髪の毛のボリュームの悩み
全体的にぺたっとなる

髪の毛のボリュームの悩みの中でも最も多いのが、全体的にぺたっとなってしまうことです。毛量が少なかったり、もともと髪の毛が細かったりするとこのような現象が生まれます。
髪が薄く見える
髪はあるのに薄く見えるという悩みも女性ならでは。ウィッグをするほどでもないけれど、髪が薄く見えるため人目が気になるという場合もあります。特に上からの視線は気になるという人も。
どうしてもボリュームが出ない
自分なりにボリュームを出そうと髪のトップをいじってみたり、色々と試行錯誤しているのにどうしてもボリュームが出ないのも大きな悩みです。解決策はないのだろうかとネガティブになってしまいます。
老けて見えてしまう
トップにボリュームがないと老けて見えるため、そこを気にしている人もいます。シミやシワはメイクで隠せても、髪のボリュームがないことはどうしたら解決できるのか、それを探っている状態の人も多いようです。
ドライヤーを使って解決!
①つむじの部分を濡らす
トップにボリュームをつくるために効果的な方法の一つが、ドライヤーを使うことです。まずはつむじの部分を少し濡らし、ドライヤーを使う準備を整えてみましょう。
②つむじより横の髪を反対側にかきわける
つむじを濡らしたら、つむじより横の髪を反対側にかきわけましょう。つむじを隠すようなイメージでやってみるとやりやすいですよ。ここでボリュームを出していくので髪の量を調節してください。
③根元からドライ
その状態のまま、根元からドライしていきます。いつもの髪の毛の自然な流れに逆らうことで、つむじの上部分のボリュームをアップできます。
④反対側も同様に
よりボリュームを出したいのであれば、反対側も同様にしてボリュームを出していきましょう。これで全体的にトップにボリュームが出てきます。
ヘアアイロンを使って解決!
①ボリュームを持たせる毛束を決める
次に、ヘアアイロンを使った髪の毛のボリュームの出し方を紹介します。まずは、ボリュームを持たせる毛束を決めましょう。
②毛束の根本近くをアイロンで挟む
毛束の根元近くをアイロンで挟みます。より多くのボリュームが欲しい場合は毛束は多い方が良いです。ここで調整をしておきましょう。
③ふんわりするように熱を与える
ヘアアイロンで、そのままふんわりするように熱を与えます。髪にダメージを与えることは避けたいので、熱さは120度くらいで十分です。
④アイロンを抜き、冷めるまで手で整える
髪の毛に熱を与えられたら、そのままヘアアイロンを抜いて冷めるまで手で整えましょう。アイロンを抜いてすぐは熱いので注意してください。鏡を見て全体のバランスを見ながらと整えていきます。
ヘアアレンジで解決!
高めの位置でゆるポニテ
トップにボリュームを出せる髪型にすれば、悩みも解決するかもしれません。例えば、高めの位置でゆるポニテをすればトップに毛束が集まり可愛くアレンジできます。
ラフなお団子スタイル
きつめに結ばず、ふわっとラフなお団子にするのもボリュームアップになります。気になるトップ部分にお団子をつくるのが効果的です。
ハーフアップでトップを引き出す
結んでいないと髪がストンと落ちてしまうので、それを防ぐためにまずハーフアップにし、そこからトップの毛をつまんで引き出すテクニックもあります。
全体にパーマをかける
パーマはエアリーになり、ボリュームが出るのでおすすめです。特にトップを中心にボリュームを出したいことを美容師さんに伝えてみましょう。
普段から気を付けておきたいこと
なるべくケアを怠らない
これは髪の毛をいたわる上では欠かせないことですが、ボリュームを出すためには毎日のヘアケアを怠らないことが大切です。髪だけでなく、頭皮に優しいことを続けてみてください。
頭皮マッサージをする
頭皮マッサージを軽くやると、髪の毛に栄養がいきわたり健康的な髪になります。毛先のケアだけでなく、根元のケアをするとボリューミーなヘアスタイルになります。
カラーリングしすぎない
髪を傷めてしまう原因の一つがカラーリングです。特にブリーチをすると髪が弱るので、染めるにしてもあまり高い頻度で行うのは止めておきましょう。
ヘアオイルをつけすぎない
ヘアオイルは髪を傷みから守りコーティングしてくれる良いものですが、あまり塗りすぎるのも良くありません。髪がぺたんとしてしまうためほどほどにしておきましょう。
トップにボリュームを出して悩みを解決しよう!
ボリューミーなヘアスタイルを目指すならまずはトップのボリュームを出してみましょう。ヘアアイロンでできる方法や、髪型で解決できることもあるのでチャレンジしてみてください。

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