HAIR [ヘアー] ヘアスタイルで毎日が変わる。新しい私を楽しもう。

インタビュー

夢は世界市場!? カラーシャンプー「ROID(ロイド)」を手掛けるメーカー、ブライセスがおもしろい!!

大手メーカーではないものの、「価格帯」と「効果」を求めたものづくりを行い、髪のプロである美容師はもとより、感度の高い若者たちから支持を集めている美容メーカー・ブライセス。いったい、どのようなこだわりがあるのか、ものづくりにかける想いをお尋ねしました!

え!?天皇御用達の傘まで紹介!?

株式会社ブライセス 田邉勝さん

―田邉さん!! さっそくですが、御社のWEBページに載っている「傘」が気になるんですが…ブライセスという会社は、どのような会社なんですか?

ははは、それ、思いますよね。なんで傘?って。

ブライセスというのは、家族経営っていうか、僕の姉が社長をしていて、全員で4人だけの本当に小さな会社なんです。でも、付き合いのある会社は素晴らしいところばかりで、傘を制作しているのは300年もの歴史を持つ職人集団。それを僕たちが紹介できたら…と思い、代理店をすることになったんですよ。

この傘ね、すごいんです。通常の傘は風速15mほどでひっくり返っちゃうんですが、「縁結(えんゆう)」という傘は、見た目はただのビニール傘なのに風速30mでも耐えられるというすぐれものなんです。皇后陛下が園遊会で使ってくださったのですが…分かる人には分かる、こうした“ストーリーにこだわっているもの”を応援したい、広めたい。それがブライセスなんですよ。儲かる、儲からないでは判断しないのがポリシーですね。

―そうだったんですね。傘の謎が解けました!ところで、ブライセスといえばカラーシャンプーの「ロイド」が有名ですが、こちらはブライセスさんのオリジナルですよね?

そうです。弊社で処方を作り、工場にお願いして作っていただいています。この「ロイド」は1年かけて制作したんですが、何百本もの毛束を実際に染めて検証を重ねた自信作なんですよ。

“こだわり”が詰まったカラーシャンプー「ロイド」の秘密とは?

―「ロイド」を市販するに至った経緯はどのようなものだったのでしょうか。

まず譲れなかったのが、「価格帯を抑えつつ、効果のあるもの」である、ということでした。カラーシャンプーはすでに大手メーカーさんが作っていたもので、発売当時は白髪を紫色に染めた高齢者の方々向けに、色味が長もちするように作られたものでした。

それを若い人向けにピンク、シルバー、アッシュといったカラーを作り販売したのが僕たちなんです。そこで販売ルートを見直して一般販売を狙っていこうかな、と。

―市販向けに、こだわった点はありますか?

どんなカラーシャンプーも、残念ながら仕上がりよりも「色付き」が重視されるんですよ。でも、どんなに色づきが良くても、髪がゴワゴワ・ギシギシになってしまっては、シャンプーというカテゴリーとして成り立たない。そこで、質感にはかなりこだわりました。サラサラになるシャンプーは世の中にたくさんあるので、それと比較されてしまうと違いはどうしても出てしまいますけどね。

香り、きしみ、色、そして洗浄力。この4点をクリアするカラーシャンプーをつくるのは、それはもう大変でしたよ。自分たちだけではどうにもならない点は、カラーやアロマのスペシャリストの方にお手伝いいただきました。

とくに「ピンク」は…自慢じゃないですが、他社のカラーシャンプーは、ピンクといえども赤に近く、発色が変わってきちゃうんですよ。その点、「ロイド」のピンクは納得いただける発色を実現できると思います。

―大手メーカーと違う、小規模メーカーならではの利点や工夫はありますか?

何よりの利点は価格面。カラーシャンプーなど、色を付ける製品に使用する色素って、実はそんなに安いものじゃないんです。だから、同じものを大手メーカーが出そうとすると、価格は確実に高くなるし、リスクが高くなってしまう。カラーシャンプーはウチが出したからこそ成功したといえるんです。

それに…こういうカラーシャンプーを使用する感度の高い人たちは、大手のものだから~って飛びつくようなことはしないですしね。実力が伴っていればいいわけですから。

“あの人”の娘さんも愛用中!?この実力で世界へ!!

―なんでも、かなり有名な方のお嬢さんが「ロイド」を愛用されているとか?

はい。GLAYのTERUさんのお嬢さんである「こばしり。」さんがユーチューバーをされているんですが、どうやら彼女が「ロイド」について発信してくださったらしくて。おかげで認知度が高まりました。

美容師さんたちからも、色がキレイに入る+サラサラになるという評価をいただいているので、これからじわじわとシェアを伸ばしていけたらうれしいですね。

―目指せ、世界シェアですね!

そうですね!引き続き日本製のブランドとしてシェアを拡大していきたいです。今の製品でも他社に負けない色合いを出せていると思いますが、これからも研究を続けていきます。

―ありがとうございました!

関連記事

カテゴリ

編集部ピックアップ記事

インタビューに関する記事人気ランキング

今もっとも読まれている記事

インタビューに関する新着記事

トレンドのヘアスタイル情報

NEWSカテゴリ一覧