市販・ドラッグストアで買えるカラー後に色落ちしにくいおすすめのシャンプー17選!白髪染めの後にも!
美容院や自宅でヘアカラーをしたあと、なるべく長持ちさせたいと思うのは自然なことです。
しかし、何日も髪の毛を洗わないのは無理があるため、色落ちしにくいシャンプーの使用を検討している方も多いのではないでしょうか。
毎日使用するシャンプーにこだわることで、きれいに染めた髪色を長くキープ可能です。
そこで本記事では、おすすめの色落ちしにくいシャンプー14選を紹介します。
シャンプーの選び方や髪の色落ちを防ぐコツについても解説するので、少しでもヘアカラーを長持ちさせたい方はぜひ参考にしてみてください。
【比較】カラー後に色落ちしにくいシャンプーのおすすめはコレ!
市販・ドラッグストアで買えるカラー後に色落ちしにくいシャンプーの選び方
ヘアカラー後のケアに特化したシャンプーは数多くあるため、どのような基準で選ぶべきか迷うところです。
商品ごとに特徴は異なることから、選び方のポイントを踏まえたうえで購入しましょう。
まずは、カラー後におすすめしたい色落ちしにくいシャンプーの選び方について解説します。
優しい洗浄力の商品を選ぶ
少しでも髪色を長くキープしたい場合は、優しい洗浄力のシャンプーを選びましょう。
シャンプーは大きく分けて、次の4つの洗浄成分があります。
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高級アルコール系
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石けん系
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ベタイン系
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アミノ酸系
とくにカラー後はダメージを受けており、色が抜けやすい状態のため、アミノ酸系のシャンプーがおすすめです。
アミノ酸系のシャンプーは、髪の毛のたんぱく質を構成するアミノ酸と同じ成分で作られています。
さらに肌と同じ弱酸性であることから、刺激が少なくマイルドな洗浄力です。
基本的にアミノ酸系シャンプーは、成分表で水の次に「ココイル」や「ラウロイル」などの表記があるかで見分けられます。
反対に高級アルコール系や石けん系は、洗浄力が強い傾向にあるため、カラー後の髪の毛には向いていません。
色落ちのリスクを下げたいのであれば、アミノ酸系のシャンプーを選びましょう。
保湿・補修成分が配合された商品を選ぶ
カラー後の髪の毛を健やかに保つために、保湿成分や補修成分が配合された商品を選びましょう。
シャンプーに配合されることの多い保湿成分は、ヘマチンやシリコン、ホホバ油、ハチミツ、グリセリン、セラミド、トレハロース、ヒアルロン酸などです。
たとえば、ヘマチンは髪にハリやコシを与え、ダメージで傷んだ髪の毛を補修する効果があります。
シリコンやホホバ油、ハチミツなどは、髪の毛のキューティクルを保護する成分です。
キューティクルをコーティングするため、ヘアカラーが抜けるのを防ぐ効果が期待できます。
保湿成分や補修成分はカラー後の髪の毛をきれいに保つのみでなく、色落ちのリスクを防ぐことにも役立ちます。
シャンプーを選ぶ際は、配合成分にも注目してみてください。
続けやすい価格帯の商品を選ぶ
色落ちしにくいシャンプーを選ぶ際は、価格にも注目しましょう。
カラーケアシャンプーの価格は商品により大きく異なり、1,000円~4,000円程度が相場です。
継続して使用できるように、無理なく続けられる価格帯の商品を選びましょう。
また、ドラッグストアやバラエティーショップなどで販売されているシャンプーは、低価格な商品が多い傾向にあります。
反対にサロン専売品や通販サイトなどのシャンプーは、市販の商品よりも高価格な傾向です。
低価格でも優秀なシャンプーは数多くあるため、無理をして高級な商品を選ぶ必要はないでしょう。
少しでも出費を抑えたい方は、低価格で優秀な商品を選んでみてください。
好みの使用感の商品を選ぶ
カラーケアシャンプーを選ぶ際は、好みの使用感であるかもチェックしましょう。
シャンプーは毎日使用するため、ボトルのタイプや香り、泡立ち、洗い心地、仕上がりなどが重要です。
たとえば、ボトルが使いにくいタイプの場合、シャンプーをするたびにストレスを感じることになります。
また、いくら成分のよいシャンプーでも香りが苦手だと、バスタイムの気分が下がるでしょう。
香りが強いほど髪の毛に残るため、日中も不快な気分になる恐れがあります。
成分や価格のみならず、使用感にも注目して自身に最適なシャンプーを選んでみてください。
市販・ドラッグストアで買えるカラー後に色落ちしにくいシャンプー17選
ここからは、おすすめの色落ちしにくいシャンプー14選を紹介します。
それぞれの商品の特徴、購入場所、価格、配合成分などについて解説するので、ぜひ比較検討してみてください。
ラサーナ プレミオールシャンプー
haru kurokamiスカルプ
ルルーナ モイスチャーシャンプー&コンディショナー
薬用アミノ酸シャンプー 爽快柑
KAMIKA黒髪クリームシャンプー
coconeクレイクリームシャンプー
Oggi Ottoモイスチャーシャンプー
Oggi Ottoのモイスチャーシャンプーは、美容成分が40%以上配合された商品です。
ベルガモット果皮油やコラーゲン、シルクなどの美容成分が高濃度で配合されています。
高濃度美容液で髪の毛を洗うため、傷んだ髪にうるおいをチャージしながら頭皮環境を整えられます。
モイスチャーシャンプーは通常価格3,850円(税込)、取り扱いサロンでのみ購入可能です。
一部ショッピングサイトでも販売されていますが、公式的に許可されているわけではないため注意しましょう。
ダメージ毛の方やカラー後の乾燥が気になる方、クセ毛で悩んでいる方などはぜひチェックしてみてください。
ナプラ ケアテクトHBカラーシャンプー
ナプラのケアテクトHBカラーシャンプーは、:ヘアカラー後の髪に特化した商品*です。
補修成分のヘマチンが配合されており、キューティクルに働きかけてカラー後のダメージを補修します。
髪1本1本にハリやコシを与える効果もあるため、ボリュームが気になる方にもおすすめです。
さらに、加水分解ヒアルロン酸や6種類のハーブエキスにより、髪と頭皮にアプローチしながらヘアカラーを持続させます。
通常価格は300mlで2,200円(税込)、公式通販サイトのほかAmazonや楽天市場などで購入可能です。
美しいヘアカラーをキープしたい方、髪のダメージやボリュームが気になる方などはぜひチェックしてみてください。
Sleek by Sarasalon グレースリペアシャンプー
グレースリペアシャンプーは、ダメージ毛を修復して艶髪に導く商品です。
5種類の加水分解ケラチンと加水分解シルク、ブラックパールにより、ダメージをケアしながら髪に艶を与えます。
さらに厳選した洗浄成分と5種類の植物オイルが配合されているため、頭皮環境を整えられます。
爽やかなシトラスの香りで、バスタイムが癒しの空間になるでしょう。
通常価格は360mlで1,760円(税込)、LOFTやPLAZAなどのバラエティーショップ、Amazonや楽天市場などで購入可能です。
傷んだ髪を徹底的にケアしたい方、髪に艶を与えたい方などは、ぜひチェックしてみてください。
BOTANISTダメージケアボタニカルシャンプー
エイトザタラソ クレンジングリペア&モイスト美容液シャンプー
パンテーン ミラクルズ シャンプー カラーシャイン
カラーシャインシャンプーは、カラー後の髪に特化したサロン発想の商品です。
独自のボンディングテクノロジーにより、ダメージを受けた髪1本1本の繊維にアプローチします。
髪の内側から補修するため、ヘアカラーによるダメージの徹底ケアが可能です。
カラー後の色落ちとダメージをケアして、美しい髪色を長持ちさせます。
価格は1,540円(税込)~、ドラッグストアやAmazon、楽天市場などで購入です。
少しでも色持ちをよくしたい方、ダメージが気になる方などはぜひ購入してみてください。
&honeyディープモイストシャンプー
kokoroe髪がうるおう精油シャンプー
kokoroe髪がうるおう精油シャンプーは、95%以上の植物由来成分を配合した商品です。
ユズやローズマリー、ビワ葉エキスなどの植物由来成分により、カラーで傷んだ髪と頭皮にうるおいを与えてケアします。
さらにオレンジ精油とゼラニウム精油、ラベンダー精油を配合し、爽やかな柑橘系の香りに仕上げています。
通常価格は480mlで1,590円(税込)、ドラッグストアやバラエティーショップ、Amazon、楽天市場などで購入できます。
カラー後の乾燥が気になる方、精油の香りで癒されたい方などはぜひ購入してみてください。
Diane Perfect Beauty ミラクルユーシャンプー
ミラクルユーシャンプーは、枝毛ケアとカラーキープが同時に叶う商品です。
植物由来成分により枝毛をコーティングし、ダメージから髪の毛を守ることでヘアカラーの色落ちを防ぎます。
オーガニックギーオイルも配合されているため、髪の奥まで集中的にダメージ補修ができる点も魅力です。
価格は450mlで968円(税込)~、ドラッグストアやバラエティーショップ、Amazon、楽天市場などで購入できます。
ヘアカラーの色落ちを防ぎたい方、集中的にダメージ補修したい方はぜひ購入してみてください。
ザ・プロダクト シャンプーモイスト
HIMAWARI ディアボーテオイルインシャンプー
カラー後の色落ちを防ぐ方法
シャンプーにこだわることで、ある程度の色落ちは防げますが、カラー後のケアとして十分とはいえません。
ヘアカラーを長持ちさせるためには、色落ちしにくいシャンプーの使用のみだと不十分です。
少しでも長く色持ちさせたい方は、日常生活で次の4つを意識しましょう。
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紫外線対策
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ヘアアイロンの温度
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トリートメントでの保湿
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シャンプー後のドライヤー
ここからは、髪の色落ちを防ぐコツについて解説します。
紫外線を避ける
ヘアカラー後は、きちんと紫外線対策をおこないましょう。
紫外線を浴びると髪の毛がダメージを受けるため、入れた色素が抜けやすくなります。
すでにヘアカラーでダメージを受けている髪の毛が紫外線に当たれば、より色落ちは早くなるでしょう。
また、紫外線を浴びることで色素自体の構造が変わり、髪が茶色になる恐れもあります。
紫外線のダメージを抑えるためには、洗い流さないトリートメントをつけて保護することが大切です。
髪の毛に栄養を与えて保護したうえで、UVクリームや帽子、日傘、UVメガネなどで紫外線対策をしましょう。
ヘアアイロンは高温で使用しない
ヘアカラー後にヘアアイロンを使用する際は、高温に設定しないよう注意しましょう。
ヘアカラーは熱に弱いため、ヘアアイロンが高温であるほど色落ちしやすくなります。
ヘアアイロンでおすすめの温度は、150~160度が目安です。
髪の毛の艶を出したり、少し整えたりする程度であれば、150度以下でも問題ありません。
ただし、ヘアアイロンの温度を低くしすぎて、髪の毛に熱を長時間当てるのは避けましょう。
熱により髪の毛がダメージを受け、結果的に色落ちにつながる恐れがあるため、目的に合わせて適温で使うことが大切です。
トリートメントで保湿をする
ヘアカラー後は、洗い流さないトリートメントで保湿をしましょう。
トリートメントの油分により髪の毛がコーティングされ、ドライヤーの熱や紫外線、乾燥などのダメージを抑えられます。
また、ヘアカラー後は通常よりも髪の毛が痛んでいる状態のため、トリートメントで栄養を与えることが大切です。
トリートメントにより髪の毛を保護し、栄養を与えることで色落ちのリスクを下げられるでしょう。
洗い流さないトリートメントもありますが、髪の毛に揉み込みすぎると色落ちを早める点に注意が必要です。
トリートメントを購入する際は、洗い流さないタイプの商品を選びましょう。
シャンプー後は髪をきちんと乾かす
シャンプー後は、髪の毛をきちんと乾かすことが大切です。
熱を与えるドライヤーは髪の毛を傷ませるものだと考え、少し自然乾燥させる方もいるのではないでしょうか。
カラー後に限らずいえることですが、シャンプー後の自然乾燥は禁物です。
髪の毛が濡れているときはキューティクルが開いた状態のため、カラー色素が抜けやすくなります。
シャンプー後にタオルドライをしたら、洗い流さないトリートメントを髪の毛に塗布して、なるべく早くドライヤーで乾かしましょう。
髪の毛を乾かす際は、ドライヤーの熱を髪の毛の近くに当てないことが大切です。
髪の毛が高温になるとダメージを受けて、色落ちにつながります。
ドライヤーの際は熱風と冷風を交互にかけて、20cm以上離すよう心がけましょう。
市販・ドラッグストアで買える色落ちしにくいシャンプーに関するよくある質問
カラー後のシャンプーについて、疑問や不安がある方も多いでしょう。
最後に、色落ちしにくいシャンプーに関するよくある質問を3つ紹介します。
カラー後いつからシャンプーをしてもよい?
ヘアカラーをしたあと、可能であれば48時間程度経過してからシャンプーをしましょう。
髪の毛に色素が定着するまでの期間は、48時間程度だと考えられています。
カラー後すぐに髪の毛を洗うと、シャンプーに含まれる界面活性剤とカラー色素の油分が混ざり合い、激しく色落ちする恐れがあります。
とくにヘアカラー当日は色素が乾いていない状態のため、シャンプーは避けるべきです。
カラー後は最低で24時間、可能であれば48時間シャンプーを控えましょう。
1~2日も我慢できない方は、お湯洗いで済ませるのもおすすめです。
すすぐのみでも頭皮汚れの大部分は落ちるため、ある程度清潔に保ちながら色落ちを防げます。
シャンプーのたびに泡に色がつくけど大丈夫?
シャンプーをして泡に色がつくのは、カラー色素が抜け出ているためです。
カラーの色や濃さにより色落ちの度合いは異なりますが、染めたての場合は泡に色がつきやすい傾向にあります。
とくにレッドやピンク、オレンジなどの暖色系は、泡の色が目立ちやすいカラーです。
しかし、どのようなカラーでも1週間程度すれば泡に色がつかなくなります。
泡に色がつくのは自然な現象のため、過度に心配する必要はありません。
色落ちしないシャンプー方法は?
シャンプーの際に色落ちを最小限に抑えるコツは、次のとおりです。
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お湯の温度は38℃以下に設定
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頭皮をメインに洗う
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顔や体のあとに髪の毛を洗う
ヘアカラーは熱に弱く、お湯の温度が高いほど色落ちしやすくなるため、38℃以下ですすぐよう心がけましょう。
さらに、髪の毛ではなく頭皮を中心に洗うこともポイントです。
そもそもシャンプーは頭皮を洗うものであるうえ、髪の毛を洗いすぎるとヘアカラーが落ちやすくなります。
また、髪の毛が濡れた状態だと色素が落ちやすいため、顔や体を洗ったあと最後にシャンプーをするのもおすすめです。
最後にシャンプーをすることで、髪の毛が濡れている時間を短くできます。
色落ちのリスクを大幅に下げられるわけではないものの、少しでもヘアカラーを長持ちさせたい方は最後にシャンプーをしましょう。
まとめ
ヘアカラーを長持ちさせたい方は、色落ちしにくいシャンプーの使用が効果的です。
シャンプーを購入する際は、洗浄力や成分、価格帯、使用感などに注目して選びましょう。
選び方のポイントを踏まえて、本記事で紹介した商品の中から好みのシャンプーを探してみてください。
また少しでも長く色持ちさせたい方は、紫外線対策やヘアアイロンの温度、保湿、髪をきちんと乾かすことも大切です。
色落ちしにくいシャンプーを使用しつつ、髪色を落とさないよう意識して生活すれば、より長くヘアカラーを楽しめるでしょう。