テラコッタ色のコスメでつくる。シックな目元の赤みメイク
以前、マスカラを使った眉メイクなどプロのメイクテクを紹介してくださった「BEAUTRIUM265」コヤクマル千尋さん。今回は、テラコッタカラーを軸にプロテクを活かしたメイク法を教えて頂きます。プロが考える赤みメイクは、女性らしく色味もシックなので普段使いしてみませんか?
メイクの提案者はこの方
「BEAUTRIUM265」コヤクマル千尋さん
東京銀座の人気サロンで活躍するスタイリストさん。
肌へのなじみやすさやさりげないメイクした感を考えてメイクを施してくださいます。
気分転換したいけれど大胆に変える勇気がない方でも、トライしやすいようなお客様目線のメイク法を大切にされています。
今回は、アイメイクとリップで色味を表現するテラコッタメイクをご紹介
テラコッタとは、赤茶色のこと。
日本人の肌になじむ色なので取り入れやすいカラーです。
最初に、ベースメイクは気になる小鼻などは重ねつつ全体的に薄く済ませましょう。
メイクの色味はアイメイクで変えられる
①リップを指に取りアイホールになじませる
【MAC/RETRO MATTE BOWL ME OVER A46/¥3132】
テラッコッタの色味を強調するためリップを使って目元に赤みをプラス。
アイホールへは指でのせて目のキワも目の丸みにそって指でのせていきます。
目元に色を入れるだけで顔が華やかに。
②マスカラでヌケ感を演出する
【デコラガール /クーピー柄カラーマスカラ テラコッタブラウン/¥1620】
上下に繊維入りのカラーマスカラで塗ることで、一気に赤みアイメイクに。
明るい色味のマスカラで垢抜け感のある目元になります。
ノーアイラインにすることで、より赤みが強調されます。
まぶたとまつ毛のみを飾るテラコッタアイメイクの完成です。
リップは内側から溢れる赤みを意識
①リップを唇の内側にのせていく
【CHANEL/ルージュアリュールインク 154/¥4200】
リップはアイメイクに合わせた色味をチョイス。
内側に点で置き、指でぼかすことで強い色もきつくならずに自然に塗れます。
輪郭を強調しないので、内から赤みがにじみ出る色っぽいリップに。
色味でもふわっとした質感を表現できます。
マットなテラコッタの雰囲気に女性らしさを感じる
最大のポイントは、目元をマスカラとリップで統一感を持たせること。
テラコッタカラーなら不自然にならず、色味を楽しめます。
眉はしっかり存在感を出すことで、顔の印象を締めることができます。
ベースメイクは筆を使いファンデーションを塗ることで、薄付きになり素肌感が残ります。
カラーを濃くつけるのではなく、引き算で色味を際立たせる。
これが大人の赤みメイクです。
ウェービーな黒髪から覗くシックな目元
かき上げた黒髪が色気を演出。
その髪から見える赤みメイクは、大人の女性を印象づけます。
黒髪×テラコッタカラーは日本人女性の肌と相性抜群。
ぜひ試してみてください。
BEAUTRIUM 265
〒104-0061 東京都中央区銀座2-6-5 銀座トレシャス4F
Tel:03-3562-6606
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