
失敗しない!前髪をセルフカットするときのポイントは?
前髪はすぐに伸びてくるのでこまめなカットが必要です。前髪だけのカットをしてくれる美容院もありますが、毎週通うのは大変という人もいるでしょう。そこでおすすめなのがセルフカット。 コツをつかんで上手に前髪をセルフカットできるようになりましょう。
イメージをしっかり持つ
具体的な長さまで
前髪はその人の印象を決める大切なパーツです。カットはおろそかにすることはできません。眉毛の何ミリ下まで、など具体的なイメージまで固めておきましょう。
スタイリングする、しない?
前髪をスタイリングするかしないかによっても、カットの長さが変わってきます。コテでしっかり巻きたいという人やストレートアイロンを使いたいという人は、スタイリング後の髪の長さまで加味してからカットするようにしましょうね。
画像を見ながら
どうしてもイメージがつかみにくい人は理想的な長さの前髪の画像などを保存し、それを見ながらカットしていきましょう。ただし、人によっては顔のパーツの割合が違うのでそのあたりは考慮するようにしてください。
乾いた状態で切る
濡れていると?
前髪をカットするときに大切なのは、乾いた状態でカットするということです。濡れた状態だと、クセが真っ直ぐになっていて長さが通常より長くなっているので切った後に変化が出てきてしまうからです。
クセも加味して
人によって前髪にクセがあります。流れの方向や、前髪自体のクセなどを加味しながら前髪カットしておかないと、毎朝のスタイリングで苦労するはめに…。まずは、自分のクセを知ることからスタートです。
最初は長めに切る
慎重にゆっくりと
最初は、長めに切るようにしましょう。そのためには慌てず、ゆっくり慎重に進めることが大切です。思い切ってパツンといってしまうと、後で取り返しのつかないことになることもあるので注意してくださいね。
スタイリングも加味して
シースルーバングなど、少し毛先にカールをつけた方がいい前髪などを目指す場合は、その巻いた分のイメージまでした上で、前髪カットをしていきましょう。イメージと違うまま過ごすのはストレスになりますよ。
セルフは毎日微調整できる
セルフカットは、美容院に行くわけではないので毎日調整することが可能です。そのため、長めに切っておけばもう少し短くしたいなというときでも対応ができます。まずは、長めからスタートしましょう。
微調整の時はシザーを縦に
縦に入れる意味
セルフカットのときに、どうしてもうまくいかないことがあるのが質感や量感です。こういうときは、シザーを縦に入れながら微調整していきましょう。縦に少しずつ切っていくことで大きな失敗を回避できますよ。
ゆっくり丁寧に
後ろやサイドの髪の毛は、少々雑に切っても誤魔化すことが可能ですが、前髪はその人の印象を決める大切なパーツなので誤魔化すことができません。ゆっくり丁寧に進めれば、修正もしやすいですよ。
いかがでしたか?
前髪カットを上手にできるようになれば、毎日ベストなヘアスタイルを保つことができます。ただし、失敗してしまうと毎日ストレスになってしまうといった可能性もあるので注意が必要です。まず慣れるまでは、少しずつゆっくりと丁寧に進めることをおすすめします。

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