更新日:2020.02.25
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美容室ではこうオーダーしてほしい!スタイリストのリアルな声を解説♡

なりたい色と、なりたい長さと、なぜか違う仕上がりになってしまった…そんな経験ありませんか?自分のなりたい姿を絶対に手に入れる「美容室でのオーダー方法」を、スタイリストに聞いてみました♡

スタイリストに聞いた理想のオーダー方法

美容室で失敗した経験のある人は、ある一定数はいらっしゃるのではないでしょうか?もちろん、技術的なところもあるかもしれませんが、実は「オーダーの方法」が大切なんです。
しっかり自分のなりたいスタイルを伝えることで、理想のスタイルに仕上げてもらえる可能性が上がります。
そこで今回はスタイリスト目線で、私達の「なりたい」を叶えるオーダーをHAIRがアンケートを実施しました!

 

 

Q1:予約するときにスタイリストを選ぶコツ

そもそもどうやってスタイリストを選んだら良いの…?そんな疑問を、スタイリスト本人に聞いてみたところ大きく3つのポイントに分かれました。

①スタイリストの口コミを見る
実は多かったポイント!意外と見てない人が多いのではないでしょうか。口コミを見ることで、その人の「技術面以外のポイント」が見えてきます。
カウンセリングに時間をかけるタイプなのか?施術中は話すのか、話さないのか?どんな年齢層のお客さんが多いのか?自分の要望をしっかり聞いてくれる人がどうか、話しやすいか見極めましょう。

②そのスタイリストの作るスタイルが、自分の好みと近いかどうか
③そのスタイリストが何を得意としているか
これは、特に意見が多かったポイントでした。今なら、Instagramで事前にスタイルを確認することができるので、事前に自分の好みを「得意分野」として押し出しているかは確認した方がよさそうです。

 

 

Q2:スタイリストにイメージが伝わりやすいオーダーの仕方は?

ダントツで多かった意見は「なりたいイメージ写真を持ってきてほしい」でした。その時に大切なのは、できるだけたくさん多くイメージ写真を持っていくこと。
自分がなりたいスタイル、自分が可愛いと思うスタイル、をスタイリストは見ることで、大枠の方向性・その人の好みを分析するそう。
それをもとにスタイルのすり合わせが的確にできるので、写真は必ず必須で持っていくことをオススメします。

またもう1つポイントとして上がったのは、スタイルを変える目的がなにかを伝えること。
「現状維持したい」「指定のスタイルにしたい」「イメチェンしたい」「似合う髪型を探したい」など、目的に合わせて、髪の悩んでる事・逆にしたくないこと(長さは替えたくない、色は暗くしたくないなど)を伝えると、より的確な提案が貰えそうです。

 

 

Q3:来店する前にしておいてほしいこと

前の質問にあったように、なりたいスタイルを事前に集めることが大切なのはわかりましたが、他にやっておくべきことはあるのでしょうか?そこでスタイリストに聞いてみたところ、ほとんどは特にないとのこと。
ただ、ひとつ意見として出たのは「なるべく素髪の状態を見たい」との意見。
自分の本来の髪の状態を見てもらう為にも、なるべくヘアケア剤・スタイリング剤などは使用せずにお店に行きましょう。
どうしてもセットしていかないと行けない場合は、「今オイルつけてます」のように伝えてあげるとよいかもしれません。

 

 

Q4:施術途中でも言って欲しいこと

いざ施術が始まってから、「もう少し◯◯してほしいな…」「ここ気になるな…」など思ったことありませんか?
スタイリストとしては、そういう意見ほど実は話してほしい!と思っているようです。ある程度終わってから、こうしてほしいと言われても修正できないこともあります。せっかくカラーやカットが終わって鏡を見た時、イメージと違う…となっては、自分もスタイリストも悲しい気持ちになってしまいますよね。
そうならない為にもどんどんオーダーしていきましょう!

 

理想のスタイルを手に入れるオーダー法を実践してみて!

なりたいスタイルになるため、今より似合う髪型になる為には、しっかり自分のオーダーを伝えることが大切だということが分かりました。
まずは担当してくれるスタイリストには、恥ずかしがらずに色々話してみてください。きっとその会話の中から、あなたの好みや理想を拾い上げてくれるはずです。

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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