ブリーチ剤の使い方と市販のおすすめ商品5選|セルフカラーの注意点
髪を染める際に使用するブリーチ剤。金髪や赤髪など、ハイトーンカラーなどに染めたい時に使用することで、綺麗に発色することができます。そんなブリーチ剤の使い方やおすすめの市販品、注意点を詳しくご紹介します。
ブリーチ剤の使い方
生え際にメイク落としクリームを塗る
まずブリーチ剤を使い始める前に下準備として、生え際にメイク落としクリームを塗っておきます。これは生え際の地肌へのダメージを抑えるために行います。
ブリーチ剤は髪にダメージを与えます。特に生え際はダメージを受けやすいので保護しましょう。
付属の手袋を着用する
商品によって付属品は異なりますが、ほとんどの商品に手袋が付属されています。この手袋を着用しブリーチ剤を使用します。稀に手袋が付属されていない場合もあるため、付属品をしっかりと確認しておき、付属されていない場合には事前に準備しておいてください。
説明書通りにブリーチ液を作る
手袋を着用したらブリーチ液を作っていきます。この時説明書通りにつくるようにしてください。誤った順番で作ってしまうと、髪へのダメージ増加や綺麗にブリーチが入らない原因になります。
髪をブロッキングし、ムラなく塗布する
くしでしっかりと髪をといておきます。その後、髪をブロッキングします。ブロッキングとは、髪を上下に分けることを指します。作業しやすくする効果があり、ムラなくブリーチ剤を塗ることができます。
ブロッキングしたらブリーチ剤を塗っていきます。ブリーチ剤を塗る順番として、始めは襟足から、逆プリンになるのを防止するために根元は最後に塗るようにしてください。
規定の時間置いてから洗い流す
全てに均等に塗り終えたら、規定の時間放置し、時間になったらブリーチ剤を洗い流していきます。まず、ぬるめのお湯でブリーチ剤を洗い流します。ある程度洗い流したら、シャンプーで完全に洗い流して終了です。
おすすめブリーチ剤
フレッシュライト メガメガブリーチ
ヘンケルジャパン株式会社から発売されているブリーチ剤です。フレッシュライトには3種類ありますが、このメガメガブリーチは最も明るいカラーです。くし型ノズルが付属されているため、ムラなく塗りやすく、初心者の人にもおすすめです。
パルティメチャフラッシュブリーチ
パルティブリーチシリーズの中で最もブリーチ力の高いメチャフラッシュブリーチ。一度使用するだけで綺麗なブロンドヘアにすることができます。3種類のトリートメント成分を配合し、気になる髪へのダメージを軽減します。
ロレアルパリ カラーリスタ ブリーチ
ビビッドな発色にしたい人におすすめのブリーチ剤です。潤い成分のあるトリートメントと髪へ浸透するココナッツオイルが配合されており、髪をケアしながらブリーチすることができます。
ロイド ホワイトハイブリーチ
イタリア製のブリーチパウダーを使用した珍しいブリーチ剤です。浸透性の高いロイドのオシキ6%に、このブリーチパウダーを配合することで、短時間でブリーチすることができます。黒髪も簡単に明るくすることができるため、素早くブリーチしたい人におすすめです。
アレスカラー ホワイトブリーチ
使いやすさと低刺激が人気のブリーチ剤です。プロの美容師の声をもとに、操作性にこだわって作られているため、セルフブリーチに慣れていない初心者の人や不器用な人におすすめです。また、低刺激で髪へのダメージが気になる人にもおすすめです。
セルフブリーチで気をつけること
テストパッチをする
ブリーチ剤を使用する前に必ずテストパッチを行ないましょう。テストパッチとは、アレルギーが出ないかを事前に確認しておくことです。ブリーチ剤は髪や頭皮にダメージを与えます。必ず2日前までに行っておいてください。
汚れてもいい服・場所で行う
ブリーチ剤は服や床に付いてしまうと簡単には落ちません。そのため汚れてもいい服を着用して作業を行います。新聞紙を周りに敷いておくなど、床に付かないようにしてください。また、汚れても良いタオルなども準備しておきます。
襟足から染める
染める順番として、襟足から徐々に上の方へと染めていきます。これは襟足の部分ほどブリーチ剤が反応しにくく、根元ほどブリーチ剤が反応しやすいからです。
時間の置きすぎに注意
ブリーチ剤は塗り終えたら放置します。放置時間は明るさや商品によって異なります。放置時間は必ず守り、時間の置きすぎには注意してください。時間の置きすぎは髪へのダメージの増加や色の抜けすぎに繋がります。
トリートメントは忘れずに
ブリーチ剤の使用直後は、髪のキューティクルが開いた状態になっています。髪へのダメージを少しでも減らすために、シャンプー後のトリートメントを必ず行います。しっかりとトリートメントをし、ダメージケアをしてください。
次の色を入れるまでの期間
ブリーチは髪に大きなダメージを与えます。そのため、次の色を入れるまでには最低1ヶ月は空けてください。2〜3ヶ月は空けた方が、より髪へのダメージが少なくなります。
キレイなブリーチで思い通りのカラーに
ブリーチすることで、ヘアカラーの幅が大きく広がります。注意点を踏まえ、さまざまなカラーを楽しんでください。
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