
ステラ マッカートニー2年ぶりの来日。アヴェダが手がけたコレクションヘアスタイル
2年ぶりにステラ マッカートニーが日本に来日。2018年春ウィメンズ・コレクションと2017-18年秋冬メンズ・コレクションをはじめとするブランド全カテゴリーを披露!今回のコレクションのヘア担当は日本のアヴェダヘアスタイリストチーム。注目を集めるイベントに舞台裏から本番までHAIRが密着取材。
ステラ マッカートニーとアヴェダの共通理念が作り出す世界観

ファーやレザーを一切使用せず、環境に配慮するエシカルなファッションブランドで知られているステラ マッカートニー。力強さを感じる衣装のカラーと、繊細なヘアをイメージしたスタイルが絶妙なバランスが演出されていました。
会場はネオンピンクやブルー、イエローなどのポップなカラーで東京らしさを感じる空間で、ゲームセンターをイメージしたUFOキャッチャーなどの小道具に遊び心を感じさせられました。
やわらかな曲線の中に感じられる芯のあるヘア

アヴェダは環境保全を企業使命に掲げ、環境を配慮した成分調達、風力発電100%での製品づくりなど環境への取り組みも有名なプロフェッショナル用コスメブランドです。
同じサステナブルなものづくりを目指すブランドとして、ステラ マッカートニーのコレクションのために作ったのは、あえて作り込んだように見せず、モデル一人ひとりの個性を感じられるような健康的でかつアヴェダらしい、本来持つ髪質を最大限に生かしたヘアスタイル。


そして、この日は長時間にわたるイベントでしたが、髪が崩れることなくしっかり動きを感じられるヘアスタイルでした。
ポイントとなるのはベースとして使用した、洗い流さないトリートメント「ダメージレメディー シリーズ デイリーリペア」を使用。髪へ瞬時になじみ、内部からダメージを補修します。長時間キープするために、通常の4倍以上の量を使ったとか。こうすることで、髪が不要な水分を吸って膨らんだり、スタイルが崩れるのを防いでくれるそうです。
日常生活とは違った、今回のコレクションのような使用方法は私たちの日々のヘアセットでも生かせる方法があります。
髪の土台作りをしっかり行ってからふんわりウェーブを作り、最後はヘアスプレーでスタイルをホールド。質感がやわらかく心地良い動きのあるウェーブが完成します。
ヘアセットにはすべてアヴェダの製品が使用されていて、舞台裏には緊張感のある中でもリラックスができるアロマの香りで溢れていました。
コレクションに使用したアヴェダ商品
ダメージレメディー シリーズ デイリー リペア(写真左)
ドライヤーの熱から髪を守り、
キューティクルを整えパサつきや、
ピュアアバンダンス スタイル プレップ(写真中央)
髪にハリを与え、
手触りが良く、重くなり過ぎず自然なヘアスタイルへ。
エアー コントロール(写真右)
適度なホールド力で、
紫外線をはじめとする環境のダメージからも髪を守ってくれます。
アヴェダ JAPAN クリエイティブチーム
HONDA AVEDA hair&spa:Masa Hondaさん
今までもアメリカのアヴェダアーティストたちがステラ マッカートニーのコレクションヘアを担当したことはありましたが、日本のアヴェダヘアスタイリストが中心となってサポートするのは今回が初めて。
アヴェダのゲストアーティストでもあり、アヴェダサロン「ホンダ・アヴェダ」のオーナーでもあるMasa Hondaさんがディレクションをとりながら、アヴェダサロンで主にサロンワークをしているスタイリスト有志が中心となって集まり、今回のために「アヴェダ JAPAN クリエイティブ チーム」を結成しました。

【Heaka AVEDA】
クリエイティブ ディレクター:イリキヒロミさん(左)
【PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿】
スタイリスト:山浦桃さん(左中央)
【Le Clic AVEDA 東京ソラマチ店】
アートディレクター:市川ヨシアキさん(右中央)
【アヴェダ ライフスタイル サロン&スパ 南青山】
スタイリスト:貴志勇吾さん(右)
みなさんにもお話をお伺いしたところ、今回このチームでの初のバックステージサポートですが、サロンワークでもアヴェダ製品を使いこなし、アヴェダの理念を理解しているスタイリストチームだからこそ、個々の強みを最大限に引き出して、チームワークを発揮できると語っていました。
一人ひとりの技術が生かされ、パフォーマンスを魅せる彼らに今後も注目です。

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