要注意!肌以上にダメージを受けている頭皮
カラーやパーマ以上!頭皮が受ける紫外線ダメージ

頭皮は髪の毛に守られてはいますが、日光が直接当たりやすいくて日焼けをしやすいところでもあります。特に分け目やつむじは紫外線の影響を受けやすいです。
皮むけ・かさぶた!頭皮の日焼けで起こること
頭皮の日焼けによって、炎症や皮がむけることによるフケ、乾燥、頭皮環境の悪化などの影響が起こってきます。
日焼けでハゲる?抜け毛や薄くなる原因に!?
紫外線ダメージを受けた頭皮は皮脂を分泌して頭皮を守ります。その皮脂が詰まってしまったり、角層が厚くなったりすることで育毛環境が悪化し、抜け毛の原因になることがあります。
頭皮が日焼けしたときの対処法!
頭皮が赤い!痛みや炎症が起こっているときの対処法
日焼けをしたときは、まず冷やすことが大切です。頭皮がヒリヒリと痛んだり赤くなったりしている場合は、シャンプーは使わずにぬるま湯で洗髪した後に、化粧水で保湿してあげましょう。
頭皮がムズムズ!ふけやかゆみがあるときの対処法
フケ・かゆみがあるときは不用意にかかないようにし、冷やしたり保湿をします。冷やすことでかゆみを緩和できますし、フケは頭皮の乾燥が原因でもあるので保湿をすると効果的です。
薬で対処も!化膿してしまったときの対処法
炎症の悪化の程度によっては、病院でのケアが必要な場合があります。自己解決しようとしないで薬を処方してもらうようにしましょう。
日焼けで汁が!皮膚を治そうとするサイン
日焼けで汁が出てくるのは、患部を直そうとしている証拠です。放っておくのがいいですが、気になる場合は清潔なティッシュで軽く押さえましょう。また、場合によっては皮膚科の診察も必要です。
頭皮が日焼けしないための予防法!
治らないのは予防をしていないからかも!
頭皮の炎症などが治らないのは、予防やケアをしないことで患部が刺激を受け続けていることが考えられます。頭皮の日焼け対策をすることがとても大切です。
スプレータイプが便利!日焼け止めスプレーで予防
スプレータイプの日焼け止めは手軽に使える上に紫外線吸収剤を使っているものが多いので、汗で流れにくいというメリットがあります。ヘアスタイルも崩れにくいですが、肌が弱い人は注意も必要。
日常の予防も大切!日傘や帽子で日焼け予防
日焼け対策として効果が高いのは、帽子や日傘で紫外線をブロックすることです。帽子は全方向につばのあるタイプなら顔も紫外線から守れます。日傘はUVカット素材のもので、特に黒のものが紫外線を透過しにくいです。
たったこれだけ!分け目を変えること
常に同じ分け目にしていると、当然同じ箇所がダメージを受けることになります。分け目を変えることでダメージの蓄積を防ぐだけでなく、髪で隠れることで守ることもできます。
日焼けしたときのシャンプー方法は?
シャンプーはとにかくやさしく!泡立ててから使おう
シャンプー時は患部を刺激しないようにとにかくやさしく洗うことが重要です。泡立てないと髪でこすれたり頭皮の詰まりの原因になるので、先に泡立ててからやさしく洗っていきましょう。
洗浄力に注意!シャンプーは低刺激のものを
洗浄力の高いシャンプーは頭皮に刺激を与えてしまう危険性があります。低刺激なベタイン系やアミノ酸系のシャンプーを選ぶとベスト。また、シャンプーは3倍位に薄めると刺激を抑えられて洗浄力も高くなります。
シャワー温度にも十分な注意を!
シャワー温度が低すぎると皮脂やシャンプーをしっかり洗い流すことができません。しかし、高すぎると刺激が強すぎますし必要な皮脂まで落としてしまうので、温度は38~40度を目安にしましょう。
ドライヤーの熱にも注意!でも自然乾燥は禁物!
温風は髪へのダメージや頭皮の刺激につながるので、乾かすときは30センチ以上離して同じところに長時間当てないように乾かしていきます。自然乾燥は頭皮に細菌が繁殖する可能性があるので禁物!
頭皮の日焼け対策は肌以上に超大切!
常に紫外線の危険にさらされている頭皮は、服で隠せる肌よりも日焼け対策がとても重要です。しっかりと対策をして適切な対応をしていかなければ、トラブルが出たときに後悔してしまいます。さっそく頭皮の日焼け対策をしていきましょう。
髪の毛の日焼け対策は、ケアオイルがおすすめ

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