ポイント1:顔の形
丸顔の形のひと
どの顔型でも目指す黄金ラインは、ひし形。あごが丸く幼い印象に見られる丸顔の人は、トップを高くし、サイドの髪はボリューム感を抑えつつ輪郭をぼかしましょう。前髪はすきまを出し、縦長ラインをつくります。
四角顔の形のひと
顔が大きく見られがちな四角顔の人は、顔周りのラインが出てしまう髪型は避けた方がよさそう。顔の輪郭をぼかすよう毛先はパーマをかけるのもおすすめ。さらに前髪はおでこ出しにすると、縦長のひし形シルエットに。
逆三角形顔の形のひと
シャープな顔の逆三角形の人は、輪郭がシャープでキツい印象に見られがちです。冷たい印象を柔らかくするには、トップを上げて、顔周りはカールすると、華やかなイメージになります。
ベース顔の形の人
エラはりが気になるベース顔の人は、前髪やサイドが直線にカットすると、顔型が強調されてしまうので、動きのあるパーマがおすすめ。輪郭を隠しながらトップを高く持っていくので、ひし形シルエットに近付けます。
ポイント2:肌の色
イエローベース
イエローアンダーベースは黄みを帯びた肌色のこと。日焼けで小麦色の肌になるタイプです。おすすめはオレンジ・マット・ゴールド系のカラー。青みの強いマット系のカラーは、顔色が悪く見ることがあるので注意。
ブルーベース
ブルーアンダーベースは色白・ピンク系の肌色のこと。日焼けをすると赤くなるタイプです。おすすめはアッシュ・バイオレット・レッド系のカラー。オレンジ系でも、赤みの強いオレンジなら肌なじみがよく似合います。
暗いカラーが似合う顔
パーソナルカラーがオータム
肌の色や質感、目の色で決まるのがパーソナルカラーです。肌色がイエローベースのマットな肌で、目の色が緑かかった顔には暗いカラーがおすすめ。落ち着いた、大人っぽい印象に暗めのカラーが引き立ちます。
パーソナルカラーがウィンター
肌色がブルーベースは色白の人が多く、目の色が澄んだ黒に近い顔には、暗いカラーが合います。黒髪と相性がよくクールで個性的な印象を与えて、大人の雰囲気に。
明るいカラーが似合う顔
パーソナルカラーがサマー
肌色がイエローベースで、明るくツヤがあり、目の色がブラウンやブラックの顔には、明るめのカラーがおすすめ。外国人風なカラーと相性がよく、かわいらしく仕上がります。
パーソナルカラーがスプリング
ブルーベースで明るめの肌色、赤茶っぽい明るい目の色をした人は、明るめカラーがおすすめ。基本的に明るめのカラーには、目と肌色が明るいとよく似合うでしょう。
いかがでしたか?
顔の形によって似合う髪型、顔の色によって似合う髪色を導き出すと、自分に似合うスタイルがわかってくるようです。もちろん、なりたいイメージは人それぞれなのでサロンで相談してみるのも良いでしょう。ぜひ、参考にしてみてくださいね!

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