ヘアスタイルで毎日が変わる。新しい髪型を楽しもう。

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2023.02.22

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【観点別】女性はどのくらいの頻度で美容室に行けばいい?

美容院に行くべきタイミングは、人によっても変わりますが、一般的に1カ月に1cmほど髪が伸びると言われています。もし理想の髪型があるなら、そのスタイルをキープするために適切な頻度があるんです。そこで、カットやヘアカラー、パーマなどで美容院に行くときのベストタイミングをご紹介していきます。

美容院に行くベストなタイミングとは?

美容院に行くベストなタイミングとかあるの?

髪の毛は1カ月に約1cmのペースで伸び、この1cmや1.5cmの伸びだけでシルエットに影響を及ぼしてスタイルが崩れたり雰囲気が変わってしまったりします。つまり、理想のスタイルやカラーをキープするにはベストなタイミングがあるのです。

自分にとっての美容院に行く頻度を決めるポイント

理想のヘアスタイルをキープするためには「カット」、「カラーリング」、「パーマ」の3つが大きなポイントになってきます。自分の好みのレングスやカラー、スタイルによって美容院に行く頻度を見極めましょう。

ヘアスタイルを変えたり悩みがあるときは好きなタイミングでも

スタイルをキープしたい人はベストなタイミングで行くのが効率的です。しかし、ヘアスタイルを変えたい場合やサロントリートメントなどのメンテナンス、悩みがある場合などは好きなタイミングで美容院に足を運んで問題ありません。

レングスで異なる!美容院に行くタイミング

ショート・ボブは1~1.5カ月に1回

髪が短いショートヘアやボブヘアは髪が伸びるとシルエットが崩れやすいので、1~1.5カ月に1回のカットが目安になります。忙しくて行けない場合でも2カ月ほどが限界と考えておきましょう。3カ月経つとシルエットは全く変わってしまいます。

ミディアム~セミロングは2~3カ月に1回

ミディアムやセミロングは2~3カ月がスタイルの崩れが目立ち始め、同時に毛先のダメージも気になるタイミングです。長めなのでそこまで変化を感じないかと思いますが、整った髪型をキープするなら2~3カ月に1回がおすすめです。

ロングは3~4カ月に1回でOK

ロングヘアは他のスタイルよりもシルエットやバランスの崩れが目立ちにくいので、3~4カ月に1回の頻度で問題ナシと言われています。ただ、髪が長くなるにつれて毛先を中心にダメージが現れやすいので、目立たないからといって頻度を落とし過ぎるのはおすすめできません。

前髪のカットは1カ月を目安にする

前髪は印象に大きく影響するポイントです。目にかからない程度でカットしても、月に1cm伸びれば目にかかって印象が変わることも。1カ月頻度でこまめにカットしてもらうか、美容院に行けない人はヘアアイロンで巻いたり流したりしてカバーしましょう。

髪を伸ばし中の場合は2〜3ヶ月に1回がベスト

髪を伸ばしている最中という方は、メンテナンスとして2〜3ヶ月に1回毛先をカットするとよいです。髪を伸ばすのにはある程度の期間が必要ですが、その間まったくメンテナンスしないと髪が傷んできます。前髪を伸ばす場合も同様です。前髪を伸ばしっぱなしにして傷めてしまうと、第一印象に影響する可能性が高くなります。

2〜3ヶ月に1回切ることで、傷みを和らげられるうえ、毛先が整います。ダメージが気になる方は、スパンを短くしてもよいでしょう。

もしカラーリングをしていて、カラー落ちや根本と毛先の色の違いが気になる場合は、次のヘアカラーごとのタイミングもチェックして、行く頻度を決めましょう。

ヘアカラーによっても異なる!美容院に行くタイミング

基本は1.5~2カ月に1回

ヘアカラーも基本的にカットと同じ頻度で行くのが望ましいです。伸びた分をカットしカラーリング(リタッチ)することで好みのスタイルをキープできるからです。2カ月以上経つと色の違いが目立ちやすくなるので、1.5~2カ月に1回を目安にしましょう。

明るめのカラーの場合は1~1.5カ月を目安に

ミルクティーベージュ 切りっぱなしボブ ベージュカラー ハイトーン ヘアスタイルや髪型の写真・画像
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ハイトーンのカラーの場合は髪が伸びると地毛の色が目立ちがち。いわゆる「プリン状態」の髪になってしまうので、1~1.5カ月に1回の少し早めの頻度で美容院に行く必要があります。髪の伸びるスピードは個人差があるので、たまにチェックしましょう。

暗めのカラーの場合は2カ月に1回ペースでもOK

ダークカラーの場合は地毛との色の差が目立ちにくいので、2カ月に1回のペースでも大丈夫です。地毛に近いカラーになるほど目立たないので、3カ月に1回でも大丈夫な場合もあります。定期的にチェックしてカラーリングのタイミングを見極めましょう。

カラーよりダメージが気になる人はスパンを長めに

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カラーリングを綺麗にすることより、髪のダメージを抑えたい方は、カラーするスパンを長くするとよいです。薬剤やブリーチによる傷みはカラーのたびに蓄積していきます。色を楽しむよりもダメージを抑えたいという気持ちが強くなってきたときは、少し時間を置いて数ヶ月に1度くらいのペースでカラーをするようにしましょう。

現在のヘアカラーが明るい色の場合は、時間が経つと「プリン状態」になってしまいます。一度暗いカラーを入れてから、スパンを置いたほうが見栄えもよく、ダメージもある程度防げます。

リタッチ・カラーを2ヶ月スパンで交互に

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ダメージをケアしたいけどカラーも楽しみたいという場合は、リタッチ・カラーを2ヶ月ごとに行うとよいです。カラーをした翌月にリタッチを、また翌月にカラーを、といったスパンで行いましょう。「プリン状態」を避けるにはぴったりの方法なので、ぜひ試してください。

白髪染めは2カ月スパンできれいに保てる

白髪は1カ月をすぎると少し気になり始め、2カ月経つと目立つことがあります。白髪染めの場合は長くても2カ月に1回の頻度で染めればきれいな髪をキープできます。白髪染めも他のカラーリングと同様にリタッチすれば髪全体を傷めずに済みます。

パーマでの頻度は?かけるならカットに合わせるとベスト

基本は1.5~2カ月の頻度で調整

パーマはカットと合わせることで1回で整ったフォルムに仕上げられるので、基本的にはカットと合わせた頻度で行くのがベストです。ただし、髪質などによってパーマの持ち具合に個人差があるので、美容師さんと相談しましょう。

自宅ケアで長持ちさせて頻度を下げることもできる

定期的に美容院に行けない人やできるだけパーマを長持ちさせたい人は、ヘアケアでパーマをできるだけキープして頻度を下げることも可能です。パーマ用のシャンプーやトリートメント、スタイリング剤を使用することでパーマを長持ちさせましょう。

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スタイリストと共に作り上げ、技術と想いが凝縮された、トリートメントいらずの新感覚オールインシャンプー。

9種の補修成分を独自配合。うるおいを守りながら汚れだけを落とし、たった1本でサロントリートメント後のような仕上がりに導きます。

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ヘアカラーとパーマは同じ日にしないように注意

薬機法により、医薬部外品を使ったヘアカラーとパーマの同日の施術は禁止されています。しかし、どちらかに化粧品に該当する薬剤を使用すればヘアカラーとパーマの同日施術が可能にはなります。ただ、頭皮や髪へのダメージが大きく、色落ちやパーマ持ちに関わるので、同日の施術は避けましょう。

髪の悩み別!美容院に行く頻度

ダメージケアに!トリートメントは1カ月が目安

髪のダメージ具合にもよりますが、トリートメントはおおよそ1カ月を目安に行うことで毛先までなめらかな美しい髪をキープできます。髪が長くなるほど毛先に栄養が行きにくく、ダメージを受けやすいので、ダメージが気になる人は美容院に行きましょう。

くせ毛がひどい場合は1~2カ月に1回

髪のうねりや広がりなどのくせ毛がひどい場合は、1~2カ月のペースでこまめにカットすることでくせが目立ちにくく扱いやすいスタイルを保てます。また、パーマをかけることでカット頻度を減らしたり、セットしやすい髪にもできます。

傷んだ毛先をカット!伸ばしかけでも2~3カ月に1回整える

伸ばしかけの場合でも、2~3カ月に1回は美容院に足を運びましょう。傷んだ毛先を切りそろえたり、フォルムを整えてきれいにしたりなどのメンテナンスをして整った髪型を保つことが大切です。伸ばしっぱなしだとバランスが崩れて印象もよくありません。

男女別!男性・女性それぞれ美容院にはどれくらいの頻度で行けば良い?

男性は3週間〜1ヶ月に1回がベスト


男性はレングスに限らず、3週間〜1ヶ月に1回美容院に行くのが最適な頻度といえます。ベリーショートの場合は髪の立ち上がりがうまくいかなくなったころがベストです。ショートやミディアムでは、前髪の長さや襟足・ハチのボリュームが気になり始めるのが3週間〜1ヶ月の間くらいのスパンとなります。ロングヘアなど一風変わったヘアにする場合は、1ヶ月に1回毛先だけ整えるようにすると、ダメージを最小限に抑えられます。

男性も女性同様、パーマやカラーをカットと一緒に行うとよいです。パーマやカラーの場合も、落ちるのが早かったり質感を長く楽しみたかったりするのであれば、カットと同じ頻度でかけておきましょう。

女性はレングス次第で変わる

角井
角井 美久/hub hair予約問い合わせ電話予約ヘアカタログ

※新型コロナウイルス感染拡大を受け、営業状況が異なる場合がございます。スタイリストにご確認ください。

女性はレングスやカラー・パーマなどで美容院へ行く頻度が変わります。以下の頻度で行くとよいです。

  • ショート・ボブ:1〜1.5ヶ月
  • ミディアム・セミロング:2〜3ヶ月
  • ロング:3〜4ヶ月
  • カラー:1.5ヶ月〜2ヶ月
  • パーマ:1.5ヶ月〜2ヶ月

男性よりは比較的長いスパンとなるため、長くスタイルを楽しめます。ただしダメージケアにも気を配る必要があるため、ダメージが気になる場合は間にメンテナンスを挟んでもよいでしょう。

美容院に行く頻度を見極めてベストなタイミングで行こう!

理想のヘアスタイルをキープするには、カットやカラーリング、パーマなどを適切な頻度で行ってケアする必要があります。レングスやカラーなどによって異なってくるので、自分にとってベストなタイミングを確認しておきましょう。

おうちでのヘアケアで土台を整えよう!

オーバードライで髪が乾燥してしまうと、パーマやカラーのモチが悪くなります。オイルなどのアウトバストリートメントをつけて正しく乾かし、水分を保つことも大切ですよ。
ドライヤーでの正しい乾かし方を、動画で詳しくご紹介します!

髪の土台を整えるオイルはこちら♪

ONCEはくせやうねり、ぱさつき改善に特化したヘアケアアイテム。トレンド感のある質感を再現できるスタイリング性能と、高い保湿効果と内部補修によるヘアケア性能の両方を兼ね備えているので、アウトバストリートメントとしてもスタイリング剤としてもご利用頂けます!

▼ONCEをもっと見る

HAIR
HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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