更新日:2019.03.29
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売れっ子美容師・内田聡一郎さんに聞く!「光で乾かす!?」新技術ドライヤーの魅力

濡れた髪を“熱風”ではなく“光”で乾かす。そんな“新時代”のドライヤー「光ドライヤー」が、電気機器メーカー・マクセルの美容家電ブランド「llexam(レクサム)」から登場しました。今回は人気美容師・内田聡一郎さんに実際に使っていただき、プロの視点から見た新技術ドライヤーの魅力に迫ります!

“光”で乾かすと、何が変わるのか。内田さんを直撃! 

まずは、実際に使っていただいたリアルな感想を、美容業界が目を離さずにはいられないほどの活躍を続けるLECO代表の内田聡一郎さんにインタビュー!

光で乾かす新発想!内田さんが感じた魅力とは?

HAIR 早速ですが、使い心地はいかがでしたか?

内田さん そうですね。熱風で乾かすドライヤーと比べて明らかに違った部分は…誰が使っても、上手に乾かせる、ということですね。アシスタントになりたての子とか、ドライが苦手なスタッフが使っても失敗しにくいというか。

HAIR 失敗しにくい理由はどのあたりにありますか?

内田さん オーバードライになりにくく、乾きムラもできにくいんですよ。光で乾かすって、すごい技術なんだなと実感しました。さらに、乾かすのがそこまで遅くならないのは本当に画期的。それと、頭皮に近づけても既存のもののように熱々にならないのもいいですね。これなら、安心して新米アシスタントに頼めます。

HAIR なるほど。そういう利点があるんですね。

内田さん それと、熱風で乾かすタイプのドライヤーだと、送風口の周りが熱くなって、美容師独特のドライヤーのボディを掴む使い方がツライんです。この光ドライヤーは、送風口が熱くならないので使い勝手がいいですね。

オーバードライを防げることで、何が変わる?

HAIR オーバードライになりにくくて乾きムラができにくい、とのことでしたが、これにより何が変わるのでしょうか?

内田さん 圧倒的に髪の傷みが軽減されます。僕のお店はハイトーンのカラー施術を行うお客様が多いので、ドライ時にはかなり注意して乾かすようにしてるんです。このドライヤーであれば、髪の傷みが気になる方でも安心して使えると思いますね。

HAIR LECOに来店するお客さんの中で、髪の傷みを気にされている人は多いんですか?

内田さん ほとんどの人が気にしているんじゃないかな。家でドライヤーをかけるとき、オーバードライやムラになってしまっている人って意外と多いんですよ。そのままの状態で外出してしまうと、傷みが進んでしまう結果になってしまいますしね。

HAIR サロンで使うのはもちろん、家で使うことで、傷みが防げるということですか?

内田さん そうですね。乾かしすぎ・乾きムラによるダメージは抑えられると思います。

光ドライヤーを使った内田さんの感想は!?

HAIR 光ドライヤーを使ってみて、他にどんな発見がありましたか?

内田さん これは美容師ならではの視点だと思うのですが、光が当たったところが乾くという発想のドライヤーなので、ドライヤーを持った手を振り回さなくていいから手首がラクです。それと、光が当たることでどこを乾かしているのかが明確に分かるのもいいですね。“根起こし”っていう、髪の根本に風を送り込んで根元を起こす作業があるんですが、これもとてもやりやすいです。

HAIR では、逆に気になった点はありますか?

内田さん う~ん、“音”ですね。普段使っているドライヤーより音が大きい気がします。

取材に立ち会っていたマクセル関係者(以下、マクセルさん) マクセルが基準とする耐久性や品質を維持するために、こだわりのある特殊なモーターを使っているのが音の大きい要因なんです。

内田さん なるほど、そういうことだったんですか。でも、サロンで使うドライヤーって定期的なメンテナンスが必要なので、耐久性が高いのは助かるポイントですね。あとは“重さ”も気になりました。もうちょっと軽かったらなおいいのに、と思います。

マクセルさん そうなんですよね…そのあたりは、これからの改善目標です。光で乾かす、という新機能に特化するために、どうしても現段階ではこれ以上の軽量化・消音化が難しかったんです。その代わりといってはなんですが、消費電力は600Wに押さえています!

内田さん え、600W!?普通のドライヤーの約半分の電力ですよね?それはすごい!!同時に使用しても、ブレーカーを落とさないで済むじゃないですか!あ、サロンの電気代も安くなりますよね?

マクセルさん なると思います!!

ココがいちばんお気に入り!? 内田さんのイチオシポイントとは!?

内田さん ちなみに、僕的に最も優れていると思ったのがデザインですね。とにかく、かっこいい。従来のものと違い、ムダを省いたシンプルでミニマルなデザインは、イマドキのライフスタイルにもマッチすると思います。
特に僕は、断捨離が好きというか、店にもミニマルなイメージを求めていて、普段ドライヤーや整髪剤などの商品はできるだけ隠すようにしているんですが…この光ドライヤーなら逆に店に並べておきたいと思いました!

HAIR 確かにすごくシンプルで、これまでのドライヤーとは一線を画するデザインですよね。

内田さん “光”を用いるということで、お客様との話題も作れますしね。アミューズメント感、期待感があるドライヤーだと思います。これからも店で使ってみて、光で乾かすことの“良さ”をお客様に伝えていきたいですね。

HAIR ありがとうございました!

ヒーターがないのに髪が乾く!?その秘密は“光”にありました!

「llexam 光ドライヤー」は、マクセルが独自開発したランプユニットからの光照射により髪を乾かすという、これまでにない発想によるドライヤーです。

そもそもなんで光で乾く?

熱風で乾かすタイプのドライヤーはヒーターによって空気を温め、その熱によって髪を乾かしますが、この光ドライヤーにはヒーターは無搭載。
光の直進性を利用し均一に熱を伝えて低温で乾かすため、熱風タイプのドライヤーで乾かした場合と比較すると、なんと髪の水分量を約2倍キープ!髪の光沢も約1.7倍に!
髪への摩擦も約80%低減でき、ハイブリーチをした髪や、パーマを繰り返した髪など、傷みが気になる髪もやさしくドライできちゃいます♡

内田さんも推奨!新技術ドライヤーを使ってみよう!

内田さん ドライ後の手触りの違いが、はっきりと感じられます。キューティクルを傷めにくいのもうれしいですね。しっかりタオルドライをして、トリートメントを付けて乾かせば、ハイトーンの髪でもこれまでにないサラサラな仕上がりが楽しめると思います!

ちなみにこちらの「llexam 光ドライヤー」は、美容サロンルートの限定販売。商材としての導入はもちろん可能です。全国のサロンの皆様、「llexam 光ドライヤー」を導入して、他店との差別化を図ってみてはいかがでしょう?

 

 

内田聡一郎プロフィール
LECO代表。1979年、神奈川県生まれ。都内有名店のディレクターを経て、2018年に独立し、LECOをオープン。サロンワーク以外にも一般誌や業界誌の撮影、全国で開催されるセミナー出演、多くのミュージシャンやアイドルのヘアメイクを手掛けるなど、ジャンルレスに活躍中。 

商品情報
llexam光ドライヤー MXHD-3000
消費電力:600W/カラー:ホワイト 外形寸法:W23.5×H22.3×D9.0cm 本体重量:約920g(コード込)/コードの長さ:2.7m スイッチ:DRY/SET/COOL COOLショットスイッチ/付属品:なし

【お問い合わせ】
お客様ご相談センター
☎︎0570-783-137 受付時間9:30〜12:00/13:00〜17:00(土・日・祝祭日および当社休業日を除く)

maxell美容家電ブランド「llexam」公式サイト

HAIR編集部

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