更新日:2019.12.06
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お呼ばれ結婚式で失敗しないアクセサリーのマナー|昼と夜では少し違う⁉

結婚式のお呼ばれゲストとして招かれたとき、洋服や髪型と同じように、アクセサリーも素敵なものを身に着けていきたいですよね。結婚式では、アクセサリーにもマナーがあります。失敗してしまいがちなアクセサリーのマナーを解説していきます。

お呼ばれ結婚式で抑えておきたいアクセサリーのNGマナー

主役とかぶる・主役より目立つもの

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結婚式の主役はあくまでも新郎新婦。そこでアクセサリーも花嫁とかぶるものは避けましょう。例えば、大ぶりの花の髪飾りやキラキラしたビジューがたくさんついたものはNGです。もちろんティアラもダメです!

 

パール以外の白いもの

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白は花嫁のカラーなので、白いアクセサリーや髪飾りは避けましょう。ただしパールだけはOK。ドレスも白は避けた方が無難です。

 

殺生をイメージさせる素材のもの

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おめでたい席なので、殺生をイメージさせる素材は避けるのがベター。例えば、革製品やファー素材、アニマル柄、鳥の羽根のような飾りはNGです。冬の結婚式の装いでは、ファーのボレロやパンプスにファーが付いたものがありますが、これも注意しましょう。

 

カジュアルすぎるもの

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カジュアルすぎるアクセサリーはNGです。素材がプラスチックのものやリゾート風のテイストなどは結婚式には合わないので注意。ヘアアクセサリーはシュシュやヘアクリップも避けましょう。高価なアクセサリーでなくてもいいので、品の良いエレガントなものをチョイスするといいですね。

 

季節感がずれているもの

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季節感がずれているアクセサリーも厳禁です。春夏の暖かい時期の結婚式に、ベロア素材などはふさわしくありません。結婚式当日の季節に合ったアクセリーがベストです。

 

ブランドロゴが主張しすぎるもの

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ブランドのロゴが主張しすぎるアクセサリーは、あらたまった結婚式の場では浮いてしまいます。高級ブランドのロゴであっても避けた方が無難です。

 

NGではないが避けたほうが良いもの

時計

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腕時計は、手首を飾るアクセサリーの役目をしてくれることもありますが、結婚式では外していった方が好ましいとされています。これは招かれた場で「時間を気にしている」ととられるため。細かいようですが、気にする人もいるので注意が必要です。

 

黒真珠・ブラックパール

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大人の女性に似合うエレガントなブラックパール。お葬式でつけるイメージが強いため、結婚式ではNGと捉えられがちですが、実は違います。結婚式で身に着けていっても、問題ありません。ただ、他の人たちがこのマナーを知らないことが多いので、違和感を抱かれてしまうかもしれませんね…

 

揺れるもの(ピアスやイヤリングなど)

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揺れるピアスやイヤリングは「家庭が揺れる」という意味で、結婚式では避けた方がいいでしょう。ただ、正式なマナーではNGとはなりません。花嫁さんでも揺れるイヤリングをつけている場合もあります。でも縁起を気にする人が多いのも事実。イヤリングやピアスは注意して選びましょう。

 

昼と夜とではマナーが少し変わる

昼は光るモノや大きいもの、ゴールドは避けるのが無難

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昼間の結婚式では、光るものや大きいもの、ゴールドのアクセサリーは避けましょう。写真撮影のときに光の加減で、写り方に影響してしまうためです。小さめのダイヤや翡翠、真珠などがおすすめです。

 

夜は昼間より華やかなものがOKに!カラーストーンなどもおすすめ

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夜の結婚式では、光るアクセリーでも大丈夫。できるだけ華やかに飾りたいものです。ガーネットやアクアマリンなどのカラーストーンも素敵です。

 

結婚式におすすめの髪型とヘアアクセサリー

安定のパールのヘアアクセサリー

パールのアクセサリーはネックレスやイヤリング、髪飾りのどれを身に着けてもOKです。上品な輝きを放ち、結婚式にぴったりの素材といえます。フェイクのパールでも大丈夫ですが、大人の女性のたしなみとして、ひとつは本真珠を持っていたいですね。

 

バレッタは存在感もあり華やかさも演出できる

まとめ髪にかかせないバレッタは結婚式におすすめのヘアアクセサリーです。ゴールドやシルバーなど華やかなものを選びましょう。存在感があり、アレンジしたアスタイルが際立ちます。

 

カチューシャはカジュアルという意見もあるがエレガントにまとめればOK!

カチューシャは賛否両論のあるヘアアクセサリー。カジュアルという意見もありますが、きちんとセットした髪につける分には問題ないでしょう。ただしエレガントなデザインのカチューシャを選んでくださいね。頭の後ろにつけるバックカチューシャもおしゃれです。

 

ヘアアクセサリーがなくても華やかさは演出できる

結婚式のお呼ばれヘアは、必ずしもヘアアクセサリーをつけなくてもOKです。編み込みアレンジやアップスタイルで、華やかにセットしていればヘアアクセサリーなしでも十分フォーマルです。結び目のゴムなどが見えないように注意しましょう。

 

アクセサリーコーデのポイント

ゴールド・シルバーなど素材の色を合わせると統一感が出る

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ネックレスからイヤリング、ピアス、ヘアアクセサリー、ブレスレットなどさまざまなアクセサリーがありますが、素材を合わせるのがおすすめです。
ゴールドならゴールドで揃えると、統一感が出てセンス良く仕上がります。

 

迷ったらパールを選んで間違いなし

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結婚式のアクセサリーに迷ったら、パールを選ぶのが一番です。エレガントで派手になりすぎない、大人にぴったりの素材です。

 

全体のコーディネートを考える

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NGマナーを知っておけば、どんなアクセサリーでも大丈夫です。おしゃれにきめたい人は、髪型やドレスとの相性のいいアクセサリーをつけましょう。ドレスを着て、鏡の前に立って、アクセサリーをつけて、違和感があれば引き算していくとうまくコーディネートができますよ。

 

お呼ばれ結婚式でのアクセサリーマナーを守ってパーティーを楽しみましょう

失敗しがちなお呼ばれ結婚式のアクセサリーマナーを解説してきました。それほど難しくはないはずです。マナーを知る事は大人の女性のたしなみ。
結婚式では、花嫁さんの次に華やかでいたいですね。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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