美容師は天職！常に挑戦を続けて新しいスタイルを生み出します
あなたは、自分の担当スタイリストのことを、どのくらい知っていますか？ スタイリストが普段話さないような、嬉しかったことや苦労したことなどを、日本全国のスタ イリストにインタビューするコーナー。 あなたの大切な髪を任せる人だから、一生大切にできるパートナーを見つけてほしい。 「あなたのストーリーを教えて下さい。」
得意スタイル3選！
おもがるボブ
グラデーションボブベースで全体的に丸みのある柔らかな重みと、顔まわりにしっかりめのレイヤーで絶妙な"重軽さ"を出しています。 柔らかい髪質の方と丸顔さんやえらなど骨格が気になる方におすすめです。 バングはぱっつりワイドにカットして個性的に！
コントラストウルフ
大人気のウルフスタイルに、ハイトーンとフェイスライン一周に入っているダークトーンのコントラストカラーでより印象的に仕上げています。 ウルフスタイルは骨格やレングス問わず様々なバリエーションがあるのと、お客様一人ひとりに合わせてカットしているので、なんでもご相談ください。
インナーカラー
髪色で遊びたいけどダメージが気になる方や職場で派手髪を禁止とされている方でもインナーカラーでしたらカラーを楽しめると思います。 量感や入れ方で見え方が大きく変わってくるので、インナーのブロッキングにはこだわっています。
パーソナルストーリーをインタビュー！
美容師になろうとしたきっかけは？
幼少期から美容に関しては興味があり、メイクやネイル、ヘアアレンジをするのが大好きだったのですが、本格的には中学生の時くらいから美容師になりたいと夢見ていました。 友達の髪をアレンジしたり切ったりしてあげた時に喜んでもらえることが嬉しくて、これを仕事に出来たら幸せだな〜と思うようになりました。 美容師になって1店舗目は広島で、丸3年くらい働いていました。 もっと広い世界を見たいという想いから上京をすることを決め、上京後は今の店舗にいます。 去年の春くらいにコロナがなければ海外にも挑戦しようとしていました。 今のサロンはフリーランスのような感じで働いています。 デビューしてからそんなに経っていない状態でフリーランスになって、教えてくれる人もいなければ、集客も不安がありました。 でもそのおかげで自分で何事も考えるようになれたのは良かったです。気になる講習に行ったり、一緒の店舗の人に聞いたりして勉強しています。 誰かが守ってくれる環境ではないので、より一つひとつのことに真摯に向き合うようになりました。
美容師になって最も嬉しかったエピソードは？
あるお客様が『今まで色んな美容室で一度も納得のいく仕上がりになったことがなくて通う美容室を決められなかったけど、一生私はここに通います！』と言ってくださったことが何よりも嬉しかったです。 何回も来てくれた時にぽろっと言ってもらえて、今までやってきたことが間違いじゃなかったと感じられました。 美容師という仕事は私にとって天職だなと思えました。
美容師になって最も苦労したエピソードは？
アシスタント時代からよくカットのコンテストに出ていたのですが、コンテストが近づく度に朝までお店で練習や準備をしていたのが一番大変だったかもしれません。 ただ、コンテストに出ること自体はとっても好きなので、それを苦労だとは思っていませんでした。 入賞を目指してがむしゃらに努力したり、人に評価して貰えるという経験をアシスタント時代から積めたのは、今の私にとってとても大きな財産になっています。
尊敬・刺激を受けているスタイリストは？
SCREEN 神谷翼さん
どんな部分に刺激を受けていますか？
美容学生の頃から憧れていた方で、神谷さんの独創的な作品を見る度にとても刺激を受けています。 神谷さんの卓越した世界観と素晴らしい感性をSCREENのみなさんで更にパワーアップさせて、常に世の中の一歩先を行っている、そんな神谷さんにいつも感銘を受けています。 もともとは広島にいた頃に拝見した神谷さんが作り出すスタイルがかっこいいと思っていました。 その後独立して新たに神戸にお店を出されて、最近では銀座にもお店をオープンしています。そういういろんなことに挑戦し続ける姿も刺激でした。 コンテストに出た時に審査員で来られていて一度話したことがあります。 審査員をするくらいなのでこわい方なのかなと思っていましたが、とても謙虚な方でその姿勢がとても今のスタッフさんにも伝わっているからこそ、神谷さんのサロンには素敵な人が多いんだなと感じました。
今後、挑戦してみたいことは？
こんな状況下なのですぐには無理かもしれませんが、海外にも挑戦出来たらと考えています。 海外の方の感性や自分にない何かを得られたら、美容師としても人としても、もっと大きくなれるのではないかと思っています。 日本の技術が高く評価されているというのはとてもありがたいベースですが、求められるものは全く違うので、すごく挫折すると思います。 でも、いくつになっても常に挑戦はしていきたいです。
プロフィール
サロン：SHION harajuku
お名前：オカモトサキ
HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
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