更新日:2025.10.02
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アンブレラカラーのすべてがわかる!人気スタイル集から疑問解決Q&Aまで

注目のおしゃれなデザインカラー「アンブレラカラー」。この記事では、アンブレラカラーの基本から、真似したくなる人気スタイルをヘアカタログ形式でご紹介します。さらに「伸びたらどうなる?」「白髪は隠せる?」といった気になる疑問にもQ&Aでお答えするので、施術前の不安も解消できますよ。

SNSでも話題!注目のアンブレラカラーって?

アンブレラカラーってどんなスタイル?

アンブレラカラーとは、髪の表面に傘をさすように内側と異なる色を重ねるカラー技法です。一般的には表面をブリーチして明るい色を入れ、内側を暗めの色にすることで、美しいコントラストを楽しみます。表面のみの施術が多いため、全頭ブリーチに比べて髪へのダメージを抑えられるのも魅力です。

 

明るめカラー×明るめカラーでもOK

内側と外側のコントラストが強ければ強いほど派手な印象に。明るめ×明るめなら比較的落ち着いて見えるので、初心者さんはここから始めてみるのもおすすめ!

 

アンブレラカラーを結んでもかわいい♪

アンブレラカラーは結んだときも特別な可愛らしさを発揮します。髪を結ぶことで、異なる色の層が繊細に重なり合い、自然な動きと深みをプラス。

 

初心者にもおすすめ!挑戦しやすいアンブレラカラー

 <ベージュ系>柔らかく大人可愛い印象に

ベージュをアンブレラカラーとして取り入れると、柔らかく大人可愛い印象になります。肌なじみが良くナチュラルなコントラストが楽しめるため、ショートやボブとの相性も抜群です。

 

<ワインレッド系>深みのある色で大人キュートに

表面にワインレッドを施し、内側をグレージュで仕上げるアンブレラカラーは、独特の魅力を放ちます。この組み合わせがボブスタイルの丸みをより一層引き立て、洗練された大人キュートな印象に仕上げてくれます♡

 

<ハイトーンベージュ系>透明感あふれるやわらかな雰囲気に

ハイトーンのベージュをアンブレラカラーにすると、暗めカラーとのコントラストが美しく映え、ボブヘアが一気におしゃれに変身します。この明るい色味を取り入れれば、いつものスタイルもさらに魅力的なルックにグレードアップ♡

 

<ピンク系>甘くフェミニンな愛されスタイル

髪の表面をブリーチしてペールピンクを表面にのせたスタイル。顔周りに暗さを残すと、引き締め効果も抜群!可愛い雰囲気がお好みな方には、断然ピンクカラーがおすすめです♡

 

【応用編】もっと個性を楽しむアンブレラカラースタイル

<オレンジ系>ポップで目を引くトレンドスタイル

オレンジはアンブレラカラーに最適なポップで鮮やかな色です。明るいオレンジを表面に施し、内側を暗めのカラーでまとめることで、見事なコントラストとスタイリッシュな深みを演出します。いつものショートヘアスタイルも格段にお洒落度が上がり、目を引くルックに一新されます。

 

<ターコイズブルー系>クールで個性的なスタイル

ハイトーンのターコイズブルーを入れたアンブレラカラー。髪の内側にはブラックカラーを入れ、ウルフカットのレイヤーが際立つお洒落なスタイルに♪ヘアスタイルにメリハリを出したい時にも、アンブレラカラーは使えるんです♪

 

<シルバーアッシュ系>モードで洗練された雰囲気に

シルバーアッシュを表面に入れ、透明感たっぷりに仕上げたミディアムヘア。明暗差によって奥行きが出て、立体感のあるヘアスタイルに。白と黒のコントラストで、モードな雰囲気に仕上がっています♡

 

施術前に知りたい!アンブレラカラーの気になる疑問Q&A

Q. 根元が伸びたらどうなりますか?

アンブレラカラーは表面のみにカラーを入れるため、全頭カラーに比べて根元が伸びてもプリンが目立ちにくいのが特長です。内側の地毛と馴染むので、2〜3ヶ月に一度のメンテナンスでもスタイルを維持しやすく、頻繁に美容室に行けない方にもおすすめです。伸びてきた部分は表面のみのリタッチ(根元染め)で済むため、時間も費用も抑えられます。

 

Q. ブリーチなしでもできますか?

ブリーチなしでも可能ですが、色の明るさには限界があります。ブリーチなしの場合、地毛の明るさを活かしたブラウン系や、ほんのり色味を感じる程度のナチュラルな仕上がりになります。ハイトーンカラーのような明確なコントラストは出にくいため、さりげなく楽しみたい方におすすめです。はっきりとした色の違いを出したい場合はブリーチが推奨されます。

 

Q. 白髪は隠せますか?40代・50代にもおすすめ?

はい、アンブレラカラーは「白髪ぼかし」として、白髪が気になる40代・50代の方にこそおすすめです。表面に明るいベージュやアッシュを入れると、伸びてきた白髪がハイライトのように馴染んで目立ちにくくなります。特に白髪が集中しやすい顔周りや分け目の表面を明るくすることで、白髪染め特有の暗い印象にならず、顔色をパッと明るく見せる効果も期待できます。

 

Q. 「ダサい」と思われないか心配です…(デメリットは?)

「ダサい」印象を避けるコツは、色の組み合わせと表面の幅です。失敗しないためには、美容師さんに「表面の幅は細めで筋感が出るように」「内側の髪色と馴染むベージュにしてください」など、具体的なイメージを伝えるのがおすすめです。デメリットとしては、表面の髪にはブリーチによるダメージがあることや、コントラストが強すぎると職場などで浮いてしまう可能性が挙げられます。ライフスタイルに合わせて色の明るさを相談しましょう。

 

アンブレラカラーでトレンドをキャッチしよう♡

髪の表面の色を変えるだけで、がらりと印象を変えられるアンブレラカラー。内側とのコントラストで、いつものヘアスタイルもおしゃれ度がグンとUPします。この記事を参考に、あなたにぴったりのアンブレラカラーを見つけて、新しい自分を発見してみませんか?

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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