更新日:2020.01.29
2230

ワックス使用でヘアアレンジが自由自在に!おすすめのセット方法を紹介

ワックスを使用すれば、初心者でも簡単にヘアアレンジできます。自分の髪質やヘアスタイルに合わせて、ワックスを使用してみましょう。今回はヘアワックスの種類や選び方、使い方、ヘアセット例などをご紹介します。

女性にもおすすめのヘアワックス

ヘアワックスとは

ヘアワックスは、スタイリングやアレンジをサポートしてくれるアイテム。髪にボリュームを出したい、ヘアセットを長時間キープしたいといったときに最適です。また、短時間でのアレンジを可能にしてくれます。

 

ヘアワックスの種類

ヘアワックスには、クリームやジェル、ファイバー、クレイなどさまざまな種類があります。それぞれ違った特徴をもっており、得意とする質感やスタイリングが異なります。自分の髪質やヘアアレンジ方法に合わせて選びましょう。

 

ヘアワックスの選び方

キープ力が欲しいならクリームタイプ

キープ力が欲しいならクリームタイプ

クリームタイプはツヤ感を出し、柔らかい質感に仕上げることが得意です。また、キープ力が高く、動きのあるスタイルや長時間崩れさせたくないときにピッタリ。髪全体に馴染みやすいため、初心者やロングヘアの人におすすめです。

 

髪の広がりを抑えたいならジェルタイプ

髪の広がりを抑えたいならジェルタイプ

ジェルタイプは髪に馴染ませたときはウェットな触り心地ですが、乾くと高いキープ力を発揮します。髪のボリュームや広がりを抑えたい人、ショートヘアの人におすすめです。また、ジェルタイプは扱いやすいという特徴があります。

 

毛先を動かしたいならファイバータイプ

毛先を動かしたいならファイバータイプ

ファイバータイプには繊維が含まれており、伸びる性質をもちます。髪に馴染みやすく、毛先に動きをつけたいときにピッタリ。また、油分が含まれているため、髪の毛に自然なツヤ感をプラスしてくれます。

 

髪質が軟らかい人にはクレイタイプ

髪質が軟らかい人にはクレイタイプ

クレイタイプは、別名「ドライワックス」「マットワックス」とも言われています。ツヤを抑えたタイプですので、ワックス感のないナチュラルな仕上がりに。髪質が柔らかい人、ふんわりとしたヘアアレンジがお好みの人におすすめです。

 

巻き髪にはムースタイプ

width='399'

ムースタイプは、泡状になっていて水分量が多いです。髪に馴染みやすくて扱いも簡単ですので、くせ毛や巻き髪、パーマヘアなどにおすすめ。また、ほどよくツヤ感を出してくれるため、髪の毛が綺麗に見えます。

 

ツヤ感が欲しいならグリースタイプ

width='399'

グリースタイプは水分がたっぷりと含まれているため、最近トレンドの濡れ髪を簡単につくり出せます。また、ガチガチに固まることなく、柔らかな雰囲気に仕上がります。髪の毛にツヤが欲しい、乾燥しやすいという人におすすめです。

 

べたつきが嫌な人はウォータータイプ

べたつきが嫌ならウォータータイプ

ワックス特有のベタッと感が苦手な人は、ウォータータイプがおすすめ。液体状ですので、軽い付け心地で広範囲にわたって塗布しやすいです。また、油分が少ないため、シャンプーで簡単に落とせます。

 

ヘアワックスの使い方

①適量を手で伸ばす

ヘアワックスを10円玉くらいの大きさに取り、手のひらで温めて伸ばしていきます。ある程度伸びたら、髪全体にヘアワックスを付けます。このとき、髪の毛は乾かした状態にしておきましょう。濡れていると、ヘアワックスが馴染みにくいです。

 

②毛先からに馴染ませる

毛先から少しづつ馴染ませていき、全体に揉み込んでいきます。こうすることで、根元からふんわりと立ち上がります。ただし、ヘアワックスが頭皮に付くと毛穴が詰まって、炎症を起こす可能性も。髪の毛の根元部分は、少量にしましょう。

 

③毛束などをつくり全体をセットする

毛束などをつくる場合は、盛りたい部分の内側にヘアワックスを揉み込みます。そして、指で軽くつまみ、束状にヘアワックスを馴染ませていきます。ボリュームを出したい部分は、手で握ってふんわりと仕上げましょう。

 

ワックスを使用したヘアセット例を紹介

ショートボブのヘアセット例

こちらは、しっとりまとまり感のある内巻きショートボブ。ヘアワックスはトップの部分から髪全体に馴染ませ、残ったワックスで前髪やサイドを整えましょう。ストレートショートボブの場合は、髪の分け目を変えてトップをふんわりさせることも大切です。

 

ミディアムヘアのヘアセット例

ミディアムヘアで、エアリー感やボリューム感をプラスしたいときは、髪の内側からすくうようにワックスを付けます。また、毛先の動きを付けたい部分には下から上に向かって握るように、クシャクシャとヘアワックスを付けます。指先でつまみ、好きなように束感を出しましょう。

 

ロングヘアのヘアセット例

ロングヘアの場合、根元の部分にヘアワックスを使用しなくてもセット可能。髪の中間から毛先の部分にヘアワックスを揉み込み、毛先を握るようにすると程よいウェーブ感が出ます。軽くボリュームを出しながら、髪全体に動きを付けてみましょう。

 

ヘアワックスを使えばヘアセットが簡単にできる!

初心者でもヘアワックスを使用することで、簡単にセットできます。ファッションに合わせて、理想のヘアスタイルをつくってみましょう。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

消費税法による総額表示義務化(平成16年4月1日)に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。

関連する記事