更新日:2021.07.21

オシャレでカッコいい美容師を目指していきます!仙波泰明さんに注目です★

あなたは、自分の担当スタイリストのことを、どのくらい知っていますか? スタイリストが普段話さないような、嬉しかったことや苦労したことなどを、日本全国のスタイリストにインタビューするコーナー。 あなたの大切な髪を任せる人だから、一生大切にできるパートナーを見つけてほしい。 「あなたのストーリーを教えて下さい。」

得意スタイル3選!

ミルクティーベージュ

ハイブリーチ必須です。 極細ハイライトがポイントで、極細ハイライトの部分はホワイトベージュ風に仕上げています。

ビビットトリプルカラー

ハイブリーチ2回必須になります。 透明感のあるハイトーンブルーに仕上げています。 色落ちは水色になっていくので、日々楽しめます♪ 緑色になってきたら、またカラーするタイミングですね!

インナーデザインカラー

ブリーチ必須です。 髪を巻かない状態だと、職場でもバレないかもしれないです! 髪を巻くとグラーデションカラーにも見えたりと、プライベートでは可愛く・仕事ではおとなしく。もいける二刀流になってます^^

パーソナルストーリーをインタビュー!

美容師になろうとしたきっかけは?

美容師という職業が身近だったことが1つのきっかけです。 高校まで野球をやっていたのですが、周りの友達は大学で野球を続けたり、消防士・警察官を目指す人が多かったです。 自分の場合は、プロ野球選手は現実的ではなかったので、高校の野球部の引退を機におしゃれになりたいという願望がありました。 それまでずっと坊主だったので、おしゃれがしたかったですね(笑) 「おしゃれになりたい」「かっこよくなりたい」という気持ちの軸で、何だったらおしゃれになって、カッコイイ自分で生きていけるのか?を考えました。 なので候補としては、俳優・美容師・モデルを考えていましたね。 それまで人の髪を切ったこともないですし、切ってあげたいという想いよりも、美容師という職業が身近にあったことが大きかったです。 母親が美容師であったことや、父親が「将来、美容師を介護施設に派遣する会社を立ち上げたい」と言っていたこともあり、最終的に美容師になることを決意しました。

美容師になって最も嬉しかったエピソードは?

自分がスタイリストデビューをした時に、一番最初に担当したお客様からの報酬を頂いた時です。 スタイリストデビューまで相当なカリキュラムが組まれており、4年間アシスタントとして修行してきました。 スタイリストの合格を頂けた時や、目標金額が達成した時も嬉しかったのですが、何よりも営業時間内に担当したお客様から初めて報酬を得たときが一番嬉しかったですね!! それまで辛かったことが多かったからこそ、その反動で嬉しさが大きかったのかなとも思います。 スタイリストデビューをし、やっとお客様に施術ができて、そこから給与が発生した時は、独り立ちの第一歩を感じて嬉しかったです!

美容師になって最も苦労したエピソードは?

正直に言うと、アシスタント・スタイリスト・店長など、役職や環境が変わった時は何でも最初は苦労すると思います。 アシスタント時代でいうと、僕たちが働き始めたときはSNSも普及していなかったですし、美容業界はブラックでなんぼやの世界でした。 時給換算しても300円程度でしたね。 当時、捕まって牢獄にいたほうが楽なんじゃないかくらい思っていました(笑) 体力には自信がありましたが、先輩やお客様に気を遣うことが多く、精神的に疲れることが多かったです。 ただ、役職が就くと就くで大変なことはあります。 今現在苦労していることは、マネジメントです。 正社員だけを抱えている店長とは違い、僕の場合は業務委託のスタイリストが所属する店舗のため、強制力はありません。 業務委託は個人事業主になりますし、個人の目標もそれぞれある中で、お店のためにスタッフを纏めなければいけないんです。 その為に、一人一人の将来やライフプランニングを考えた上で、モチベーションが上がるような声がけをすることを心がけています。

尊敬・刺激を受けているスタイリストは?

板倉 充さんです。

どんな部分に刺激を受けていますか?

こういう風に年を取れたら理想だな~とずっと思っています。 自分も50歳までファッションのことを語れて、インスタグラムで発信できるように励んでいきたいです。 特に板倉さんの場合は、同世代がSNSをそこまで使っていないと思うので、その中でこれだけ発信力があるということにとても感銘を受けています。 自分の人生の模範ですね。

今後、挑戦してみたいことは?

オンラインサロンです。 専門学生に向けて、どこにいても技術を学ぶことができる学習塾みたいなことをやっていきたいと考えています。 個人としては、インフルエンサーとしても活躍していきたいです。 インスタグラムなどを使って、自分の考えを発信したり、集客ができるようになりたいですね。 独立してお店を持つということについては、とても厳しい道だと考えています。 今は美容室の経営は利益が出しにくいものとなっています。 昔は若手に安い賃金で働かせて、低い固定費で利益が出ていました。 現代だと許されないですが、昔は自分の好きなことをしているのだからと、有休もなく遅い時間までの勤務も許されていたんです。 また、今は材料費・広告宣伝費・家賃などを引いていくと、1店舗の経営だとかなり薄利となり厳しいものと考えています。 そのために複数店舗の運営までしないと利益が出しにくく、経営するのは難しいと感じています。 そういったこともあり、オンラインサロンとして学生たちに学びの場を提供し、美容業界の発展に少しでも力になれたらと考えています。

プロフィール

re:Relie  プロフィール画像

サロン:re:Relie

お名前:仙波泰明

詳細ページ:https://hair.cm/stylist/yasuaki

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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