更新日:2020.04.23
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シースルー前髪の作り方を徹底解説!切り方・巻き方と失敗しないコツ

トレンド感を出すために、今意識したいのは前髪!オシャレ女子に人気のシースルー前髪の特徴やつくり方、失敗しないコツなどを解説します。

シースルーバングの特徴はここ

前髪に厚みがない

シースルーバングの特徴は透け感です。前髪を薄くすることで、全体的に軽くやわらかな雰囲気に仕上がります。前髪をつくったときの重たい感じが苦手な人にもおすすめです。韓国発の人気のヘアスタイルなので、オルチャンメイクとの相性もバッチリ。

 

束感がある

シースルーバングをするときにもうひとつ大事なポイントは、束感です。バランスよく前髪の束をつくりながら、程よい透け感を出していきます。すると前髪の間からおでこが少し見えるようになり、可愛らしく明るい印象に仕上がります。

 

シースルーバングを似合わせるポイント

軽くカールして軽やかに

シースルー前髪を可愛く仕上げるには、前髪を少しカールさせるのがおすすめ。動きを出すことで、より軽やかで女性らしいスタイルに仕上がります。ヌケ感を出して今風に仕上げるためにも、ほんのひと手間のカールを加えたいところです。

 

メイクはナチュラルで

シースルーバングを似合わせるなら、ナチュラルメイクもしくはナチュラル風メイクがマスト。メイクにも透明感を意識することで、前髪とマッチします。全体的にふんわりやわらかなイメージで仕上げていきましょう。

 

眉下の長さがベスト

前髪の長さとしては、眉下の長さぐらいがおすすめです。眉下でキープしておくと、カールしてスタイリングしたときに丁度良い仕上がりになるでしょう。シースルー前髪ならではの魅力、ヌケ感やこなれ感を出したいなら、短くしすぎないのがベター。

 

シースルーバングにするための切り方

必要な道具を揃える

シースルーバングのつくり方自体はそんなに難しいものではないので、コツさえ押さえておけば誰でも簡単につくれます。まずは道具をそろえましょう。シースルーバングにするために必要なものは、コーム・ハサミ・ヘアクリップ・ヘアアイロン、カーラー・ドライヤーの6点です。

 

前髪をブロッキングする

カットする範囲を決めて、ブロッキングすることから始めます。前髪を薄くとり、不要な部分はヘアクリップで留めておきます。たくさん切り過ぎると透け感がなくなるので、少なめを意識しましょう。切り終わった後のバランスを見て、少ないと感じたら増やしてもOK。

 

目の上の長さで切る

目の高さから少し持ち上げてカットします。軽くカールして仕上げていくので、その分を配慮して長めに切るのがベターです。短すぎるとコテやアイロンなどが使いにくくなるので要注意。セルフカットに慣れていない人は特に、まずは長めを意識しておくのが良いでしょう。

 

スライドカットで長さを調整

横にカットした後は、縦にもハサミを入れて少しだけカットしていきます。そうすることで自然なシースルーバングに仕上がります。セルフカットに慣れている人は、サイドの髪も前髪とつながるように斜めにカットするのがおすすめ。流れをつけることで小顔効果が期待できます。

 

カールをつけて完成

仕上げに前髪をカールしましょう。コテやアイロンの熱で一気にカールすると完成。シースルー前髪の根元から内巻きにカールしましょう。出掛ける準備をしながらカーラーを巻いておくのも、忙しい朝などにはおすすめです。前髪用カーラーはひとつ持っておくと便利ですよ。

 

シースルーバングのカールのつくり方

コテやアイロンで巻く

コテやアイロンを使えば、手間なくカールできます。シースルーバングをやわらかく可愛らしい雰囲気に仕上げたいならコテ、スタイリッシュに仕上げたいならアイロンなど、なりたいイメージに合わせて使い分けましょう。より自然なカールにするためには根元から巻いていくのが大切です。

 

ワックスなどスタイリング剤でキープ

コテやアイロンで巻いたあとは、髪の熱が冷めてしまう前に手でほぐします。ふんわりさせるイメージでほぐすと良いでしょう。そして、ワックスなどのスタイリング剤を使って仕上げです。固めすぎないで自然な雰囲気を出すのが大切ですが、前髪の束感をキープできるようにしましょう。

 

シースルーバングをつくるときの注意点

すきバサミは使わない

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透け感のイメージからすきバサミを使ってしまう人がいるのですが、これはNGです。今っぽさを出すなら前髪の束感も重要なポイントなので、すきバサミで前髪をスカスカにするのは避けましょう。重たさが気になる場合は、シースルーバング専用のすきバサミがあるのでそちらがオススメ。

 

前髪の幅をとりすぎない

前髪全体をシースルーにする人も多いですが、幅を取り過ぎない方が今っぽさが出ます。カットする際に、サイドはそのまま残しておき、中央3分の1ぐらいを目安に透け感を出すのがベター。より可愛らしいシースルーバングに仕上がります。前髪の幅を狭くすると小顔効果もあります。

 

厚く前髪をとらない

誰でも失敗しないシースルーバングのつくり方のポイントは、何より前髪の厚さです。初めてチャレンジするときは、まずその点だけしっかり押さえておきましょう。カットを終えたあとに調節は可能なので、始めにハサミを入れるときの髪の量は特に注意が必要です。

 

まだまだトレンドのシースルーバングに挑戦!

シースルー前髪はつくり方のコツさえ掴めば誰でも簡単にできます。トレンドのスタイルに挑戦してみましょう。

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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