更新日:2020.03.08
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ホットカーラーの使い方&簡単な巻き方|アレンジ無限大♡

髪のアレンジをしたいとき、ホットカーラーはカールアイロンよりふんわりヘアーになれるのでとってもおすすめです。アップにしても髪をおろしていても女性らしい雰囲気に。基本的な巻き方や、ホットカーラーで綺麗にカールをつくる方法をご紹介します。

ホットカーラーを使うメリット

髪への負担が少ない

ホットカーラーの良い所の一つとして、カーラーの温度が低めなので髪への負担が最小限で済むということが挙げられます。カールアイロンは、かなりの高温で髪にカールをつけていくため直ぐにカールがつくれますが、負担は大きめです。髪のダメージが気になる人は、ホットカーラーが安心ですね。

 

大きめのカールができる

ホットカーラーで髪を巻くと、ふんわりとした大き目のカールがつくれます。カールアイロンとはまた違った巻き具合で、大きめでふわふわの巻髪が楽しめるのが魅力。また根元まで巻けるので髪がペタンとなりやすい人でも、髪全体にボリュームを出しやすくなります。

 

巻いている間に他のことができる

ホットカーラーは髪を巻いた後しばらく放置します。その間にメイクをしたり準備をしたり出来るので、朝の忙しい時間を有効活用できちゃいます。遅刻しそう!というときでも、ホットカーラーさえあればラクチンです。

 

火傷リスクが少なく初心者でも安心

アイロンやコテを使っていると、おでこや耳を火傷することも。とくに初心者の人には扱いが難しいので、注意が必要です。その点ホットカーラーはカールアイロンより低温なので、火傷の心配はほぼありません。髪を巻くのに慣れていない初心者さんにも安心して使えます。

 

ホットカーラーの巻き方(ミディアム・ボブ・ショート)

カーラー幅程度に毛束を取る

ホットカーラーの幅にあわせて適当に毛束をとります。少なすぎても綺麗に巻けませんし、多すぎるとカールがつきにくくなるので、髪の毛が全て巻きつけられる量を取ってください。

 

毛束が緩まないようにピンと張った状態をキープ

巻くときのコツとして、毛束が緩んだまま巻くと綺麗にカールが出来ません。毛先を引っ張って、毛束がピンと張った状態で巻くようにしましょう。

 

毛先をカーラーとパネルの中にしまいこみ巻いていく

毛先をコームの先などを使って丁寧にしまいこみながら、髪をカーラーに巻きつけていきます。ここを丁寧にしないと綺麗に仕上がりません。髪の根元まで巻いていき根元の位置をピンで固定します。丁寧に手早く巻いていきましょう。

 

5分~10分程度おいて完成

巻き終わったら約10分ほど置いて、最初に巻き始めたカーラーから外していきます。外し終わったら手ぐしで軽くほぐして完成。少し手間ですが、ドライヤーの冷たい風をあてるとカールが定着しやすくなります。

 

ホットカーラーの中間巻き(ロング・セミロング)

毛束の中間部分にカーラーを当てる

毛束の真ん中あたりから巻く巻き方は、根元の立ち上げのがしっかり出来るのが特徴です。毛束を適当に取り、毛先からではなくとった毛束の真ん中あたりにカーラーをあてます。

 

そのままカーラーに直接髪を巻きつける

毛束の中間から毛先に向けて、カーラーに髪を巻きつけていきます。カーラーに手で巻きつけていく要領で毛先まで全部巻きつけて下さい。

 

最後まで巻きつけたら差しピンで固定して5~10分おく

最後まで巻きつけ終わったら、ピンで固定します。こちらも10分ほどおいて、最初に巻き始めた部分からほどいていきます。

 

長い髪でも早く巻くことができるのがメリット

髪が長いと、腕が届かないので引っ張ってまっすぐ伸ばすのが難しい場合があります。毛先から巻かずに中間から巻くとその心配は無く、効率よく髪を巻くことが出来ます。

 

毛先にカールはつけにくいのでまとめ髪スタイルなどにおすすめ

中間巻きは少し毛先が雑な感じになってしまいます。毛先が折れたように仕上がることがあるので、しっかりカールできないときは、毛先をしまいこむようなまとめ髪にアレンジするのがおすすめです。

 

ホットカーラーの巻きを長持ちさせるコツ

ホットカーラーは乾いた髪に使う

ホットカーラーでせっかく巻いた髪は出来るだけ長持ちさせたいですよね。コツの一つとしては必ず乾いた髪で巻くようにして下さい。濡れた髪では巻きも弱いですし、巻けてもすぐにとれてしまいます。

 

巻き髪用のヘアミストをつける

巻き髪用のヘアミスとをつけると、カールの持ちもよくなり髪へのダメージも軽減されます。いい香りのヘアミストをつけると気分も上がりますね。

 

カールが弱い部分は巻きなおす

ホットカーラーの巻き時間や巻き方、髪の量などでカールが弱くなってしまう場合もあります。そのままにしてると一部分だけ長く見えてしまい、残念な感じに。カールが弱い部分はもう一度巻くようにして下さい。

 

ホットカーラーの巻き方をマスターしてヘアアレンジを楽しもう♡

ホットカーラーで髪を巻くと、根元からふんわり立ち上がります。豊かな髪はとても華やかな雰囲気になり顔の表情も明るく感じられます。慣れないと少し難しく感じますが、ヘアアイロンでは出せないやわらかいスタイルがつくれるのがホットカーラーの魅力です。巻き方をマスターしてふんわり、かわいいヘアアレンジを楽しみましょう。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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