基本のやり方とコツ
フィッシュボーンとは?
冒頭でも説明した通り、フィッシュボーン=魚の骨、という意味。
編み目が魚の骨のように細かく、タイトに結んでも、くしゃっと崩してもこなれた雰囲気が出る人気のアレンジです。
普通の編み込みよりちょっと複雑ですが、不器用さんでも慣れてしまえばささっとできますよ!
フィッシュボーンのやり方はこれが基本!
①毛束を半分に分けます。
②分けとった二つの毛束の両端の毛を5mm〜1cm人差し指で分けます。(※細かくしたい人は5mmぐらい、太めなら1cmぐらいでトライ)
③②で分けた両端の毛束を持ます。
④③の持った毛束をクロスします。
⑤④のクロスした毛束を①で半分にした毛束とまとめて持ちます。
⑥また②のように半分にした毛束の両端を、今度は親指で分け取ります。
⑦⑥の毛束をクロスします。
⑧⑦のクロスした毛束を、①で半分にした毛束とまとめて持ちます。
⑨あとは⑦〜8のくり返しで完成!
フィッシュボーンを応用!おすすめ今っぽアレンジ10選♡
1.キャップやハットと合わせて
毛足を長く残したフィッシュボーンを、帽子と合わせてもかわいいです。
毛先はゆるく巻いてニュアンスをつけるとよりこなれ感がUPしますよ。
2.サイドをロープ編みにして
レイヤーを入れている人などは、サイドの毛がどうしてもパラパラと落ちてきてしまいがち。
そんな時はサイドをロープ編みにすることでホールド力がUPするのでおすすめです。
3.ショートやボブの方にも◎なハーフアップアレンジ
トップの毛をいくつかにブロッキングし、複数のフィッシュボーンを作ったハーフアップアレンジ。
少し時間はかかりますが、髪が短くても華やかさが演出できるスタイルです。
4.ツインフィッシュボーンでおさげアレンジ
おさげ風に二つのフィッシュボーンを作ったアレンジ。
通常の三つ編みよりも凝っていて、大人っぽい雰囲気が演出できます。
5.サイドフィッシュボーンで大人っぽく
後ろでフィッシュボーンを作るのもかわいいですが、サイドに寄せて編みこむのもかわいいです。
どこか大人っぽく、落ち着いた印象に仕上がりますよ。
6.フィッシュボーンの毛先をくるっとまとめるだけ!
高い位置からフィッシュボーンを作り、毛足をうなじ部分にくるっとまとめるだけの簡単アレンジ。
ふわふわとしたエレガントなまとめ髪風アレンジが、超簡単にできちゃいます♡
7.フィッシュボーンの部分使い
フィッシュボーンを両耳の上あたりから細く作ったあと、襟足より下の髪の毛でアップスタイルを作ったアレンジです。
編みこみを作るよりも、フィッシュボーンは簡単に出来るのでオススメです。
8.お団子アレンジも新鮮に!
フィッシュボーンを両耳の上あたりから太く作った後に、お団子ヘアを作ったアレンジです。
お団子だけの場合に比べて、より華やかで可愛らしいですね。
9.フィッシュボーンでハーフアップ
トップの髪でフィッシュボーンをつくり、白ピンでとめたアレンジです。
今期もピンを使ったアレンジが人気ですので、トレンド感が満載ですね!
10.大人のこなれフィッシュボーン
髪全体をゆるく巻いた後、両耳の横からフィッシュボーンをつくります。
それをひとまとめにして、完成させたヘアアレンジです。
大人のこなれ感が出ていますね。
フィッシュボーンを覚えればアレンジの幅は無限大!
フィッシュボーンは、コツさえ掴めばとっても簡単。
しかも、どんな髪の長さでもアレンジできるということもあり、さまざまなシーンに対応できます。
今回ご紹介させていただいたヘアスタイルを今日から早速試してみてくださいね!

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