更新日:2023.08.15
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【保存版】後れ毛ってどうする?ダサくならない4つのコツ紹介

まとめ髪に取り入れる後れ毛は、こなれ感を引き立ててくれる素敵な要素です。しかし、実際に試すと、どこから出すか戸惑い、ダサく見えることも。この記事では、ダサい後れ毛の原因と、おしゃれな出し方を紹介します。

今さら聞けない!後れ毛とは?どこから出すのが正解?

おしゃれな後れ毛、ダサい後れ毛とは?

おしゃれに仕上げたつもりなのに結果がどうもイマイチだったり、何かが足りなかったりすること、ありますよね。そこに後れ毛の存在が隠れていることも多いのです。後れ毛は、出す位置や量、質によって、印象がガラリと変わる要素なんです。一つの髪の毛が、あなたのスタイリングにメリハリを加える秘訣とも言えるでしょう。

おしゃれに見える後れ毛はどこから出すべき?

後れ毛をおしゃれに活用するためには、ただ適当に引き抜いて出すだけではなく、そのポイントを心得る必要があります。後れ毛を出す位置は、そのまとめ髪やアレンジのバランスを考慮しながら選ぶことが大切です。プロのヘアスタイリストたちは、後れ毛がどの位置で最も効果的かを知っています。例えば、緩めのアップスタイルでは耳の後ろや顔の輪郭に沿って少しずつ後れ毛を出すことで、全体の雰囲気に柔らかさと抜け感をプラスすることができるのです。

大事なのは、後れ毛を適切な位置で適度に出すこと。それが、おしゃれなヘアアレンジに織り交ぜられた際に、抜群の効果を発揮します。後れ毛の力を借りて、あなたのスタイリングをワンランクアップさせてみませんか?

後れ毛がダサくなる原因はなに?

後れ毛が長すぎると疲れた印象になる!

後れ毛が長すぎると疲れた印象になる!

髪をまとめてスタイリッシュに見せようとした際に、後れ毛がなんとなく長くなってしまったこと、ありませんか?その長すぎる後れ毛が、逆にあなたの印象を疲れた雰囲気に変えてしまうことがあるのです。後れ毛が過度に長いと、なんとなく年齢を重ねたような印象を与えてしまうことも。髪の毛が全体的に長い場合、顔まわりの後れ毛はアゴラインからアゴよりも少し長めにカットすることで、バランスを整えることができます。逆に髪が短い場合、自然に出ている後れ毛で適度な抜け感を演出しましょう。

後れ毛の量が多いとグチャグチャに見える

後れ毛の量が多いとグチャグチャに見える

ルーズなアレンジに欠かせない後れ毛ですが、その量があまりにも多いと、髪型全体が乱れてしまうことがあります。後れ毛をたくさん出しすぎると、ただのボサボサ感が漂い、スタイリングがだらしなく見えてしまうことも。適切な後れ毛の量を心得ることが大切です。髪型やアレンジに合わせて、程よい量の後れ毛を出すことで、抜け感とバランスを保つことができます。プロのヘアスタイリストのように、適切なバランス感覚を身につけてみましょう。

後れ毛を巻きすぎて浮いて見える

後れ毛を巻きすぎて浮いて見える

後れ毛に巻きを加えることで、トレンド感やアクセントを出すことができますが、巻き方には注意が必要です。あまりに強く巻いてしまうと、古くさい印象や時代遅れのスタイリングに見えてしまうことも。巻き方のポイントは、コテの太さや巻く範囲を考慮すること。適切な太さのコテを使い、毛先だけをゆるっと巻く程度にすることで、洗練された印象を保つことができます。根元から強く巻くことは避けて、自然な仕上がりを心がけましょう。

後れ毛がパサついて老けた印象になる

後れ毛がパサついて老けた印象になる

髪がパサついていると、まとめ髪アレンジが逆に逆効果になることがあります。特に後れ毛がパサついてしまうと、年齢を重ねた印象を強調してしまうこともあるのです。後れ毛を出すだけでなく、パサつきを抑えることも大切です。適切なヘアケアを行いつつ、後れ毛をまとめ髪に取り入れることで、若々しさと清潔感をキープしましょう。日々のケアを怠らず、髪全体の健康も忘れずに意識してみてください。

後れ毛をおしゃれに出す方法を伝授!

まとめ髪はゆるめにまとめて後れ毛を出しやすくする

大人っぽい雰囲気を演出したいとき、まとめ髪に後れ毛を取り入れるのは一つの方法。しかし、髪をきつくまとめた後に後れ毛を出そうとすると、余計な力で髪を引っ張ってしまい、スタイリングが台無しになることも。ゴムで髪をまとめる際は、あまりにもきつく結ばず、根元から少し離れた位置でゆるめにまとめることが大切です。こうすることで、後れ毛を出しやすくし、自然な抜け感を生み出すことができます。

後れ毛を出すベストな位置は3つある

おしゃれな後れ毛を作るためには、出す位置を正しく選ぶことが大切です。顔まわり、もみあげ、そして襟足の3つのポイントから後れ毛を出すのがベストです。この3つの位置から出すことで、顔の輪郭やアレンジのバランスを引き立てることができます。一つのポイントにつき、ひとつまみずつの後れ毛を出すことを心がけましょう。ただし、アレンジによっては自然なほつれ感を活かした後れ毛も魅力的。参考にしながら、最適な量を見つけてみてください。

出した後れ毛はコテでゆるめに巻く

後れ毛にほんのり動きをプラスするためには、コテを活用しましょう。コテの選び方としては、太さが34mm程度のものがおすすめです。巻く際は強く巻くのではなく、軽く巻いた後にすぐにほぐすことがポイントです。巻き髪をほぐす際には、熱が冷める前に行うことが大切。また、巻き髪専用のベーススタイリング剤を使用することで、巻きが持ちやすくなります。こうして、自然なゆるさを演出することができます。

後れ毛はオイルで保湿してパサつきを防ぐ

後れ毛はオイルで保湿してパサつきを防ぐ

後れ毛がパサついてしまうと、全体の印象が台無しになってしまうことも。そんなときはヘアオイルを活用して保湿を行いましょう。毛先に適量のヘアオイルをなじませることで、ツヤとしなやかさを与えることができます。携帯しやすい小さな容器のヘアオイルを持ち歩くことで、日中にも必要なときに手軽にパサつきをケアできます。また、まとめ髪をする際にも、オイルやシアバターを使って髪全体に栄養を与えることで、美しいスタイリングをキープしましょう。

参考になる!色っぽナチュラルな後れ毛ヘアアレンジ

シンプルなひとつ結びも後れ毛でおしゃれに

毎日のヘアスタイルも、少しの工夫で魅力的なアレンジに変えることができます。シンプルなひとつ結びスタイルに、後れ毛を取り入れることで、一気にこなれ感を演出できます。顔まわりに自然に流れる後れ毛を、コテで軽く巻くことで、シンプルながらもエレガントな大人の魅力が引き立ちます。オフィスやデートなど、さまざまなシーンで活用できるアレンジです。

華やかなアップヘアを後れ毛で抜け感プラス

特別な日にふさわしい華やかなアップヘアスタイルも、後れ毛を取り入れることで抜け感をプラスできます。結婚式などのフォーマルなシーンにおいて、アップスタイルやシニヨンにほんのりと後れ毛を出すことで、ラフな印象を与えつつも清潔感のある仕上がりになります。ただし後れ毛の量には注意が必要で、適度なほつれ感を保つことが大切です。

モテ度高めなハイポニーテールを後れ毛でゆるふわに

ハイポニーテールは、その存在感からモテ度が高まる髪型の一つ。さらに、後れ毛をうまく取り入れることで、より色っぽさや抜け感を演出できます。ハイポニーの後れ毛は、襟足部分にも少し出すことで、小顔効果をアップさせることができます。特に丸顔やエラ張りの方におすすめです。自信を持って魅力を引き立てるスタイルと言えるでしょう。

定番ハーフアップを後れ毛でアップデート

定番のハーフアップスタイルも、後れ毛を組み合わせることで、おしゃれな印象に一新できます。顔まわりに細く1本だけ後れ毛を出すと清楚で女性らしい雰囲気が、もみあげからも後れ毛を取り入れるとカジュアルでアクティブな印象が生まれます。その日のコーディネートに合わせて、自分らしいスタイルを楽しんでみましょう。

簡単おしゃれなざっくり後れ毛ありのお団子

ざっくりとまとめるお団子アレンジも、後れ毛を加えることで、よりこなれ感をアップさせることができます。後れ毛をコテでゆるやかに巻いてから、風に揺れるような自然な動きを演出しましょう。ヘアオイルを使用して仕上げれば、風になびく後れ毛が、洗練された雰囲気を醸し出すこと間違いなしです。

おしゃれな後れ毛とはテクニカルに生み出すもの!

後れ毛は、単純に適当に出すだけでおしゃれに見えるという訳ではありません。その隠れた奥深さがあるのです。後れ毛をどれだけ出すか、どの位置から出すか、そしてどのように仕上げるか、これらがおしゃれな後れ毛とダサい後れ毛の違いを決定する要素です。適度な量と位置を選び、巧みに巻いたり配置したりすることで、洗練されたスタイリングが実現します。その微妙なバランスが、後れ毛を魅力的なアクセントとして昇華させるのです。

HAIR編集部

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