更新日:2020.05.23
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【あなたの気持ちが誰かに届く】へアドネーションで助け合おう

ロングからバッサリイメチェンしようと思っている人はヘアドネーションを考えてみませんか?今回はLOOP(ループ)の脇田明日香(ワキタアスカ)さんにヘアドネーションをするにあたって知っておいてほしいことについてお聞きしました!

髪で気持ちを届けるヘアドネーション

へアドネーションとは?

(脇田さんコメント)
ヘアドネーションとは、小児がんや先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子どものために、寄付された髪の毛でウィッグをつくり無償で提供する活動です。

 

へアドネーションに使われる髪

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(脇田さんコメント)
ヘアドネーションに使われる髪の毛の条件は、31cm以上の長さがあることと、完全に乾いた状態であることです。また、31センチ以下の割合が少ない場合は使用出来ません。

 

へアドネーションを行うときの注意点

(脇田さんコメント)
髪は薬剤処理されるので、スタイリング剤やトリートメント剤がついてない状態が望ましいです。サロンで行う際もノーセットで来て頂くか、もしセットをしてしまっていたらシャンプーなどで洗い落とす形になります。

 

サロンで行うへアドネーションの手順

(脇田さんコメント)
①長さが足りるか計測
②髪型のカウンセリング
③毛束ごとにゴムで結ぶ
④切る
⑤あとはカットで髪型をつくる
⑥切った毛髪を宛名入りの封筒に入れてお渡しして、お客様自身に郵送お願いしています。美容室によって手順が変わります。

 

へアドネーションは自宅でもできる?

(脇田さんコメント)
自宅でも可能ですが、万が一長さが足りなかったり、間違えて切ってしまう可能性もありますので、ヘアドネーション協賛店で切られるのをオススメします。

 

よくある質問

(脇田さんコメント)
白髪やブリーチ毛でもヘアドネーションは可能です。軽く引っ張ったときにすぐに切れてしまうくらいのハイダメージ毛は寄付出来ませんが、年齢、性別、国籍に制限はありません。
また、レイヤーが入っていても可能ですが、毛先があまりにもまばらになっている部分は31cmにカウントされない場合もあります。毛束ごとに分けて切るので、トップに入ったレイヤー部分は31cmなければ、そこはフルウィッグとして活用されず、評価毛として活用される事もあります。

 

あなたの気持ちを誰かに届けよう

今回、記事にご協力いただいたスタイリストさんは↓コチラ

 

■脇田明日香さん/LOOP 

☑スタイリスト歴:7年
☑得意なスタイル:ボブやセミロング

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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