独自の技術を閉ざすのではなく「より多くのお客様に喜んでもらう」ためには技術の伝播が必要です！

得意スタイル3選！

質感ショートカット

レザーとシザーで作る全体の質感がポイント。 襟足のおさまり部分や毛先の柔らかさやなど質感を大事にしています。 特にショートの場合には柔らかさと丸み、そして無造作に動きやすいをテーマにカットしています。

艶ボブ×透明感

とにかく素の状態で髪を綺麗にしていく事を心がけてます。 施術での負担が最小限で通う度に綺麗になれるメニューやアイテムを準備してるので、艶も人工的な艶ではなく素の綺麗な艶を目指しています！

脱白髪染め！ハイグレイカラー

白髪を染めるからばかす、いかすをテーマに白髪があっても明るく出来てお色味を楽しんでいけるようにハイグレイカラーというメニューを会社で作りました。 ハイグレイカラーと育てるハイライトで白髪染めの配合率を下げ、最終的にお客様から白髪に対してのお悩みが解消出来て、美容室という場所が楽しめるようにしています！

パーソナルストーリーをインタビュー！

美容師になろうとしたきっかけは？

美容師になろうと思ったきっかけは単純です。 髪をいじるのが元々好きで、学生の時に1人の美容師さんと話したのがきっかけです。 僕が働いていた飲食店のオーナーさんの娘さんが美容師で、仕事としてできたら楽しいじゃないかと後押しをしてくれていました。 家族からは、進学しか認めてもらってなかったですが…反対を押し切りながらも専門学校へいきました。 当時は「カッコイイし楽しそう！好きな事を仕事に出来たら良いな」と思っていました。美容師となって「結果が目で見て分かることと、その人の人生の一部に関われることが魅力」だと思えるようになりましたね。

美容師になって最も嬉しかったエピソードは？

やっぱり頑張って結果が出た時ですね。 営業内でいくとお客様が増える事を実感したり、距離関係なく遠くからでも足を運んで頂ける仕事なんだなと実感をしたりします！ 洋服屋だと店員さんがいなくても購入できますが、美容室は美容師がいなければは成り立たないので、"必要とされていること"が自分のモチベーションに繋がっていると思います。

美容師になって最も苦労したエピソードは？

スタイリストデビュー前後です！ 不器用で同期の中で一番センスがないというか…技術不足でした。 努力したとか苦労したっていう感覚はないですが、できることをとにかくやり続けていました。 今も行っていることですが、考える時間をちゃんと作っています。 何が良かったのか、何が悪かったのかを振り返って、次の日に乗り越えるための計画を立てています。 嫌なことも次の日のためにあると思っていたからこそ、嫌だなっていう感覚にならず乗り越えることができたのではと思います。

尊敬・刺激を受けているスタイリストは？

PATCH HAIRの松垣 智大さん

どんな部分に刺激を受けていますか？

僕の師匠であり今の僕を作ってくれた先輩です。 個人サロンながらアジアNo. 1に輝いて尊敬しています！

今後、挑戦してみたいことは？

正直、お客様に本気に向き合ってメニューや商材を考えているサロンって少ないと思っています。 僕の勤めている会社では、「お客様の髪の毛をきれいに位置づけること」を軸とした独自メニューが数多くあるので、その取り組み内容を他のサロンや美容師さんに伝えていきたいと思っています。 僕のお客様は白髪染めをされるお客様が多いのですが、白髪染めの配合を極力せずに「色」を楽しんでもらいたいと思っています。 マイナスをゼロにするのではなく、プラスにすることが美容室や美容師の役目だと思っているので、白髪染めを楽しめるような「ハイグレーカラー」といったメニュー開発しました。 カラーはどうしてもダメージが付き物と思っている方はいますが、薬剤によってはダメージを抑えるものはあるので、「お客様に喜んでもらうため」をゴールにメニューや工程をちゃんと考えています。 未だに昔のやり方をやっているサロンが多いのですが、白髪染めでも幅を利かせたフラットにできる技術を他の美容室でも提供することができれば、お客様がどこに行っても綺麗になれると思うので、最初にお伝えした通り、その取り組み内容を他のサロンや美容師さんに伝えていきたいと思っています！

プロフィール

サロン：LovesLaughs戸畑朝日ヶ丘店

お名前：後藤浩一

詳細ページ：https://hair.cm/stylist/gstyle.net