野性美×逆グラデシャドウ
逆グラデでシャキッとキレイな肉食女子、誕生!
「キレイなだけじゃちょっと物足りない感じ。もっと元気になれるメイクがしたいんです」と千吉良さん。
それを叶えるのが逆グラデ。「目頭の下を濃くすると顔がキュッと求心的になり、野性的な美しさが生まれます」
HOW TO USE
STEP1:いつもは明るくする目頭の下を逆に濃くすると野性的な強いまなざしに!
1. 右下の黄土色をアイホール全体&下の目尻側1/3に
2. 右上のオレンジを下まぶた中央の1/3に入れる
3. 左下の濃いブラウンを下の目頭側1/3に効かせる
プチプラ部門アイメイク編2位!
【ヴィセ リシェ ジュミィリッチアイズ BE‐1 ¥1200(編集部調べ)/コーセー】
右下の黄土色がさりげなくモードで使える。下まぶたに入れる場合、茶系はクマっぽく見えやすいのでパールが不可欠ですが、これは輝きもすごくキレイ。
STEP2:チークは頰骨に沿ってぼかしてから、黒目の下に縦長に重ねて可愛く♡
チーク部門1位!
【キッカ フローレスグロウ フラッシュブラッシュ 02 ¥5000/カネボウ化粧品】
下まぶたのオレンジのシャドウと、ピンクのチークのコントラストで、よりフェミニンな印象に。
STEP3:透けるピンクのリップをじかづけしてツヤツヤに仕上げる♪
口紅部門3位!
【ヴォリュプテ ティントインバーム 4 ¥4300/イヴ・サンローラン・ボーテ】
軽さが欲しい夏のリップは基本じかづけ(笑)。ツヤツヤの透けるピンクでさりげなくキュートに。
辛口×甘ピンクリップ
ピンクの唇とアイライナーでつくる辛口なBB風メイクが新鮮!
「スポーティなファッションが今、キテます。でもそれだけだと単に健康的な人になっちゃう。ここで重要なのがメイクです」とイガリさん。
アイラインと甘いピンクリップに、ひとひねり加えて辛口な印象に。
HOW TO USE
STEP1:目のキワぎりぎりは黒の極細リキッドでしっかり引き締める
プチプラ部門アイメイク編1位!
【ケイト スーパーシャープライナーEX BK-1 ¥1100(編集部調べ)/カネボウ化粧品】
主役はあくまでブラウンのライン。でもまつ毛の根元は黒でこっそり締めて目ヂカラアップ。
STEP2:上のラインの目尻は2㎜、下向きに長く。下まぶたは目尻側を太く三角形に
アイライナー部門1位!
【スティロ ユニ ウォータープルーフ 932 ¥3000 /シャネル】
抜け感のある赤みブラウンが好き。上まぶたは目の形に沿って下げ、下まぶたは全体に引きつつ目尻は太く三角形に。
STEP3:7色のパウダーで頰をつやめかせながら、女らしい丸みを強調
フェイスパウダー部門3位!
【資生堂 7ライト パウダーイルミネーター ¥5800 /資生堂インターナショナル】
ぐるっと全体を混ぜて頰全体に。さらに中央の黄色を頰の中心に入れ、自然に丸みを強調。
STEP4:甘~いピンクだからこそ上唇の山はあえて小さく描いてキリッとさせる!
1. 唇の内側にリキッドをのせる
2. のせたリキッドを周囲にチップでのばして輪郭をとる
3. 上唇はオーバーリップにせずインサイドで辛口に☆
グロス・リキッドルージュ部門3位!
【バーバリー リキッド リップベルベット 21 ¥3800 /バーバリー】
イガリさんが主役として選んだのは、ブリジット・バルドー風ホワイティピンク。素唇みたいにサラッとマットな質感に仕上がるので、セクシーになりすぎずオシャレです。
縦割りグラデで"重くない色気"を出す
縦に1/3分割して目尻側を濃くするとハーフっぽいホリ深顔に
千吉良さんは目頭側が明るくて目尻側が濃い、縦割りのグラデーション。
「目尻側を締めると顔に奥行きが生まれてハーフ風に見えます。下まぶたは黒のラインにブラウンを重ね、にじんだ感じに仕上げてセクシーに」
HOW TO USE
STEP1:目尻側をダークにする"遠近感マジック"で妖艶アイ完成!
1. 上まぶた全体に左上を塗り目頭側に右上、中央に左下、キワ&目尻側に右下をのばす
2. 下は黒ペンシルでラインを引き、右下を重ねてなじませる
3. 右上を上の中央に重ねる
アイシャドウパレット部門1位!
【THREE アイディメンショナルクアッドパレット 03 ¥6000 / THREE】
左上はベース、下2色は陰影をつくるディフィニション、右上はトップコートに使えるサーフェイスと、カラーとテクスチャーの異なる3種のクリームシャドウをセット。
STEP2:ナチュラルなブラウンにきらきらゴールドパールで夏の気分をプラス♪
チーク部門1位!
【ジュ コントゥラスト 370 ¥5500/シャネル】
チークは頰骨に沿って楕円形に。「顔の側面を引き締めつつ、頰骨の高い部分がゴールドパールで光ってハイライト効果も」
STEP3:下まぶたをわざとにじんだみたいに仕上げるとこなれ感が出てセクシー♡
上質感重視のプチプラ使い
パウダリーをハイライト代わりに使って高そうな感じに見せる!
イガリさんは目元と頬に使って血色感と立体感を演出。リップは別の鮮やかな赤を選んだ。ここでポイントとなるのが肌。
「パウダリーをハイライト代わりに、おでこや目の下、頬の高い部分にのばします。ハイライトよりもツヤが出ずキメが整うので、高級感のある仕上がりに」
HOW TO USE
STEP1:おでこ~鼻のつけ根と目の下、頰の高い部分はパウダリーで明るく
パウダリーファンデーション部門3位!
【カネボウ デュアルラディアンスファンデーション 全7種 SPF15・PA++ ¥6000(セット)/カネボウ】
おでこから眉間、鼻のつけ根にかけ8の字みたいな形に塗ります。
STEP2:唇の山をパウダリーで軽く消すと、鮮やかな赤もスッとなじむ
口紅部門1位!
【ディオール アディクト ラッカースティック 877 ¥3900/パルファン・クリスチャン・ディオール】
輪郭に沿って塗り、山をパウダリーファンデで軽く消します。
STEP3:目頭側の陰影と頰のつやピンクで、ほんのり上品な色っぽさを実現
1. 目頭と眉頭の間のくぼみから目尻側へ、途中でフェードアウトするようにのばす
2. 頰骨の下のくぼみに沿ってじかづけして上にぼかす
3. 目の下に3ヵ所つけてポンポンたたくようにぼかす
プチプラ部門リップ&チーク編1位!
【ヴィセ アヴァン マルチスティックカラー 001 ¥1800(編集部調べ) /コーセー】
チークカラーとアイカラー、マットなリップとしてマルチに活躍。中でも001はパールレスで肌なじみがよく、自然な血色感が出ると大人気に。