【プロ直伝メイク】色の濃淡で魅せる。“指付メイク”でたまらない抜け感を

メイクを教えて下さったのはこの人

luve heart's And Be 小椋菜里依さん

出典：narii12

今回メイクを教えていただくのは、大阪心斎橋「luve heart's And Be」小椋菜里依さん。
"女心”を掴む、小椋さんの感性でしか表現できないスタイルが絶大な人気を誇っています。

小椋さん自身も「美」へのこだわりが強くヘア以外にも髪を切った後のお客様からメイクやファッションの相談を受けることも多いため、コスメの最新リサーチは欠かさず行っているそうです。

深みカラーで大人っぽメイク

秋冬はメイクも深みが肝心。

誰もが持っている、万能なブラウン系のシャドウを使って余裕ある大人女子メイクを作ります。

＊CHANEL レ キャトル オンブル #254

人気のCHANEL4色アイシャドウを使ってアイメイクを施します。今回は主に左下のブラウンシャドウを使用。

すっぴん

一体、どんな風に変身するのでしょうか… ?!

アイメイク

①まずアイホール全体に広げます。

②まぶたの内側が濃くなるように、筆を使ってシャドウを重ね塗り。影ができるように、二重幅より少し広めにのせるのが◎。

―二重幅が広い人は、ついアイラインもがっつり引きがちですが、アイラインを引いてしまうと強い印象になりすぎてしまうので、シャドウで深みを出すのがポイントです！

重ね塗りすることで、アイラインなしでも目元に深みがしっかりと演出されます。

チークは指付でナチュラルに

オレンジの練りチークを指で頬にオン。

目元の大人っぽさが引き立つように、チークは指でうっすらとのせる程度が◎。

完成

深みあるヘアカラーと合わせて

今回の深みあるメイクには、髪色も落ち着いた暗髪を合わせて。

冬にぴったりなカシスピンクのヘアカラーで、大人可愛くまとまります。

色味をおさえた、ほんのり指付メイク

ほどよいイマドキの抜け感を出すためには、“指付メイク”をほどこします。

すっぴん

―目鼻立ちがはっきりしている人は、メイクをやりすぎてしまうとキツイ印象になりがちです。

作り込みすぎないように、ベースはほぼコンシーラーのみで素肌感を大切に。赤みやクマをおさえるくらいでベースはOK。

アイメイク 

先程と同じ、CHANELのシャドウの、右上：薄いピンクページュを指でアイホール全体に伸ばし、筆で目の下際にものせます。

ブラウンのシャドウはアイラインの変わりになるよう細い筆で目の際にのせていきます。

チークは指付で血色感を意識

リキッドタイプのチークを、一番濃くのせたい位置を狙って、3箇所にタッチ。

そこから徐々に指で広げていきます。今回は、THREE エピック ミニ ダッシュ #01を使用。

じゅわっと内から自然体な血色感が出ます。

リップの色味は指で最後に調節

リップは、色づきのいいものとツヤ感のあるグロスを手の甲で混ぜてのせていきます。

こうすることで、リップの強いイメージが緩和されてます。

 

最後に、指を使って色味を調節すれば、全体的に統一感のある、ほどよい抜け感メイクに仕上がります。

完成

簡単ヘアアレンジに合わせて

抜け感メイクに合わせて、髪はヘアアレンジを施して。

おくれ毛はアレンジの可愛いポイントになるので、顔周りやえり足部分に作ると◎。

いかがでしたか？

指で色味を調節することで、仕上がりの雰囲気もより柔らかくなります。
使うコスメの色味が強いときには、ポイントで指付メイクをすると、「やりすぎない、けど可愛い」そんな雰囲気に仕上がります。

是非、ためしてみてくださいね！