更新日:2020.05.16
7222

”セクションカラー”で変わる。色の変化引き立つ垢抜けデザインカラーとは

セクションカラーは色のコントラストを強めにしたデザインカラーです。インナーカラーやグラデーション、ハイライトなど種類はさまざま。髪色をグッと垢抜けさせるセクションカラーをご紹介します!

セクションカラーとは?今注目のデザインカラー

インナーカラーやハイライトの色を強めにしたもの

セクションカラーは、インナーカラーやグラデーションカラーの一種。違うのは、色のコントラストが強く、発色が引き立つところにあります。また、髪を部分別に分けてカラーリングするのもセクションカラーのひとつです。

 

セクションカラーとインナーカラーの違いとは?

インナーカラーよりも発色が強くはっきりしています。インナーカラーはさりげなく発色し、セクションカラーはしっかり発色することでスタイリッシュなデザインに仕上がるんです。

 

セクションカラーのメリットとは

色の変化が引き立つことで、髪色の陰影がはっきりして立体感が生まれます。髪色に立体感があると、ヘアスタイルがより印象深くなり、シンプルなダウンスタイルもおしゃれなヘアスタイルにアップデート!色で個性を主張でき、人と被らない髪色を楽しめます。

 

セクションカラー初心者におすすめ!インナーカラー

細く控えめに入れたゴールドのインナーカラー

コントラスト弱めのセクションカラーは、カラーデザインを派手にできない人におすすめ。細かく線を入れるようにゴールド系のカラーを入れると、シンプルなストレートヘアに立体感が生まれます。

 

親和性の高いブラウンとオレンジの組み合わせ

オレンジとブラウンの色の組み合わせは相性がいいので、セクションカラー初心者さんにぴったり。はっきりと発色する目立つカラーですが、相性のいいカラーと合わせることで奇抜ではなく、こなれたカラーリングになります。

 

トレンドミルクティーカラーに個性をひとさじ

コントラスト弱めのインナーカラー寄りのセクションカラーは、ベースの髪色となじませるように入れるので、ブリーチなしでもしっかり発色します。こめかみ部分に入れると、耳かけやアレンジをしたときに色の変化をさりげなくアピールできますよ。

 

インナーシルバーで透明感を仕込む

シルバーのインナーカラーを細かく入れると、透明感の高い仕上がりに。重くなりがちなストレートの切りっぱなしボブも、透け感の強いカラーデザインで軽やかかつナチュラルな雰囲気の髪型になります。後ろから見たときの髪色も印象的。

 

溶け込むような色の変化を楽しむグラデーションカラー

色気あふれる赤茶系グラデーション

大人気の漫画「鬼滅の刃」キャラを意識したグラデーションカラー。赤茶系のカラーは色気もあるこっくり大人なカラーです。赤みが出やすい日本人の髪色ともなじみがいいです。

 

ふんわり夢かわ系ユニコーンピンク

幻想的なカラーに視線が奪われるユニコーンピンク。ベースの髪色が暗めなので、ピンクとのコントラストが強く現れ、立体感が引き立つ組み合わせになっています。ピンクはふんわり透け感のある色なので、奇抜な髪色ではなく今っぽい色に。

 

アッシュとブルーの新鮮な組み合わせ

透け感とツヤが共存するミステリアスなカラーリング。アッシュが持つ透明感に、ネイビーブルーの濃い色が加わり、くっきりとしたコントラストでセクションカラーの魅力が最大限に引き立ちます。ウェーブがかった髪の毛流れも色の変化で強調!

 

サイドで色を主張するユニコーンカラー

サイドで華やかに変化するユニコーンカラー。個性的なカラーリングも、セクションカラーで部分的に入れれば、アクセントになってさりげなくおしゃれ度を高めてくれます。

 

色の立体感でメリハリ際立つハイライトカラー

ミルクティーハイライトでふわふわ感引き立つ

トレンドのミルクティーカラーも、セクションカラーでひと味違う仕上がりに。細かいハイライトを入れて、ふわふわとした柔らかな質感に見せることができます。色の細かい変化でヘアアレンジの仕上がりもおしゃれに。

 

定番切りっぱなしボブをモードに昇華

黒髪の切りっぱなしボブに、ベリーピンクのセクションカラーを大胆に入れてモードなヘアスタイルへとアップデート。ストレートのパツっと切りそろえたようなボブのシルエットが引き立ちます。鮮やかなカラーでも黒髪ベースなら奇抜にならない!

 

大人ボブにハイライトで色の変化をつけスタイリッシュに

大人なボブをセクションカラーで色の変化を加え、スタイリッシュな髪型にチェンジ。ベースカラーと馴染みやすいハイライトで、色のコントラストをさりげなく楽しんで。くすみのあるカラーでトレンド感もバッチリ。

 

ゆらゆら色が揺らめくようなハイライト

落ち着いたトーンの暗髪も、セクションカラーでデザイン性を高めて。ウェーブがかった髪にハイライトを入れると、ゆらゆらと揺れるような幻想的な色の変化が生まれ、より美しい髪色に。

 

セクションカラーで誰とも被らないあなただけの色に

普通の髪色じゃつまらない、でも奇抜なカラーはできないという人にぴったりなセクションカラー。色のコントラストで髪色に立体感が生まれ、ビビッドなカラーでもベースの髪色となじませれば奇抜になりません。セクションカラーであなただけの色を見つけてみませんか?

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

消費税法による総額表示義務化(平成16年4月1日)に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。

関連する記事

関連記事はありません。