価値の高い製品ばかりです。しかも環境に優しいので、こうした面を、今回のこのインタビューを通し、消費者の方に少しでも伝えられたら嬉しいですね。

―ためになるお話を、ありがとうございました!

ダヴィネス公式サイト

HAIR編集部

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