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赤みが強い髪も一度でキレイな髪色に!?「PiCoLoR」が新しい流行を生み出す!

近年発売されているヘアカラー剤の中で、「発色にこだわりがある」とファッショニスタから人気を集めているのが「PiCoLoR(ピカラ)」。美容師さんやカラーリストから「思い通りの色が作れる!」と評価が高い「PiCoLoR」と、それを生み出したNAKAGAWAについて、お話を伺ってきました!

美容室から始まったNAKAGAWA。だから美容師の“欲しい”に強い!?

株式会社NAKAGAWA 商品開発部 樋口小百合さん(左)・加賀千尋さん(右)

―よろしくお願いします。まずは、NAKAGAWAという会社について、お話をお聞かせください。

樋口さん 弊社は1968年に大阪で生まれた美容室が元になっています。創業者であり先代社長である中川四郎は、26歳のときに独立し、1980年に「中川四郎美容研究所」というものを立ち上げました。

そこで、髪を傷みにくくするクリニックパーマ技法「パーフェクトパーマ」を開発したんです。当時のパーマ液は、本当にひどいものだったんですが、そこにケラチンやコラーゲンを入れて、できるだけ髪に優しいパーマ液を独自に調合してたんですよ。それが、近隣の美容師さまの目に留まり、「同じものが欲しい!」という話になって、メーカーのようなことを始めたのがきっかけなんです。

―NAKAGAWAというと、「MUCOTA」が有名ですね。

加賀さん ありがとうございます。メーカー業を始めてからは、そちらに注力し、MUCOTAという処理剤、ケア剤、カラー剤といったケアブランドの開発を行い、総合メーカーとして地位を確立することができました。現在は日本全国のサロンさまの他、韓国、台湾、中国といったアジア圏をはじめ、オーストラリア、メキシコ、アメリカなど多数の国々でもご愛顧いただいております。

―「PiCoLoR」を開発したのは、どのような理由からでしょう?

樋口さん 弊社では、アイディアを出して商品開発を行っているのですが、サロンさまとのしっかりとしたお付き合いの中で、「こういう商品が欲しい」といわれたらそれを作っていくこともある、フットワークの軽いメーカーでもあるんです。美容師さまから、従来のカラーでは狙った色や質感が出せない、もっと自由が利くヘアカラーが欲しい、というリクエストがあり、開発を始めたというわけなんです。

プロの声から生まれた「PiCoLoR」。操作が“難しい”ことを利点に!

―実際に使っていらっしゃるスタイリストの方からは、どのような反響をいただいていますか?

樋口さん 「PiCoLoR」の最大の特徴は、1剤と1剤をミックスして、オリジナルのカラー剤が作れる、ということなんです。

―表現できる幅が広がる、ということですね。

樋口さん それだけではありません。この「PiCoLoR」は基本的に「プロフェッショナルが使うためのアイテム」としてご提案しています。

幅広いカラー剤が販売されていますが、その中には誰が使ってもある程度の染め上がりが可能なものもあります。でも、そうしたカラー剤は、茶色がかったような面白みのないカラーが多いんですよね。「PiCoLoR」は逆に、プロだからこそ使えるように商品開発を行ったんです。

―たとえば、どのような点が他のカラー剤と違うのでしょうか?

樋口さん まず、通常のカラー剤のベースとなるニュートラルブラウン。これを濁りのないベースにするため、ブラックとブラウンを分けたシンプルな処方設定を行いました。従来はブリーチによりメラニンを削ることが必要だったのですが、透明感のベースラインを使用することで、メラニンを大幅に削ることなく、美しい色を表現できるようになっています。

美容師さまそれぞれが表現したい色をカスタマイズできること、美しい発色が実現できること、このふたつが「PiCoLoR」の何よりの強味だと思います。

地球環境にも配慮。「PiCoLoR」は新時代のカラー剤!

―通常、カラー剤はチューブ型をしていると思うのですが、「PiCoLoR」は個包装になっていますね。理由はありますか?

加賀さん ごみを減らすことにこだわった結果、アルミパウチで落ち着きました。色もパッと見て分かりやすくなり、美容師さまの利便性も高まったと思っています。施術時に、カラー剤をお客様の前に並べることで、提案がしやすくなったという声もいただいているんですよ。

―ほかに、NAKAGAWA側から提案していることはありますか?

樋口さん 先ほどお伝えしましたが、ベースを黒と茶に分けたことで、色の組み合わせが無限といえるほど広がりました。外国人風のカラーから、日本人独特の赤みを生かしたカラーまでさまざまに色を作ることができるので、売り上げやリピートが増えた、というご意見もいただいています。

また、サロンさまにウケそうなレシピを提案することも行っています。どういった割合で混ぜると、どんなカラーになるのか、実際に毛束を染めてきれいに見える色を提案しているんです。これが…実をいうと、地獄のような作業で(笑)。

―ええええええ!?

加賀さん 何万通りという色が出せるということは、ほんのちょっとの差で色が変わってしまうということなんですよね。それこそ、何千本という毛束を染めて、レシピを作ったのですが、その作業だけで半年はかかりましたから!

―御社が抱く、カラーへの愛情がわかりますね!ありがとうございました!!

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