更新日:2023.10.30
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アホ毛を抑える方法を解説!たった3分で解消できる忙しい大人女子必見の対策&直し方

おしゃれの大敵ともいえるアホ毛。そんなアホ毛や浮きげ毛も、実は基本のスタイリング剤で簡単に直せます。忙しい朝でもたった3分でできるので、とっても簡単!今回はショート・ミディアム・ロングのレングス別でお伝えするので、ぜひ明日から上手にアホ毛対策をしてみてくださいね!

おしゃれ女子こそ要注意のアホ毛って?

前髪の分け目やポニーテールに多いハネた短い毛

おしゃれ女子こそ要注意のアホ毛って? 前髪の分け目やポニーテールに多いハネた短い毛

前髪を分けたり、ポニーテールを作ったりした時に、ふと顔の周りに現れる短い跳ねた毛、それが「アホ毛」です。これは性別を問わず誰にでも起こりうる現象ですが、特にファッションやヘアスタイルに気を使う女性にとっては、思わぬところでスタイルを崩してしまうことがあります。アホ毛は小さな存在ながら、その日のルックや気分に影響を与えることがあるため、上手に付き合っていくことが求められます。しかし、これが意外と難しいため、おしゃれを楽しむ上での小さなチャレンジとも言えるでしょう。

 

治らないアホ毛やチリチリ毛の4つの原因

原因①成長途中の毛

治らないアホ毛やチリチリ毛の4つの原因 原因①成長途中の毛

治らないアホ毛やチリチリ毛の原因として、まず挙げられるのは「成長途中の毛」です。この毛は、私たちの頭の上に新しく生えてきたばかりのもので、時間とともにしっかりとした髪の毛に成長していきます。このような毛は、誰の頭にも存在しており、特に気になる場合でも、抜くことは避けるべきです。成長途中の毛は、時間が経てば自然と長くなり、他の髪の毛と同じようになるので、無理に処理することなく、自然に任せるのがベストです。

 

原因②切れ毛

アホ毛の原因②切れ毛

次に考えられる原因は「切れ毛」です。「切れ毛」もアホ毛の原因の一つです。髪の毛がダメージを受けると、その部分が弱くなり、切れやすくなります。特に、ヘアカラーやパーマなどの化学的な処理を繰り返すと、髪の内部のタンパク質が壊れ、切れ毛が発生しやすくなります。また、ヘアドライヤーやアイロンなどの熱を使ったスタイリングも、髪にダメージを与える原因となります。切れ毛を防ぐためには、適切なヘアケアと、熱や化学薬品の使用を控えることが大切です。

 

原因③毛穴の詰まり

アホ毛の原因③毛穴の詰まり

3つ目の原因は「毛穴のつまり」です。毛穴の詰まりがアホ毛の原因となることがあります。特にロングヘアの方は頭皮をしっかり洗いにくいため、毛穴が詰まりやすい傾向にあります。毛穴が詰まると、髪の毛が自然な流れに沿って生えてこなくなり、逆方向に生えてしまうことがあります。これがアホ毛の原因となってしまうのです。この状態を改善するためには、頭皮のケアが重要です。シャンプーの際にはしっかりと頭皮をマッサージし、毛穴の汚れを落とすことが大切です。また、定期的に頭皮のクレンジングを行い、毛穴の詰まりを防ぐことも効果的です。

 

原因④食生活の乱れ

アホ毛の原因④食生活の乱れ

そして最後は「食生活の乱れ」です。食生活の乱れもアホ毛の原因となり得ます。髪の毛は私たちが摂取する食べ物から得られる栄養によって成長します。そのため、バランスの取れた食事を心がけることが、健康な髪の毛を育てる上で非常に重要です。タンパク質は髪の毛の主成分であるケラチンを形成するために必要不可欠です。不足すると髪の毛は弱くなり、切れやすくなります。また、ビタミンやミネラルも髪の健康を維持する上で欠かせません。健康な髪の毛を育てるためにも、食生活に気を使いましょう。

 

アホ毛をパッと抑える簡単スタイリング

浮き毛にはスタイリング剤を取り入れよう!

アホ毛をパッと抑える簡単スタイリング 浮き毛にはスタイリング剤を取り入れよう!

では、原因がわかったところで、アホ毛や浮き毛を抑えるためのスタイリング方法について、基本的なアイテムを使った簡単なテクニックをご紹介します。必要なのは、日常的に使うヘアスプレー、ワックス、くしのみ。これらを使って、アホ毛をサッと抑えることができます。初心者の方でも手軽に試すことができるので、自分の髪の長さやスタイルに合わせて、ぜひ試してみてください。アホ毛を抑えることで、よりおしゃれを楽しむことができるようになりますよ。

 

ショートなら基本の「くし+ヘアスプレー」が鉄板

ショートなら基本の「くし+ヘアスプレー」が鉄板

ショートヘアの方がアホ毛を抑える際には、「くし+ヘアスプレー」の組み合わせが非常に効果的です。ショートヘアは髪の重さが少ないため、分け目を変えてもすぐに元の状態に戻りがちです。そこでおすすめなのが、固定力の強いヘアスプレーを使用すること。使い方はとても簡単で、くしにヘアスプレーを吹きかけ、アホ毛がある部分を毛流れに沿ってとかすだけです。ポイントとしては、コームタイプのくしを使用すると、より効果的にアホ毛を抑えることができます。この方法なら、初心者の方でも簡単にアホ毛を抑えることができるので、ぜひ試してみてください。

 

ミディアムなら前髪センター分けや斜めバングに

ミディアムヘアの方は、髪の重さを活かしてアホ毛を上手に隠すことができます。特に前髪をセンター分けにしたり、斜めバングにすると、アホ毛が目立ちにくくなります。ドライヤーの温風を使って分け目を作り、その後冷風で固定すると効果的です。スタイリング剤を使わないので、髪へのダメージも少なく、手軽にできるのが嬉しいポイントです。また、ミディアムヘアはレイヤーを入れることで、さらに動きが出ておしゃれに見えます。レイヤーを入れる位置や量を調整することで、自分の好みに合わせたスタイルが楽しめます。

 

ロングヘアやポニーテールにはワックス&マトメージュ

ロングヘアやポニーテールにはワックス&マトメージュ

ロングヘアやポニーテールスタイルの方には、ワックスやマトメージュを使ったスタイリングがおすすめです。ロングヘアは髪の量が多いため、ドライヤーでスタイリングすると髪が散らばりやすく、思い通りのスタイルをキープするのが難しいことがあります。そんな時にワックスを使うと、髪をしっかりと固定しながらも自然な仕上がりを実現できます。ワックスを少量手に取り、髪の表面をなでつけるようにしてスタイリングしましょう。特にマトメージュはスティックタイプのワックスなので、手を汚さずにサッと使えて便利です。アホ毛をしっかりと抑えつつ、自然な仕上がりを楽しむことができますよ。

 

これ以上増やさない!これからのアホ毛対策

スタイリング剤はつけすぎない

これ以上増やさない!これからのアホ毛対策 スタイリング剤はつけすぎない

アホ毛を根本から改善するためには、日常のヘアケアが非常に重要です。特にスタイリング剤の使用には注意が必要で、過剰に使用すると毛穴を詰まらせる原因となります。スタイリング剤を使用する際は、適量を守り、髪の根本に直接つけないよう心掛けましょう。毛穴を清潔に保ち、健康な髪の成長をサポートすることで、アホ毛を抑えることが可能です。日々の小さなケアが、美しい髪へと繋がりますので、ぜひ意識してみてください。

 

ロングヘアは寝るときに髪を結ぶ

ロングヘアは寝るときに髪を結ぶ

次に寝るときの対策です。ロングヘアの方は、寝るときに髪を結ぶことで摩擦によるダメージを防ぐことができます。特に、髪が長い方は、寝返りを打つ際に髪が枕と擦れ合い、摩擦が原因で切れ毛や枝毛が発生しやすくなります。これを防ぐために、髪をゆるく結ぶことが効果的です。また、ナイトキャップを使用することで、さらに髪を保護することができます。ナイトキャップは髪を摩擦から守り、保湿効果もあるため、髪のダメージを防ぎながら美しい髪を保つことができます。

 

シャワーのお湯はぬるめで優しく洗おう

シャワーのお湯はぬるめで優しく洗おう

シャワーのお湯の温度が高すぎると、髪の毛が乾燥しやすくなり、それがアホ毛の原因となることがあります。特に冬場は寒いのでシャワーの温度を上げてしまいがちですが、これが髪にとっては良くありません。ぬるめのお湯で優しく髪を洗うことを心がけると、髪の毛の乾燥を防ぎ、アホ毛の発生を抑えることができます。髪の毛に優しい洗い方を意識することで、健康な髪を保つことができるでしょう。

 

夏はUV対策も忘れずに

夏はUV対策も忘れずに

夏の紫外線は想像以上に強力で、髪のダメージの一因となります。そのため、肌だけでなく髪に対するUV対策も欠かせません。帽子や日傘を使うことで簡単に対策ができ、最近ではスプレータイプの日焼け止めも市販されています。これらの商品を利用することで、帽子や日傘が苦手な方でも手軽にUV対策を行うことが可能です。夏の紫外線から髪を守り、アホ毛を防ぐためにも、しっかりとしたUV対策を心がけましょう。

 

バランスの取れた食生活を心がける

バランスの取れた食生活を心がける

冒頭でも少し触れましたが、健康で美しい髪を育てるためには、バランスの取れた食生活が欠かせません。特にタンパク質は髪の主成分であり、十分に摂取することが重要です。日々の食事でタンパク質を意識的に取り入れることで、成長途中の細い毛がアホ毛になるのを防ぎ、全体的に健康な髪を保つことができます。栄養バランスを整えることは、髪だけでなく体全体の健康にも寄与するため、積極的に取り組みたいポイントです。美しい髪を育てるためにも、バランスの良い食生活を心がけましょう。

 

髪をとかすときは力まかせにしない

髪をとかすときは力まかせにしない

そして最後は基本のくしのとか仕方です。髪をとかす際の力加減は、髪の健康を守る上で非常に重要です。髪が少しでも傷んでいると、絡まりやすくなり、引っかかりが生じやすくなります。そんな時こそ、力を入れすぎずに優しく丁寧にとかすことが大切です。力を入れて無理やりとかしてしまうと、髪が切れてしまい、アホ毛の原因となってしまいます。髪を大切に扱い、優しく丁寧にとかすことで、切れ毛を防ぎ、美しい髪を保つことができます。毎日のケアが、健康な髪を育てる秘訣です。

 

アホ毛対策で一日中おしゃれを楽しもう!

メイクがばっちり決まっていても、ヘアスタイルが決まらないと全体の印象が損なわれてしまいますよね。でも、ご安心を!手元にあるスタイリング剤を使えば、アホ毛は簡単におさまります。スプレーやワックスを活用して、サッとスタイリングするだけで、一日中おしゃれを楽しむことができますよ。明日からでもすぐに始められるアホ毛対策、ぜひ試してみてくださいね!

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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