髪がギシギシときしむ原因
カラーやパーマによる髪の毛のダメージ

カラーやパーマはキューティクルに大きなダメージを与えます。もちろん、地肌にもあまり良くはありません。頻度などを美容室で相談しながら施術してもらうといいですね。
アイロンや紫外線による日常生活でのダメージ
ヘアアイロンやドライヤーなどの熱によるダメージや、日常浴びている紫外線による髪へのダメージは毎日溜まっていきます。日々じわじわと蓄積された小さなダメージは、のちのち髪への大きなダメージに。
石鹸系のシャンプーの使用
自然派なイメージの石鹸系のシャンプーは敏感肌やアトピーの人、環境にも優しいシャンプーです。しかし使用後の感じが、かなりキシキシとしてしまう場合があります。使い続けると使用感が変わる場合もあるそうですが、直ぐには変わらないようです。
ノンシリコン系のシャンプーの使用
ノンシリコンシャンプーとは、シリコンが入っていないシャンプーです。シリコン入りのシャンプーはキューティクルを保護してくれるので、しっとりとした仕上がりに。ノンシリコンはさらりとして髪をふんわりと仕上げてくれます。しかし、きしみがちになるというデメリットも。
髪のギシギシを改善する方法
トリートメントで栄養を与える
日々のバスタイムでトリートメントして、栄養を与えるようにしましょう。また、美容院でトリートメントをオーダーしてプロにケアしてもらうのもいいですね。
毎日の正しいヘアケア
お肌のメンテナンスと同様に、髪も毎日の正しいケアがギシギシを改善してくれます。紫外線や乾燥の対策はもちろん、規則正しい生活スタイルも大切です。日々の積み重ねで、きしまないサラサラの髪に近づくでしょう。
傷みがひどい場合はカットする
髪は傷みがひどいとケアしても元には戻りません。そんな時は思い切って、美容院でカットしてもらいましょう。傷んでいる毛先の少し上からカットし、一度リセットしてみて下さい。
髪のギシギシ対策方法
アミノ酸系シャンプーに変える
髪にやさしいアミノ酸系のシャンプーは、洗い上がりが少し物足りなく感じますが、使っていくうちに髪の手触りが良くなってくるのを実感できると思います。たくさんの種類のアミノ酸系のシャンプーがあるので、お気に入りを見つけてみてくださいね。
洗い流さないトリートメントの使用
洗い流さないトリートメントは、手軽に髪につけることができギシギシ対策におすすめです。ミストタイプのトリートメントを使えば、外出先でもすぐにお手入れ出来るので是非持ち歩きましょう。クリームタイプはお風呂上りの濡れた髪につけるものが多いので、その後のドライヤーの熱からも守って貰えますね。
洗髪後はしっかり髪を乾かす
洗髪後のドライヤーは必須です。濡れた状態で放置することは、髪にとってダメージが大きくなります。吸水性のあるタオルでしっかり水気を取ってから、ドライヤーで乾かすことをおすすめします。
きしむ髪の毛の対策におすすめなシャンプー5選
オルナオーガニック シャンプー
オルナオーガニックシャンプーは合成香料等が排除された質の高いオーガニックシャンプーです。オーガニックですが高い洗浄力があり、スッキリとした使用感です。シャンプーだけでは少しきしむ場合がありますが、リンスを使用することでとてもサラサラの髪に洗い上げてくれます。
アミカルコーポレーション シャンプー
こちらはとてもコスパが良く、大容量のシャンプーです。弱酸性で地肌にもやさしくおすすめです。香りも控えめで好き嫌いしにくいので、家族全員で使えますね。リンス後に同じアミカルのトリートメントを使うとより、柔らかい髪に洗い上げてくれます。
KOSE ジュレームアミノノンシリコンシャンプー
定番のノンシリコンのジュレームです。ノンシリコンですがきしみは少なめなので、使いやすいシャンプーです。頭皮の汗の匂いを軽減してくれるという効果もあり、夏にぴったりですね。こちらも手軽に買えてコスパが良いので是非お試ししてみて下さい。
P&G パンテーンプレミアムダメージリペアシャンプー
ノンシリコン、パラベン無添加、無着色のパンテーンです。ノンシリコンなのでシャンプー時には少しきしみが感じられるかもしれません。ですが、翌日の髪が落ち着いてくれると評判です。お値段も手ごろなので、試してみて下さいね。
Fプロテクトシャンプー ベーシック
こちらはサロン専売品のシャンプーです。少しお値段は高いですが、シャンプーは泡立ちがよくスッキリと洗えます。シャンプー時のきしみもあまり気になりません。翌朝の髪がしっとりとまとまりやすくなる効果があります。こちらもかなり大容量なので逆にコスパは良いシャンプーです。
髪がきしむ原因になる髪のダメージには注意!
髪がきしむと、指どおりが悪くなりスタイリング時に切れてしまったり、髪がこすれて傷みがひどくなってしまいます。きしむ原因をしっかりと理解して、原因をつくらないことや、日々お手入れを欠かさないことが大切です。きしまないためにも、ダメージを防げるような生活を心がけましょう。

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