更新日:2017.09.21
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コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

シャンプー後のケアに欠かせないコンディショナー。日常的に使うものだから、正しい方法で使いたいですよね。間違った使い方をすると、トラブルを引き起こす原因にも!分かっていたようで意外と知らなかった、コンディショナーの正しい使い方のご紹介です。

コンディショナーの役割とは

髪をなめらかにするもの

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

一般的にコンディショナーの役割は「髪の表面をなめらかにして、すべりをよくするもの」として知られています。
すべりがよくなることでキューティクルを守り、髪のパサつきを防ぐのです!

 

リンスやトリートメントとの違い

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

リンスやコンディショナーは髪の表面を保護する役目を持つため、最近は統一しているメーカーも多いようです。
トリートメントは髪の内部に成分を浸透させて、髪を内側から修復する働きがあります。

 

コンディショナーの正しい使い方

髪の水気を切ってから

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

コンディショナーは油分を含むため、髪の毛に水分がたくさん残っていると水が油分を弾いて、コーティング作用が上手く働かなくなります。
シャンプー後の髪の水気は切り、湿っている程度の状態で塗布するようにしましょう。

 

2回に分けて馴染ませる

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

コンディショナーは2回に分けて塗布すると、ムラなく全体につけることができます。
まずは毛先から塗り始め、その後フェイスラインから後頭部へ向けてコンディショナーを馴染ませていきます。

 

つけたらすぐに流す

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

トリートメントと違い、コンディショナーはつけたらすぐに流すのが鉄則。
理由はコンディショナーは髪の表面をコーティングし、保護するため。
長時間つけたままにしても意味がないからです。

 

コンディショナーを使う時のポイント

毛先を中心に馴染ませる

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

コンディショナーは乾燥しがちな毛先を中心に、2回に分けて丁寧に塗布していってください。
毛穴づまりの原因となるので、頭皮や毛根にはなるべくつかないようにコンディショナーを馴染ませます。

 

トリートメント前に行う

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

トリートメントと併用する場合は、まずトリートメント→コンディショナーの順になります。
トリートメントは髪の内部に働きかけ、コンディショナーは表面を覆ってなめらかにする役割があるからです。

 

長い間放置しない

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

先にも書いたように、髪の表面を保護するコンディショナーを長くつけても変化は期待できません。
むしろ頭皮や毛穴に油分が浸透する恐れがあるため、長時間の放置は避けて、すぐに洗い流すようにしましょう。

 

使い方を間違った時のトラブル例

頭皮はNG!臭いの原因にも

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

コンディショナーの成分に含まれる油分は、髪をコーティングするためのもの。
頭皮や毛根についてしまうと毛穴がつまり、雑菌が繁殖して炎症を起こしたり、臭いの原因にもなるので注意が必要です。

 

すすぎ残しによるダメージ

コンディショナーを間違って使うとトラブルに?正しい使い方の紹介

シャンプーと同様、コンディショナーもしっかりすすいで洗い流しましょう。
すすぎの目安は、触ってぬめりがなくなるまで。
すすぎ残しがあると毛穴が皮脂詰まりを起こし、薄毛や抜け毛に発展することもあります。

 

今日から正しい使い方を実践!

コンディショナーの間違った使い方によるトラブルなどをご紹介しましたが、思い当たることはありましたか?
ちょっとしたポイントに気をつけるだけで、炎症や臭い、抜け毛などを防ぐことが可能になります。
頭皮にはつけず、つけたらすぐにしっかり流す!をぜひ今日から実践してみましょう。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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