更新日:2020.05.03
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おうち時間でもっと綺麗に♡セルフカラーで綺麗に染めるコツ

自粛ムード漂う今の時期、なんとなく美意識が下がってしまっていませんか?おうち時間こそ、綺麗になるために使える貴重な時間♡こんなときだから、ヘアカラーもおうちでしてみませんか?今回はセルフカラーに失敗しないためのポイントをご紹介します。

セルフカラーをする前の下準備!

セルフカラー時にあると便利なもの 

 

セルフカラーをする前にしておくべきことは?

カラー剤を塗る前にちょっと待って!
事前準備をすることで、より綺麗に失敗せずに髪を染めることができます。
以下の4つのポイントをチェック!

①髪をクシで梳かす:髪のつっかかりがあると、カラー剤が綺麗に塗布できません。事前に櫛で梳かして、指通りをよくしておきましょう。
②ブロッキング:カラーをするときは、適当に塗り進めていくのではなくパーツごとに塗ると色むらになりにくいです。前髪、両サイド、バック、えりあしに分けてダッカールで留めておきましょう。
③顔まわりにクリームを塗る:髪の生え際のフェイスラインには、あらかじめフェイスクリームを塗って置くと肌荒れがしにくく、皮膚が染まってしまうのも防いでくれます。
④首、肩周りにタオルをかける:顔まわりと同様、首や肩、または洋服にカラー剤がついてしまわないよう、あらかじめタオルなどをかけて置くのが安全です。

 

カラー剤を塗るときの正しい手順

ブロッキングしたパーツごとに順番に塗るべし!

下準備ができたら、ブロッキングしたパーツごとにカラー剤を塗っていきます。

①襟足
②バック全体
③両サイド
④前髪
の順に塗ると色ムラになりにくく、自然にカラーできます。
全体を塗れたら、最後に根元を塗れているか必ず確認しましょう。

 

時間をおくときは、自分の髪質に合わせて時間を置く

基本的にはカラー剤の説明書に従って時間をおけば問題はありませんが、
髪質によっても注意が必要。髪が細く柔らかい人は染まりやすく、逆に太く硬い髪の人は染まるのに時間がかかるため、少しずつ色を見ながら加減するのがおすすめです。

 

カラー剤を洗い流す時のポイント

カラー剤を洗い流す前には、必ず「乳化」させるのがポイント。
少しお湯で頭を濡らして、カラー剤を2〜3分間髪に揉み込んでください。こうすることで全体に色が定着して染まるほか、薬剤を綺麗に落としやすくなります。

 

カラー後のシャンプー&トリートメントのコツ

カラー後のシャンコンは、カラー剤をしっかり落としつつ、色を定着させるための重要ポイント。
洗い流す時のお湯の温度は38度以下の少しぬるめがおすすめです。シャンプーは頭皮についたカラー剤を落とすつもりで、頭皮をしっかりマッサージするよう意識して。髪についたカラー剤はぬるま湯で落としていくイメージです。
また、その後のトリートメントは少し時間を置き、髪にしっかり栄養補給するつもりで行うこと。こうすることによって、カラーで傷んだ髪を健康な状態に導きます。
ドライ時にも洗い流さないトリートメントをするのが◎。

 

知っておきたい注意ポイント

パーツごとに塗る量は調整して!

パーツごとに、髪の染まりやすさは違います。こめかみやつむじ周辺は染まりやすいので塗布量を少なめに、
逆にもみあげや襟足は染まりにくいので、しっかり薬剤をつけてあげるのがポイントです。

髪全体がしっかり乾いている状態で染めよう

髪全体が乾いていないと、乾いているところと濡れているところでムラができてしまいます。
染める前にはしっかりドライして、全体が均一に乾いている状態にしましょう。

 

しっかり乳化させることが重要

先述しましたが、薬剤を落とす前に水を少し足して髪全体にカラー剤を揉み込む作業を乳化と言います。
これをすることで色ムラを防げたり、頭皮や地肌についてしまった薬剤を落としやすくすることができます。

 

おうち時間を有効活用して、もっと綺麗になろう♡

いかがでしたか?たくさん時間がある今だからこそ、自分磨きできるチャンス!
セルフカラーでもっと綺麗になってくださいね♡

 

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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