
【VOCE8月号 Topics1】2017年上半期ベストコスメを使いこなす「美女顔メイク」
あれもこれも欲しくなっちゃうベストコスメ。せっかく手に入れるなら100%使いこなしてキレイになりたい!そこで美女顔づくりの達人、千吉良さんとイガリさんがプロならではの使いこなしテクを徹底解説! 撮影/菊地泰久(vale./人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/千吉良恵子(cheek one)、イガリシノブ(BEAUTRIUM)モデル/藤野有理、林田岬優 スタイリング/コギソマナ 取材・文/永田みゆき
野性美×逆グラデシャドウ
逆グラデでシャキッとキレイな肉食女子、誕生!

「キレイなだけじゃちょっと物足りない感じ。もっと元気になれるメイクがしたいんです」と千吉良さん。
それを叶えるのが逆グラデ。「目頭の下を濃くすると顔がキュッと求心的になり、野性的な美しさが生まれます」
HOW TO USE
STEP1:いつもは明るくする目頭の下を逆に濃くすると野性的な強いまなざしに!

1. 右下の黄土色をアイホール全体&下の目尻側1/3に

STEP2:チークは頰骨に沿ってぼかしてから、黒目の下に縦長に重ねて可愛く♡


STEP3:透けるピンクのリップをじかづけしてツヤツヤに仕上げる♪


辛口×甘ピンクリップ
ピンクの唇とアイライナーでつくる辛口なBB風メイクが新鮮!

「スポーティなファッションが今、キテます。でもそれだけだと単に健康的な人になっちゃう。ここで重要なのがメイクです」とイガリさん。
アイラインと甘いピンクリップに、ひとひねり加えて辛口な印象に。
HOW TO USE
STEP1:目のキワぎりぎりは黒の極細リキッドでしっかり引き締める


STEP2:上のラインの目尻は2㎜、下向きに長く。下まぶたは目尻側を太く三角形に


STEP3:7色のパウダーで頰をつやめかせながら、女らしい丸みを強調


STEP4:甘~いピンクだからこそ上唇の山はあえて小さく描いてキリッとさせる!


縦割りグラデで"重くない色気"を出す
縦に1/3分割して目尻側を濃くするとハーフっぽいホリ深顔に

千吉良さんは目頭側が明るくて目尻側が濃い、縦割りのグラデーション。
「目尻側を締めると顔に奥行きが生まれてハーフ風に見えます。下まぶたは黒のラインにブラウンを重ね、にじんだ感じに仕上げてセクシーに」
HOW TO USE
STEP1:目尻側をダークにする"遠近感マジック"で妖艶アイ完成!

1. 上まぶた全体に左上を塗り目頭側に右上、中央に左下、キワ&目尻側に右下をのばす

STEP2:ナチュラルなブラウンにきらきらゴールドパールで夏の気分をプラス♪


STEP3:下まぶたをわざとにじんだみたいに仕上げるとこなれ感が出てセクシー♡

上質感重視のプチプラ使い
パウダリーをハイライト代わりに使って高そうな感じに見せる!

イガリさんは目元と頬に使って血色感と立体感を演出。リップは別の鮮やかな赤を選んだ。ここでポイントとなるのが肌。
「パウダリーをハイライト代わりに、おでこや目の下、頬の高い部分にのばします。ハイライトよりもツヤが出ずキメが整うので、高級感のある仕上がりに」
HOW TO USE
STEP1:おでこ~鼻のつけ根と目の下、頰の高い部分はパウダリーで明るく


おでこから眉間、鼻のつけ根にかけ8の字みたいな形に塗ります。
STEP2:唇の山をパウダリーで軽く消すと、鮮やかな赤もスッとなじむ


STEP3:目頭側の陰影と頰のつやピンクで、ほんのり上品な色っぽさを実現



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