希望する髪型にできない「髪の量が多い悩み」
デメリットはボリュームが出てしまうこと

髪の量が多いことのデメリットは、やはりボリューミーになりすぎてしまうことでしょう。若々しく見える反面、希望の髪型にならず、もっさりとした印象を与えることもあります。
髪の量を活かせばメリットもある
髪の量が多い人は、チャレンジできるヘアスタイルの幅が広いです。量の少ない人はエクステなどを使わなければ髪を増やすことができず、思うようにスタイリングできないこともあります。しかし、髪の量が多い人は「すきバサミ」を使って毛量を自由自在に変えることができ、さまざまなスタイルにチャレンジできるのです。
髪の量が多い人の髪型をつくるときのポイント
髪の量が多い人は、「いかにしてボリュームを抑えるか」という点が大切になってきます。そのため、美容院では必ず内側をすいてもらいましょう。外側まですいてしまうと、ハネやうねりの原因になってしまうため、要注意です。
髪の量が多い悩みにおすすめの髪型10選
ボリュームを活かしたショートスタイル
髪の量が多い人にはショートスタイルがおすすめです。とくに、コロンとした丸みのあるフォルムは、ボリューミーなヘアの人にぴったり。ただし、前髪がぱっつんだと重くなりすぎてしまいますので、流すかシースルーにしましょう。
あえての重めボブ
エアリーな仕上がりがトレンドではあるものの、あえて重めボブに挑戦してみるのもいいでしょう。落ち着いた印象で、大人っぽい雰囲気になります。また、髪に重みがあるため、毛先がハネにくくなります。
ボリュームを活かしたマッシュスタイル
ボリュームがある人には、マッシュスタイルが似合います。コロンとしたシルエットが可愛らしく、カジュアルな雰囲気に。前髪は少しすいて、軽やかさを演出するのがおすすめです。
切りっぱなしの外ハネスタイル
切りっぱなしの外ハネスタイルは、カジュアルな雰囲気が好きな人におすすめなスタイル。アイロンやコテを使って外巻きにするだけでOKなため、不器用さんでも挑戦しやすい髪型です。
明るいカラーで軽く見せる
カラーによって髪の量を少なく見せることもできます。とくにハイトーンカラーは垢抜けた印象になり、髪も軽やかに見えます。また、内側だけ色をのせる「インナーカラー」も視覚効果によって髪の量が少なく見えますよ。
カールで軽く見せるパーマスタイル
ストレートスタイルは、やや重い印象になることがあります。軽く見せるためにも、パーマを当ててあげるのがおすすめです。とくにゆるふわなパーマであれば、女性らしいエアリー感が生まれます。
小顔効果もあるウルフスタイル
ウルフスタイルは顔周りや襟足を長く残すため、小顔効果抜群。また、前と後ろで髪の長さが変わるため、量の多さをカモフラージュすることも可能です。
ウエーブを活かした無造作ヘア
重みを解消するためには、ウエーブがおすすめ。決まった方向へカールさせるのではなく、無造作に見えるようにあえて統一感をなくすと、こなれ感を演出できます。
レイヤーを入れたロングヘア
すくという方向で考えるなら、レイヤーを入れてみるのも1つの手です。ロングヘアで黒髪だと重く見えがちなため、レイヤーを入れて軽く見せるのがおすすめ。
外国人風のかき上げスタイル
すくという方向で考えるなら、レイヤーを入れてみるのも1つの手です。ロングヘアで黒髪だと重く見えがちなため、レイヤーを入れて軽く見せるのがおすすめ。
髪の量が多い人におすすめのヘアケア
トリートメントでしっかりケア
髪の量が多い人は、毎日トリートメントでケアしましょう。傷んでしまうと、より髪が広がってしまいます。インバスケアはもちろん、洗い流さないトリートメントを使ってアウトバスケアにも力を入れてくださいね。
ヘアドライ時のブラシを使ったブローが大切
ヘアドライをするときには、ブラシを使ってブローしましょう。手で乾かすよりもボリュームを抑えられます。生乾きのまま寝てしまうと、ハネやうねりが酷くなってしまいますので、注意してくださいね。
ヘアセット時はスタイリング剤でボリュームをコントロール
ヘアセットの際は、スタイリング剤を使ってボリュームを抑えましょう。癖が強い人は、固めのワックスやスプレーを使うのがおすすめです。
髪の量が多いことを活かせるヘアスタイルもある!
髪の量が多いことは、欠点ではありません。ボリュームがあるからこそできるヘアスタイルもたくさん存在しているため、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

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