
鎖骨あたりで髪がハネるのはナゼ?対処法とおすすめスタイリングを紹介
ミディアムの髪は似合う人が多く人気ですが、鎖骨あたりで髪がハネるのがネックですよね。髪がハネてしまう人向けのスタイリングや対処法を紹介していくので参考にしてみてください。
鎖骨の長さはハネやすい
どうしてハネるの?

そもそもミディアムヘアだと毛先が何故ハネるのでしょうか。それは、髪が肩にあたりまっすぐ下へ伸びる時にその邪魔をしてしまうからです。鎖骨の長さだと特にハネやすくなります。
毛量によってハネ方が変わる

多くの人が鎖骨の長さの髪だとハネるのですが、そのハネ方は毛量によって変わります。毛量が少なければ軽いため肩ではねやすく、毛量が多ければ重いのでその重さによってハネにくくなります。
ハネにくい長さとは?

では、ハネないようにするためにはどのくらいの長さが良いのかというと、鎖骨から上か、鎖骨より下かのどちらかです。ハネは思い切って切るか、長く伸ばすことによって解消されていきます。
ハネを抑えたいなら長さは鎖骨下!

切らずにハネを抑えたいなら、長さは鎖骨下がおすすめです。一度そのハネる時期を乗り越えれば、髪が下へ伸びることを邪魔する肩を通りこすためストレートになっていきます。
対処法①アイロンやブローで内巻きに
内巻きワンカール
ミディアムのままハネる髪をはねないようにしたい場合には内巻きが有効です。ワンカールであれば時間がなくても3分ででき、かつおしゃれに見えるのでおすすめです。
ゆるふわパーマ
外にハネてしまうのであれば、それをゆるふわパーマで隠すという対処法もあります。毎朝ヘアアイロンを使うのが面倒という場合は美容院でパーマをかえてもらうと良いでしょう。
波ウェーブ
ハネを隠すのには波ウェーブは持ってこいです。その名の通り波打つ海のようなゴージャスな印象を与えます。
ストレート
最も簡単に自分でもできるハネの対処は、ヘアアイロンでストレートにすることです。これならカールは難しそうと思っている人でも手軽に取り組めるのではないでしょうか。
対処法②ハネた髪をそのまま活かす!
外ハネワンカール
ハネる髪をハネないように抑えるのではなくて、あえてそのハネを活かしてしまおうという発想でつくるヘアスタイルもたくさんあります。外ハネワンカールは最近人気なのでそのままにしてしまうのもアリです。
アンニュイパーマ
外ハネを使いつつアンニュイパーマをすれば大人っぽい印象にもなります。パーマは美容院でやってもらうと朝が楽ですし、ケアにかける時間も少なくなります。
くせ毛風パーマ
同じパーマでも、くせ毛風パーマであれば肩で仕方なく髪がハネているのではなく、おしゃれでやっているのだという雰囲気になります。くせ毛ではないのにくせ毛を装う上級者テクニックです。
ひし形シルエット
ひし形シルエットとは、髪の一部を顔に引き寄せてくびれをつくるヘアスタイルのことを指します。外ハネはそれをつくりやすく、ハネているその上を凹ませることによってキレイなひし形ができます。
対処法③思い切って鎖骨上まで切る!
切りっぱなしボブ
鎖骨あたりで髪がハネないようにするには、思い切って鎖骨の上まで切ってしまう選択肢もあります。例えば切りっぱなしボブなら鎖骨に髪が当たらないのでハネようもありません。
丸みボブ
ボブにすると多くの場合丸みを帯びたシルエットとなり、何もしなくても毛先が内に向きます。これなら外ハネとは完全におさらばできます。
顎ラインボブ
顎のラインでボブにするのも一つの手です。ギリギリ後ろで一つ結びができるかどうかの境目の長さです。
ナチュラルショート
ナチュラルショートにして無造作な感じを演出してみるのも外ハネ防止かつおしゃれな方法です。かなり短くするならショートの中でもきっちりしすぎないヘアスタイルを選んでみてはいかがでしょうか。
対処法④ヘアアレンジでカモフラージュ!
ちびお団子
髪の長さはそのままで、ちょっとしたヘアアレンジで外ハネを隠すならちびお団子がおすすめです。下の方でならお団子もできるのでチャレンジしてみてください。
外ハネハーフアップ
外ハネを活かしたヘアスタイルには、そのままハーフアップにしてしまうものがあります。外側のハネている髪を後ろに持っていくので無造作ヘアに近くなります。
シニヨン
ピンとスタイリング剤を使ってまとめあげるならシニヨンが良いでしょう。短めでもできますし、外に出てきた髪はピンで止めればキレイに見えます。
低めポニーテール
ハネてしまう髪をまとめてしまうのは一番手っ取り早い方法かもしれません。まだ高い位置でのポニーテールは長さ的に厳しいでしょうから、低めの位置でポニーテールにしてみましょう。
鎖骨あたりでハネた髪も可愛い!
鎖骨でハネる髪をうっとうしいと感じる人もいるかもしれませんが、そのハネた髪はそのままでも十分可愛いです。外ハネを活かしながらヘアスタイルを変えるも良し、外ハネを抑えるヘアスタイルに挑戦するも良しです。

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
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