おしゃれ女子こそ要注意のアホ毛って?
前髪の分け目やポニーテールに多いハネた短い毛
前髪の分け目や、ポニーテールをしたときに目立つのが、ヒョコっと見える短いハネ毛。
これらの毛は一般的に「アホ毛」といわれており、男女関係なくできてしまうもの。特におしゃれに敏感な女性にとっては大敵ともいえるものです。
治らないアホ毛やチリチリ毛の4つの原因
原因①成長途中の毛
そのアホ毛の原因はさまざまですが、まず1つ目としてあげられるのは「成長途中の毛」です。
これは誰にでもあるものですし、これからしっかりとした髪の毛になるものなので、気になっても抜くのは控えてくださいね!
原因②切れ毛
次に考えられる原因は「切れ毛」です。
切れ毛はカラーやパーマなどで髪が傷んでしまうことが理由として挙げられます...。髪が痛めば傷むほど、切れ毛ができてしまう可能性が高くなるので注意しましょう。
原因③毛穴の詰まり
3つ目の原因は「毛穴のつまり」です。
特にロングヘアだと頭皮を洗いにくいので、気づかないうちに毛穴が詰まっていることがあります。毛穴が詰まると、思った方向に髪が流れず、流れに逆らうように生えてしまうので、アホ毛につながってしまいます。
原因④食生活の乱れ
そして最後は「食生活の乱れ」です。
アホ毛と食生活は関わりがないように思えますが、しっかりとした髪の毛へと成長を促してくれるのは、食べ物から得る栄養です。
ですので、バランス良くタンパク質をとれる食事を心がけて、髪の成長を妨げないように気をつけたいですね!
アホ毛をパッと抑える簡単スタイリング
浮き毛にはスタイリング剤を取り入れよう!
では、原因がわかったところで、毎日の応急処置として取り入れたい、浮き毛やアホ毛のスタイリング方法についてご紹介していきます。
アホ毛を直すために必要なのは、日常的に使うことの多い、ヘアスプレーやワックス、そしてくしなど基本的なものばかり。初心者さんでも簡単にできるので、ぜひあなたのレングスに合った方法を取り入れてみてください♪
ショートなら基本の「くし+ヘアスプレー」が鉄板
ショートは分け目を変えても、髪自体の重さがないため、すぐにもと通りにぴょんっと戻ってしまいます。ですので、固定力の強いヘアスプレーを使いましょう!
やり方は簡単!くしにヘアスプレーを吹きかけて、毛流れにあわせてアホ毛を流すようにとくだけ!ポイントはコームタイプのくしを使用することです♪
ミディアムなら前髪センター分けや斜めバングに

ミディアムヘアはある程度髪の重さがあるので、アホ毛を隠すように分け目を変えるのがおすすめです。ドライヤーの温風で分け目をつくり、冷風で固定してみましょう!スタイリング剤を使用しない分、髪のダメージも受けにくいですし、何よりお手軽なのが嬉しいポイントです。
ロングヘアやポニーテールにはワックス&マトメージュ
ロングヘアもミディアムと同様に、分け目を変えても良いのですが、ロングはドライヤーを使うと髪があちこちへと散らばってしまい、逆に手間がかかることも。
ですので、ワックスがおすすめ!表面につける感覚で、毛流れに沿って優しくなでつけましょう。特にマトメージュはスティックタイプのワックスなので、手を汚すことなくサッと使えますよ!
これ以上増やさない!これからのアホ毛対策
スタイリング剤はつけすぎない
根本的にアホ毛をなくしていくためには、日頃からのケアが大切!
まずは、スタイリング剤をつけすぎないことです。毛穴の詰まりの原因にもなりますから、適度な量で根本につかないことを意識してみてください。
ロングヘアは寝るときに髪を結ぶ
次に寝るときの対策です。
原因の1つにも挙げたのが、就寝中の髪の摩擦による切れ毛です。特にロングヘアさんは髪を結ぶだけでも摩擦を抑えることができます。
あとはナイトキャップなど、専用の帽子をかぶるのも良いですね!
シャワーのお湯はぬるめで優しく洗おう
冬になるとどうしても寒いのでシャワーの温度を上げてしまいがちですが、熱めのシャワーだと髪が乾燥する原因となります。
ですので、ぬるめのお湯でゆっくりと優しく汚れを落とすように洗ってみてください。
夏はUV対策も忘れずに
夏の紫外線はあなたが思っている以上に強いものです。
髪が傷む原因ともいわれていますから、お肌だけではなく、髪の毛のUV対策も必須!
帽子や日傘で簡単に対策ができます。
しかも、最近ではスプレータイプの日焼け止めも販売されているので、帽子や日傘が苦手なあなたでも簡単にUV対策ができちゃいます♪
バランスの取れた食生活を心がける
冒頭でも少し触れましたが、栄養の偏りは健康な髪の毛を作るためには禁物です。
特に健康で良い髪の毛を作るためにはタンパク質が大切といわれており、日々の食生活の中でも意識してみてください!
成長途中の細い毛をアホ毛にしないためにも、積極的に気を配っていきたいポイントといえます。
髪をとかすときは力まかせにしない
そして最後は基本のくしのとか仕方です。
少し髪が傷んでいるだけでも、絡まってしまったり、引っかかってしまったりしますよね。でも、そういうときは力任せに髪をとくのではなく、優しくほどくように解くことがポイントです。
無理やり力任せにしてしまうと、切れ毛になってしまうのでアホ毛の要因となってしまいますよ!
アホ毛対策で一日中おしゃれを楽しもう!
せっかくメイクが上手にできても、ヘアスタイルがイマイチだと、微妙な印象に...。
スプレーやワックスなど、あなたの今手元にあるスタイリング剤で簡単に直せるので、明日からさっそくアホ毛対策を取り入れてみてください♪

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