更新日:2021.09.30
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ちょうどいい体重のキープはたんぱく質で!スタイリストの食生活ヒストリー

夏はクーラーの効いた部屋でおこもり生活を続けたせいか、じわじわと体重が…。でも涼しくなってきて、食欲がわいてくる今日このごろ…。食生活が乱れがちなスタイリストは、どんな対策をしている?

「実はこの10年で8キロ太ったんですが、今のほうが調子がいいです」と語るのは、ANKH CROSS 表参道の本間寛人さん。

実際にスーッと背筋が伸びたスタイルは、ダイエットとは無縁のイメージです。本間さんの食生活や美容師としてのこだわりについて、お話を伺いました。

ANKH CROSS 表参道【アンク・クロス】
マネージャー 本間 寛人さん

ブリーチやエクステに定評のあるアンク・クロスで12年。「いつも思い通りの髪にしてくれる」と厚い信頼を寄せられるスタイリスト。艶のある暗髪や甘めスタイルが得意。

やせすぎて限界がきていたアシスタント時代

美容師は食生活が不規則というより、食べる時間がないんですよね。アシスタントのころは、食べているところを先輩に見られないようにしていました。

怒られるわけではないんですが「食べるより他にやることあるだろ!」と思われそうで…(笑)。

バックルームでカラーカップを洗う合間を縫って、1分で慌てて食べることもしょっちゅう。若いから何とか持ちこたえていましたが、限界でした。当時はニキビもできやすかったですね。

今は「食べずに動け」なんて空気感はないので大丈夫(笑)。自分と同じ苦労を、下の世代には経験させたくないんです。

たんぱく質メインの食生活へシフト

もともと美味しい食事やお酒が好きなので、週に2~3回はスタッフと外食していました。遅い時間に食べて飲んで、家に帰ってからもまた飲んで…。おかげで順調に体重が増えていきました(笑)。

でも1年半前に子どもが生まれて、コロナ禍に突入したこともあって、今はほとんど家で食べています。

たんぱく質がすごく好きなので、よく食べるのは納豆やたまご、豆腐、魚、鶏の胸肉など。これ以上体重を増やさないように、夜は炭水化物を取らないようにしているんですが、たんぱく質はいくら食べても太りにくい気がします。

スタッフ間でプロテインが定番に

以前ジムに通っていたころは、筋トレの前後にプロテインも飲んでいました。パーソナルトレーナーに食事指導をしてもらって、たんぱく質は健康な体づくりに欠かせない!と。

たんぱく質が豊富なプロテインは、髪や肌の材料にもなるから、美容にもいいですよね。うちの女性スタッフたちも、筋肉をつける目的ではなくて、美容のために飲んでいますよ。

今はジム通いを休んでいて、プロテインも飲んでいなかったのですが、タンパクオトメを紹介されてまた飲み始めました。「やっぱりプロテインはいいな」って、プロテイン熱が再燃した感じです。

野菜素材100%『タンパクオトメ やさいプロテイン100』

大豆、えんどう豆、パンプキンシード、ブロッコリー、アーモンド、じゃがいも、モリンガからつくられた、野菜素材100%のプロテイン。

砂糖や人工甘味料は不使用です。牛乳や豆乳と混ぜて味つけすれば、たんぱく質たっぷりの野菜ポタージュに。毎日の料理にも活用できます。

詳しくはこちら

タンパクオトメのプロテインは、ダマにならず溶かしやすいですね。クセがなくて飲みやすいし。味がついていないので、牛乳か豆乳で割って飲むのが好みです。

腹持ちがいいので、朝お店に着いて何か食べることがなくなりました。

新しいことは積極的に取り入れたい

野菜素材100%のプロテインって新しいので、お客さまとの会話のきっかけにもなっています。

お客さまが仕上がりに満足して帰るのは当たり前。プラスαとして、お客さまとの関係性を大事にしています。カウンセリングにはしっかり時間をかけますが、お客さまの話を聞くだけでなく、自分のことも話すようにしています。

話すことで自分を知ってもらい、心を開いてもらう。そうするとお客さまも、今まで以上にいろんなことを話してくれるんです。対話を重ねることで、より理想の仕上がりにつながっていきます。

僕はこの10年でいろんな仕事を任せてもらって、いろんな角度からお客さまやスタッフを見たり、考えたりするようになりました。それによって成長させてもらった自覚があるので、新しいことはどんどん取り入れたいですね。

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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