リボン編み込みの基本的な方法
リボンを1本用意する
編み込みリボンをするためには、まず、リボンが必要です。ご自宅にあるものなら何でもOK。リボンの素材は、綿や麻だと髪の毛と摩擦を起こしたり絡まったりしやすいので、できれば化学繊維の多いリボンがおすすめ。
1本の毛束だけにリボンを絡ませる
イメージとしては三つ編みをイメージすると分かりやすくなります。画像のように1本の毛束だけにリボンを絡ませて編み込んでいきます。
リボンが隠れないように調節して編む
リボン編み込みをつくる途中でせっかくのリボンが髪に隠れてしまわないよう、編み込みの強さや毛束の量を調節しながら編み込んでいきましょう。慣れないうちは仕上がってから少しリボンを引き出してあげてください。
リボン編み込みのコツ
仮留めのピンは髪で隠す
編み込みの根元に半分に折ったリボンをピンで仮留めしますが、編み込みリボンが完成した時にピンが見えてしまうのは失敗です。ピンの上から髪を被せて上手に隠しましょう。
編み込む前にアイロンをかける
編み込みリボンを上手に仕上げるためには、編み込む前にヘアアイロンで髪の毛全体にふんわりとアイロンをかけておくのがポイントです。カールをかけておくことでより華やかなイメージに仕上げることができます。
リボンの幅は20mm以下にする
編み込みリボンのリボンの幅は20mm以下のあまり太くないリボンを使いましょう。というのも、編み込みは1本1本の毛束が太くなりません。太いリボンはリボン編み込みをつくるのが難しいので慣れてから使うこと。
長い髪のヘアアレンジ
前髪編み込み編
ロングでも前髪を編み込むことで、どの角度から見ても華やかな印象になります。リボンの色はメイクやファッションと合わせることでさらにセンスアップできます。
ツインテール編
せっかくの長さとリボン編み込みの魅力を生かすにはツインテールもおすすめです。リボンの配色でもさまざまなアレンジが楽しめます。
ポニーテール編
いわゆるアップスタイルのポニーテールではなく、ダウンスタイルのポニーテールです。存在感のあるリボンを使って編み込みリボンの存在感を出すのがポイントになります。
短い髪のヘアアレンジ
編み込みおさげ編
難易度は少々高くなりますが、おさげヘアをつくれる長さがあればリボン編み込みも可能です。ゆるめに編み込むことで全体の印象も柔らかくなります。
サイドの髪を利用して
ショートヘアでもサイドの髪をトップに持ってくると華やかなリボン編み込みができます。これができるようになると、ショートヘアのアレンジの幅が一気に広がります。
前髪編み込み編
ショートヘアで前髪をリボン編み込みにする場合、細目のリボンを使うのがポイントです。リボンのインパクトが強すぎないように敢えて控えめにしましょう。
リボンでアレンジ無限大
基本的な編み込みさえできれば、リボン編み込みは意外と簡単にできるヘアアレンジです。リボンをちょっと変えるだけで、同じ編み込みでもまったく違った雰囲気にできるのが嬉しいですね。髪の長さも問わないので、ぜひチャレンジしてくださいね。

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