Q.子ども顔でも“オトナ見え”するピンクはありますか ?
「透けピンクの下にマットブラウンを仕込む」

「ベビーフェイスのアラサーが、いい意味での“オトナ見え”を狙うなら、旬のマットブラウンをベースに塗り、その上に透明感のあるピンクを薄く重ねるレイヤー塗りが正解です」
ITEM
透明感が際立つシアーピンク

「オイルベースの透き通るような薄膜ピンクが、スルスルと肌になじみます。ピュアさと上品さを兼ね備えた、絶妙な青みピンク」キッカリッドフラッシュ01¥3000/カネボウ化粧品
洒落感の出るマットブラウン

「マットのベージュブラウンはサラッとシンプルな陰影をつくれるので、ピンクを受け止める仕込みシャドウとしても◎」レキャトルオンブル 308¥6900 (8/24発売)/シャネル
HOW TO MAKE-UP

「B-①をアイホール全体に軽くのばし、マットのベージュでまぶたにナチュラルな影を仕込みます。次に、Aを指でトントンとたたくように重ねて、ピンクをさりげなく発色させてから、B-②で上まぶたのキワに細くラインを入れて締めます。下まぶたにはB-③を全体に入れてベージュのニュアンスを加えて」
Q.会社でもOKなピンク使いは?
「ピンク&ボルドーを横グラデに」
オフィシャルな場に必要な “きちんと感と女性らしさ”をつくれるピンクは、会社メイクにも適している色。ボルドーピンクや透け感のあるパールピンクをシンプルな横グラデにすると、やりすぎ感もなく好印象です」
ITEM
アラサーの仕事メイクに!

「オトナが使えるピンクのパレット。発色が穏やかなので難しいテクを使わなくてもこなせます」エクセルリアルクローズシャドウCS02¥ 1500 (9/11発売)/常盤薬品工業
HOW TO MAKE-UP

「③をアイホールの凹んでいる部分をメインに塗り、二重幅の部分のピンクの発色が濃くならないようにして抜け感をつくります。二重幅に②を入れて③との境目をなじませながら自然な横グラデにしましょう。①を目頭に入れて淡いピンクをほんのり感じさせて」
Q.さりげない華やかさ、ピンクで可能?
「ベージュピンクであえてのキラキラ囲みを!」

「一見派手めな大粒ラメのキラキラシャドウで目の上下をぐるりと囲んで“ちょうどいい”華やぎを演出。重要なのは色選びです。スキントーンのベージュピンクをさりげなく肌にとけこませて、色よりも輝きを主役に」
ITEM
大粒ラメが輝くなじみピンク

「ベースとラメがどちらもベーュピンクの同系色なので肌にとけこみながら光がキラッと輝きます」ハードワイヤードアイシャドー5344¥2500(9/21発売)/NARSJAPAN
HOW TO MAKE-UP

「ピンクのラメシャドウを上下のまぶたに1:1の比率で塗ります。ポイントは二重幅より上の部分にはつけずに抜け感を出すこと。さらにカーキのアイラインでキワを埋め、仕上げに黒マスカラを。上下にたっぷり塗って毛の間からラメがチラ見えするとベスト」
Q.奥二重でも腫れて見えないピンクを知りたい!
「Wラインをピンクの陰色で」

「ピンク=腫れぼったくなる。そんな印象があるとは思いますが、まぶたの中央に線を描くようにWラインを入れれば大丈夫!奥二重に自然な陰影が生まれて、立体的な目元に見えます」
ITEM
沈まず、なじむ。使える5色

「ピンクやグレージュを含んだニュアンスカラーはどんな形の目にも◎」インテグレートトリプルレシピアイズPK517¥1500 (編集部調べ・9/21発売・限定品)/資生堂
HOW TO MAKE-UP
「まず①を上まぶたのキワに、目を開けたときに見える位置まで②を入れ、アイホールの凹んだ部分に④をライン状に入れ指でなじませます。黒目の下を⑤で締めて目尻に③を。まつ毛は上げずに黒マスカラでふさふさに仕上げて、下まつ毛は中央のみつけ、両端に抜けを」
Q.甘い顔だとピンクが過剰に見えないか心配です
「マットピンクを横長に」

「甘さの極みであるピンクという色を、甘めニュアンスの顔立ちに使うときはマットピンクのアイシャドウの出番。眼球に丸みが出ると甘さが強調されてしまうので横長に塗ることで目の横幅を出し、少しだけクールな印象にシフトして」
ITEM
ダスティピンクの引き締め力

「透け感のあるマットなのに立体感も出る濃密感。チラチラッと濃密感。チラチラッと光るパールで抜け感も出せるし、1品でオシャレな目元に」アルカミストツイストフォーアイ02¥3500/THREE
HOW TO MAKE-UP
「甘い顔×甘い色でピンクがやりすぎにならないようにしたい場合は、目元の丸みが際立つのを避ける塗り方がオススメ。簡単なのはマットのアイシャドウを横長に塗ること。さらに、アイシャドウを目尻に重ね塗りして、ブラウンのアイラインを5ミリほど長く引き、マスカラも外に流すように塗って“メーテル風”の横長アイに」
いかがでしたか?
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