【VOCE12月号 Topics1】イガリさんの華やかブラウンメイク

ブラウンでも地味にならない方法①

赤茶リップの深み色で華やぎ増し

今季のトレンドカラーの赤茶リップをブラウンシャドウに合わせた顔はシックなニュアンスがありながらも顔が沈むことなく、ドラマティックな印象。ポイントは赤茶リップの光沢。メタリックな質感が華やぎを生んでいます。

上品なパールの輝きで女っぽいブラウンEYE

まず、Aをまぶた全体に入れます。この範囲を狭く塗っている人も多いのですが、広めに塗りましょう。次にBを二重幅と下まぶたに。そしてCとDを混ぜて上下のまぶたのキワにライン状に入れて締めれば完成です。

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入手必須のブラウンパレットで華やぎブラウンを実践！

【ヴィセ リシェ グラマラスヌードアイパレット BR-2　￥2000（編集部調べ・11／16発売・限定品）／コーセー】
ブラウンやヌードカラーのバリエに加えて、マットやパールの質感も多彩なので単調にならないブラウンメイクができる優秀パレット。立体感のある印象的な目元が完成します。

ジュワッとにじむメタリックな唇

ジバンシイの渋赤リップを指で全体に。そしてディオールの赤茶のリキッドルージュを中央に塗り、『んまっ！』としてから指でなじませます。中央部分にメタリックな光沢が生まれてドラマティックな雰囲気に！

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ベースに使ったセミマットの赤茶

【ジバンシイ ルージュ・ジバンシイ109　￥4600／パルファム ジバンシイ】
温かみのある落ち着いたブラウンレッドは、まさにトレンドカラー！指でポンポンと染めるようにすると肌になじんでカジュアルに使えます。セミマットな質感もかなりオシャレ。

華やぎとオシャレさを持つメタリックブラウン

【ディオールルージュ ディオールリキッド 515　￥4200／パルファン･クリスチャン･ディオール】
渋めの赤茶が持つ絶妙な光沢感。このバランスが生む華やぎは感動的！メイクは色だけではなく、質感も重要だとわかる仕上がり。このメタリックブラウン、本当に素敵です。

ブラウンでも地味にならない方法②

ピンクパールの輝きで透明感と甘さを引き出す

ブラウンメイクで顔がくすんだり、きつく見えてしまう人は、ピンクパールのアイシャドウとの合わせ技がオススメ。まぶたのピンクに加えて、リップ＆チークにもピンクを仕込むとさらに透明感や甘さが出てくるはず

王道ブラウンにピンクを添えて"うぶ" な透明感を

まぶた全体にAとCを混ぜて塗り、AとBを混ぜた深み色で二重幅と下まぶたに陰影をつけます。そして、ピンクのアイシャドウをまぶたの中央に丸く入れます。眉の地肌にDで光をプラスして、明るさもプラス。

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洗練の極み、といった大注目のブラウンパレット

【セルヴォーク ヴォランタリーアイパレット 05　￥6200（限定品）】
艶やかなグラデーションを簡単につくれる、洗練されたブラウンパレット。なめらかなテクスチャーやセンシュアルなツヤ感が見事です。パールとマット、色の組み合わせも自由自在！

ピュアなピンクで甘さを密やかにオン

【トワニー ララブーケ アイカラーフレッシュ PK-02　￥1200／カネボウ化粧品】
パールを含んだ透明感の高いベビーピンクのアイシャドウはブラウンメイクとの相性がとてもいいので、ひとつ持っていると便利。ブラウンでくすむアラサーの救世主的存在ですよ。

ブラウンでも地味にならない方法③

黒ラインでピリッと「強」の要素を加える

ブラウンの定番メイクで陥りがちなのが、強弱のない仕上がり。肌なじみのよい無難な色だからこそ、ピリッと強さを加えないと顔がボヤッとしてしまう。多くの人は、"メイクが弱い" ことが原因で地味なブラウン顔になってしまっているんです。

強さと女性らしさを併せ持つブラウン×黒ラインA

まず、Aを二重幅に入れます。次にBを上まぶたの中央に丸く重ね、下まぶたの黒目の下部分にもBを。アイホールにBのようなキラキラのブラウンを入れると、大人の顔にスッとした感じが生まれるんですよ。

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目元、眉、チークを網羅できるマルチなブラウンパレット

【ケイト ディメンショナルパレット EX-1　￥2500（編集部調べ・11／１発売・限定品）／カネボウ化粧品】
ホリ深ニュアンスを生み出す目、眉、頰のメイクをこれ一つで完成できる！右上のアイブロウパウダーはアイライナーとしても使えるし、このパレットの可能性は無限大です。

にじまず長持ち！極細ラインの名人

【ケイトスーパーシャープライナーEX 20thBK-1　￥1100（編集部調べ・11／１発売・限定品）／カネボウ化粧品】
人気のアイライナーが20周年を記念して限定デザインで登場。メイクに強さを加えたいときは黒のリキッドライナーで。細いラインを少しはね上げるだけで華やぎがググッと！

撮影／菊池泰久(Vale.／人物)、伊藤泰寛(静物)　ヘアメイク／イガリシノブ(BEAUTRIUM)　スタイリング／川﨑加織　モデル／琉花　デザイン／mashroom design　取材・文・構成／鬼木朋子

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