更新日:2021.06.29

ハイライトにこだわりあり!自分が好きなスタイルを発信していきたい

あなたは、自分の担当スタイリストのことを、どのくらい知っていますか? スタイリストが普段話さないような、嬉しかったことや苦労したことなどを、日本全国のスタ イリストにインタビューするコーナー。 あなたの大切な髪を任せる人だから、一生大切にできるパートナーを見つけてほしい。 「あなたのストーリーを教えて下さい。」

得意スタイル3選!

大人かわいいグレージュハイライト

ハイライトの太さ、配置、数などをこだわりオーダーでも多い明るくても上品なスタイルに仕上げました。 ハイライトはレングス、髪質、前髪があるかないかなどで似合うバランスがあるのでそこを理解してカラーするかが重要だと思います。 根本が伸びても気になりづらいので色もちをよくしたい方にもおすすめです。 アジア人は髪の赤みが強いのでハイライトでもブリーチを2回してあげるのがきれいなハイライトカラーのポイントです。

気分に合わせて楽しめるハイライト

結んでアレンジしてもいい感じにベースの髪と混ざり合いつつもハイライトが見えるよう陰影をしっかりつけたスタイルです。 コントラストハイライトは繊細な技術が必要で、ギャルすぎてもダメだし馴染み過ぎてもダメなので、練習と経験を重ねて絶妙なバランスを身につけました。

大人ハイトーン×バレイヤージュ

全頭ブリーチだと2ヶ月経過すると根本が黒くなってくるのが気になるのところですが、バレイヤージュは一度デザインすれば半年は持つのが魅力ですね。 ハイライトより明るく見えて、全頭ブリーチより上品で大人な仕上がりのハイトーンなので、おしゃれな雰囲気、クールな雰囲気にしたい方にぴったりです。 ブリーチワークは時間がかかるイメージですが一度できたブリーチデザインは消えないので時間がかかるではなく、丁寧に時間をかけてあげるのがポイントかと思います。

パーソナルストーリーをインタビュー!

美容師になろうとしたきっかけは?

美容師以外楽しく働いてる姿をイメージできなかったからです。 高校三年生の時に進路を考えましたが、僕の知っている職業の中だと美容師以外では働いている姿をイメージできなくて、会社員のデスクワークとかは違うなと思っていました。 当時からヘアスタイルとかカラーとかオシャレが好きで、シンプルにかっこいいイメージをもっていましたね。 静岡出身なのですが、東京の有名店は普段地元で切ってもらっている技術とどれだけ違うのか興味があって、高校3年生の時に行ってみたんです。 某有名店に行って、こんなに差があるんだ…!こんなにかっこよくなるんだ!と衝撃を受けました。 もともと美容師に興味を持っていましたが、本格的に目指そうと思ったのはこの経験からです。

美容師になって最も嬉しかったエピソードは?

原宿でアシスタントとして働いてるときのモデルカットカラーから来てくれていた方たちが、スタイリストとなった今もお客様として来てくださっていてることです。 デビュー時はエリアも変わっているので、エリアチェンジ+スタイリストになっての料金アップと離れていってしまう要素があったのに、その中でもついてきてくれて、デビューしたときに自分のことのように喜んでくれたのが嬉しかったです。 自分を求めてくれているのが美容師にとっては一番嬉しいことかなと思います。

美容師になって最も苦労したエピソードは?

アシスタント1年目、憧れだった有名店に入ったはいいがそこでの厳しさ、プライベートな時間の少なさなどに苦労しました。 学生時代はある程度要領よくできて困ったことがなかったんです。 でも就職してからは礼儀や練習時間などに「いつまでも学生気分じゃだめだよ」と怒られたりして、社会人と学生の違いで厳しく言われることもありました。 華やかさに憧れていた美容室に入ったからこそ、理想と現実のギャップもあったと思います。 華やかな世界を見せる裏側はこんなに大変なんだと感じました。練習も気遣いも人一倍必要でした。 しかし、目標を立てることによって乗り越えることができました。 一気に全部やろうというのが難しかったので、考え方を変えて毎日目標を立てて「ここだけは!」というのを決めました。 年単位の目標と一日の目標を立てることで一歩ずつ成長し、乗り越えることができたと思います。

尊敬・刺激を受けているスタイリストは?

threee 村田さん

どんな部分に刺激を受けていますか?

海外風なカラーデザイン、ケミカル知識量に刺激を受けています。 最初はインスタで知ったのですが、村田さんは外国人風のカラーが得意でデザインカラーが上手な方です。 僕もカラーの方が好きで、ブリーチワークのカラーが好きです。 都内でやっている人なのかなと思ったら東北の方でした。にもかかわらず、都内と変わらないほどのフォロワー数や認知度ですし、地方から都内に負けないようなスタイルを発信できるのはすごいなと思っています。

今後、挑戦してみたいことは?

まだスタイリストになって浅いので認知されるきっかけになりそうなものがあればなんでも挑戦したいです。 まずは認知してもらってお客さんをバンバン呼べるようになりたいです。 自分がやりたいスタイルを求めているお客さんに認知されていきたいし、そういう方にまた来てもらえるスタイルは作れていると思っています。 自分がかわいいなと思うスタイルを発信していけるようになりたいです。 また、いずれは村田さんのようにやっていきたいので、東京で流行のスタイルを勉強して、都内にいかなくても都内に負けないほどの技術を地方でも作りたいと思っています。

プロフィール

AUBE HAIR azul プロフィール画像

サロン:AUBE HAIR azul

お名前:志村洋輔

詳細ページ:https://hair.cm/stylist/shimura-yosuke

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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