更新日:2023.06.07
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寝癖がつかない寝方はコレ!朝の準備を楽チンにするテクニック

朝の時間が足りない中、寝癖直しに時間を取られるのは大変ですよね。しかし寝癖が付いてしまうのには理由があります。そこで、寝癖がつかない寝方を紹介します。本記事で紹介する効果的な方法を実践して、朝の時間を短縮しましょう!

寝癖がつきやすい髪・つきにくい髪

そもそも寝癖はどうやってつくの?

そもそも寝癖はどうやってつくの?

寝癖は、髪の水分が乾く際に水素結合が形成されることによって生じます。そのため髪が寝ている間にまだ湿った状態であると、髪は寝具に触れる形のまま固まり、その形状が寝癖として残ってしまいます。

寝癖がつきやすいのはこんな髪の人!

寝癖がつきやすいのはこんな髪の人!

寝癖がつきやすい髪の人には、髪が硬く太いタイプの人やくせ毛の人が多い傾向があります。また、乾燥してパサつきがある髪の人も寝癖がつきやすいとされています。これらの髪の特徴がある人は、寝ている間に髪が形を崩しやすくなり、寝癖が残りやすいのです。

寝癖がつきにくいのはこんな髪の人!

寝癖がつきにくいのはこんな髪の人!

寝癖がつきにくい髪の人は、寝癖がつきやすい人とは逆の特徴を持っています。柔らかくて細い髪質の人は、寝癖がつきにくいとされています。また、栄養がしっかりと行き渡り健康な髪の人も、寝癖がつきにくい髪のタイプとされています。

寝癖は寝る前のヘアケアでつきにくくできる

寝る前のケアで寝癖は防げる

寝る前のケアで寝癖は防げる

寝癖の主な原因は、髪に残った余分な水分です。寝る前にはしっかりとドライヤーで髪を乾かすことが必要です。自然乾燥では雑菌が繁殖しやすく、髪が十分に乾かないため、ドライヤーを使用して髪を完全に乾かしましょう。

寝癖がつかない健康な髪にはヘアケアは大事

寝癖がつかない健康な髪にはヘアケアは大事

髪にダメージがある場合は、寝癖がより起こりやすくなります。トリートメントやオイルを使って髪を栄養で満たし、内部までケアしましょう。夜のヘアケアによって、朝の寝癖を直す時間を短縮することができます。

寝る向きや寝具選びは寝癖に影響する

寝癖は寝ているときの状態も要因になる

寝癖は寝ているときの状態も要因になる

寝相が悪い場合や硬い寝具を使っている場合は、寝癖ができる可能性があります。寝ている間の姿勢や寝具の選択は、寝癖の発生に影響を与える要因となるのです。

枕選びも大切

枕選びも大切

枕は髪に大きな影響を与える寝具です。適切な枕を選ぶことが重要です。絡みつきやすい素材の枕は避けましょう。ツルっとした素材の枕を使用すると、髪の摩擦が減り、髪にかかる圧力も軽減されます

お役立ちアイテム「抱き枕」で寝相を改善しよう

お役立ちアイテム「抱き枕」で寝相を改善しよう

寝相を改善するのは難しいですが、抱き枕を使用すると寝返りの回数が減り、より自然な体勢で眠ることができます。これにより、激しい寝相もおだやかになるとされています。寝相が激しいと感じる方は、抱き枕を試してみると良いでしょう。

それでも寝癖がついてしまったときの簡単な直し方

寝癖直しの救世主「蒸しタオル」を使おう

寝癖直しの救世主「蒸しタオル」を使おう

レンジで1分間、濡れたタオルを温めて蒸しタオルを作ることは、寝癖直しに有効です。蒸しタオルを頭に巻き付けておく、髪がしっとりとし、乾かせば寝癖が直ります。蒸しタオルを頭に巻いている間に他の準備もできるため、手軽で便利です。

寝癖直しスプレーでササッと寝癖を直そう

寝癖直しスプレーでササッと寝癖を直そう

寝癖がついてしまったときでも、救世主となるのが「寝癖直しスプレー」です。このスプレーは髪を濡らす必要がありますが、髪に浸透しやすい成分やトリートメント効果のある成分が含まれています。サッとスプレーしてから乾かすだけで、寝癖を簡単に直すことができます。

寝癖予防と寝癖直しを習得しておこう

寝癖予防と寝癖直しを習得しておこう

寝癖の問題は朝の時間を無駄にしてしまうこともあります。ですので、寝癖予防策を試してみて、朝の時間を節約することが大切です。しかし、どんなに予防策をしても寝癖がついてしまうこともあります。そんなときは、おすすめの寝癖直し方法を使って素早く解消しましょう。

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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