更新日:2017.11.20
5163

ダブルカラーとは?ブリーチ無しでできる?メリット・デメリットとは

私たちのおしゃれに欠かせないのがヘアスタイル。髪型は勿論、髪の色も気になりますよね。今回はヘアカラーの際に知っておきたい、ダブルカラーとブリーチの違いについてご紹介いたします。ブリーチとの違いや、メリット・デメリットについて是非参考にして下さい。

ダブルカラーって?

2段階の工程

ダブルカラーとブリーチってどう違う?ダブルカラーのメリット・デメリット

ダブルカラーとは、2段階の工程を経てカラーリングを行う方法です。分かり易く説明しますと、「ブリーチをした後にカラーリングする」方法になります。

 

ブリーチの後にカラーリング

ダブルカラーとブリーチってどう違う?ダブルカラーのメリット・デメリット

髪の毛にある「メラニン色素」をブリーチで落とし、そのあとにお好みのカラーを入れます。より明るくイメージに近い髪色にすることができるのが魅力。

 

ブリーチとどう違うの?

ブリーチとは

ダブルカラーとブリーチってどう違う?ダブルカラーのメリット・デメリット

ご存知の人も多いとは思いますがブリーチとは、髪の色を脱色する事です。脱色された髪色は金髪となり、とても傷みやすくなるんです。

 

ブリーチとダブルカラーの違い

ダブルカラーとブリーチってどう違う?ダブルカラーのメリット・デメリット

髪をブリーチして脱色した後に、ヘアカラーで染める「ダブルカラー」は、発色が良くとってもキレイな髪色に仕上がるのが魅力。透明感あるカラーなど、ハイトーンな色を想像通りに仕上げることが期待できます。

 

ダブルカラーのメリット

発色が良い

ダブルカラーのメリットは、発色がとてもキレイなことです。ブリーチで薄くなった髪色にヘアカラーを入れるので、本来の色が出やすくなり、通常のカラーでは出せない色を出すことができます!

 

透明感あふれる髪色

ダブルカラーは、一度色素を抜くことにより、外国人のような透明感あふれる髪色に仕上がります。色見も爽やかなので、髪型のアレンジも楽しくなります♪

グラデーション

根元が暗めや、毛先が明るめの「グラデーションカラー」や、ベースの髪色より明るめの色を入れる「ハイライト」など、髪色に立体感のあるヘアーも楽しめます。

 

ダブルカラーのデメリット

ダメージを受けやすい

ダブルカラーとブリーチってどう違う?ダブルカラーのメリット・デメリット

一度脱色するので、通常のカラーより髪が傷みやすくなります。ブリーチをしているため、傷んだ髪の毛はパサパサになりやすく、回数を重ねるほどダメージは大きくなります。

 

縮毛矯正がかけにくい

ダブルカラーとブリーチってどう違う?ダブルカラーのメリット・デメリット

ダブルカラーの際、ブリーチをした後に縮毛矯正をしても、サラサラな髪になれるとは限りません。むしろ縮毛矯正後にチリチリになってしまうので気を付けましょう!

 

色落ちしやすい

ダブルカラーとブリーチってどう違う?ダブルカラーのメリット・デメリット

色もキレイに入るのですが通常のカラーよりは、色落ちしやすくなります。その為ダブルカラーを楽しめる期間は短く、髪の毛が伸びたときはプリン状態が目立ってしまうことがあるので気を付けましょう。

 

髪のお手入れも忘れずに!

おしゃれの一環としてカラーをした後は、必ずヘアケアを行い、美しい髪を保ちましょう♪色が抜けやすくなることを防ぐことも期待できますよ。また髪の水分は失われ、パサパサ状態になりますので、トリートメントは忘れずに行って下さいね。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

消費税法による総額表示義務化(平成16年4月1日)に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。

関連する記事