床屋という名前やイメージをなくし、新たな理容室として「バーバー化」を目指しています!
あなたは、自分の担当スタイリストのことを、どのくらい知っていますか? スタイリストが普段話さないような、嬉しかったことや苦労したことなどを、日本全国のスタイリストにインタビューするコーナー。 あなたの大切な髪を任せる人だから、一生大切にできるパートナーを見つけてほしい。 「あなたのストーリーを教えて下さい。」
得意スタイル3選!
極上の短髪スキンフェード
0mmからのグラデーション。 彩度が膨らみやすい人におすすめでバリカンと梳きの微調整しています。
好みスタイルに、形状記憶パーマ
自由自在に調整できるアイロンのパーマ。 直毛や髪質を変えてみたい人は感動します!カウンセリングでの共有に加えて再現できるアイロン技術。
清潔感のあるビジネスバック
スーツに合う派手過ぎない番人受けバックスタイル。 すぐに横が膨らんでくる人や手軽に清潔感を演出したいビジネスマン、きわ周りはすっきりしつつ長さを残してバックにまとまるくらい毛量を調節しています。
パーソナルストーリーをインタビュー!
美容師になろうとしたきっかけは?
兄と父が実家で床屋をやっていて、当時は大学に行くもんだと思っていました。 ある日、好奇心で「この業界に入ったら楽しいかな?」と兄と父に聞いたところ、「年齢も年数も違うし、一生追いつけないからやめとけ」と言われた瞬間に「理容師になってやる」と思ったことがきっかけです。※負けず嫌いなので…。
美容師になって最も嬉しかったエピソードは?
学生の時に何度か大会へ出場していましたが、いつもギリギリの順位で表彰台へ登れず…友達が登っている姿をみて悔しい思いをしてばかりでした。 悔しさが糧となり諦めることなく、最後の大会で初めて表彰台を登り優勝したときは嬉しくて初めて泣きましたね…。
美容師になって最も苦労したエピソードは?
スタイリストなりたての時、誰よりも練習しても全然新規のお客様に入れさせてもらえなくて、めっちゃくちゃ文句言ってました(笑) でも、お客様に入るのが全てじゃないなって思い、何も文句言わずずっと練習を続けているうちに、みんなが少しずつ認めてくれ実績もどんどん増えて、辞める頃には朝礼終礼任せてもらってました。 本当に投げ出さなくて良かったと思っています。
尊敬・刺激を受けているスタイリストは?
ヘアーサロンNOBUの延陽介さん
どんな部分に刺激を受けていますか?
学生の時初めて技術見て、この世界入って良かったって思いました。 そこから弟子入りしました(笑)
今後、挑戦してみたいことは?
3つ挑戦したいことがあります。 1つ目が、床屋さんという考えを「バーバー化」に変えていきたいと思っています。 商店街の床屋さんって入りにくかったり古臭かったりするので、今どきな新しい技術を売り出していけるようにしていきたいと思っています。 2つ目が、店舗の全国展開です。 高級理容室とQBハウスといった1000円でカットできる理容室で二極化しているのが理容業界の現状だと思っています。 相場があやふやになっている状況化で、その中間の値段で店舗展開しているお店がないので、そこを目指して全国展開を考えています。 3つ目が会社化です。 一般的な会社のような部門を創って「バーバー化」を目指していきたいと思っています。 例えば、「バーバー化」するためのコンサルチームや内装チームなどの事業を展開するための組織創りをしていきたいです。 この3つの挑戦は現在進行しているので、床屋という言葉を消し「バーバー化」を目指していきたいと思っています。
プロフィール
サロン:Bro Tokyo (ブロートーキョー)銀座店
お名前:kenny ケニー(関谷健太)
HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
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