進化し続ける美容師を目指し「常にアップデードされた似合わせヘア」をご提案します♪
あなたは、自分の担当スタイリストのことを、どのくらい知っていますか？ スタイリストが普段話さないような、嬉しかったことや苦労したことなどを、日本全国のスタイリストにインタビューするコーナー。 あなたの大切な髪を任せる人だから、一生大切にできるパートナーを見つけてほしい。 「あなたのストーリーを教えて下さい。」
得意スタイル3選！
バレイヤージュロゼ
ディープに染めた紅色がポイント。ノンブリーチで染めているので比較的色素の薄い髪質向きで、塩基性カラーをミックスしています。 施術する際は、その方に似合うグラデーションの幅と彩度の強さのコントロールに気をつけ、個性が強くなりすぎないデザインアプローチになります。
インナーカラーダークブラウン
浮遊感のあるボブスタイル。フロントを長めに残して甘くなりすぎないようにしました。 カラーの明度が低いので、重たくならないようにインナーにはハイトーンカラーに紅をプラスしアクセントを。スタイリングは空気感を足してカジュアルにしています。 ポイントはインナーカラーのもみあげのフレームの部分をナチュラルに仕上げるように、染め方や色味に意識したカラーリングになってます。
トープグレージュカラー
スタイルのポイントは3回ブリーチをして、透過率をアップさせた透き通るブリリアントなグレージュカラーです。ブリーチを多用するので、強い髪質がマストです。 使用しているカラーリングがとても綺麗なので、あとはムラなく均一にツヤを損なわないように染めていきます。女性なら1度は経験してみたいカラーリングです。
パーソナルストーリーをインタビュー！
美容師になろうとしたきっかけは？
元々、絵を描くことが好きだったので、漫画家やアニメーターになりたいと思っていました。ただその当時、美容師ブームだったこともあり、興味が湧きチャレンジしてみようとこの世界へ入りました。
美容師になって最も嬉しかったエピソードは？
正直沢山ありすぎてひとつには絞れないですね。 勝手な僕の考えですが、辛い時にはいつもお客様のお声がけや存在に助けられたからこそ、今まで続けてこられたと感じています。それが嬉しい事ですね。ってなると感謝になりますが、もちろんオーナーをはじめとする家族やスタッフの存在にも感謝しきれません。
美容師になって最も苦労したエピソードは？
いつも勝手に苦労しているのでこれも一つには絞れないんですが、美容師を続けようか辞めようか悩んでいた時期がありました。 そんな時にオーナーから「大きな白い画用紙があるとしたら、その小さな点で貴方は悩んでいるよ」とアドバイスをいただきました。 オーナーとしては、"物事を大きく考えすぎて悩み、考え込みすぎないように"という意味合いだったのではと解釈してます。あとは両親の「もったいない」の言葉でした。 この巡り合わせがなければ、続けられていなかったと思いますね。
尊敬・刺激を受けているスタイリストは？
これは入社したてから変わりません。うちのオーナーとヴィスベリー店の野間田です。
どんな部分に刺激を受けていますか？
うちのオーナーは、「常に志し高く、前を向いて、前進あるのみ」と、常に新しい事に貪欲にチャレンジされて、立ち止まる事はないです。休んでいるところを見た事がありませんし、きっと頭の中は常に美容について考えているんだと思います。 その姿勢は言葉で感じなくても常に影響を受けています。 野間田は、同じグループで働いている先輩になります。自分にとっての憧れの美容師であり象徴です。オーナーと一緒で、多くを語る事はなかったんですが、いつも僕の話を聞いてくれました。 恐らくオーナーに言われてたんじゃないかと思いますが、当時の僕はそれに救われました。
今後、挑戦してみたいことは？
自分の持つ美容スキルの向上はもちろん、後輩の育成に力を注いでいきたいです。 そして、美容に恩返ししていきたいです!!!
プロフィール
サロン：total beauty vis classic mum
お名前：前田 倫穂
HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
消費税法による総額表示義務化（平成16年4月1日）に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。