前髪が薄くなった気がするなら
前髪が薄くなる原因はさまざま

前髪が薄くなる原因は色々あります。髪に栄養が行き届きにくくなってしまったり、年のせいであったり、度重なるカラーリングやブリーチで髪が傷んでしまったりなど、多くの原因が挙げられます。
薄くなった髪の毛の改善方法
薄くなった髪の毛を改善するには、原因別で対処が必要です。栄養が行かなくなったのであれば食改善や、栄養を与えてくれるオイルを使うなどの対応があります。カラーリングなどで傷んでしまったのなら、しばらくは髪を染めずに新しく生えてくる髪の毛を待ってみましょう。
薄い髪を即日改善することは不可能
残念ながら、このように薄くなった前髪の改善方法はあるものの、これに即効性はありません。日々時間をかけてケアしていくことが必要になるため、根気強く髪活してみましょう。
薄い前髪を髪型でカバーすることはできる!
即日改善とはいきませんが、薄い前髪はヘアスタイルの工夫でカバーすることができます。これなら今すぐにでもできますし、気にしないでいられるので悩みがひとつ減りますよ。
【ショート・ボブ】薄い前髪をカバーする髪型3選
ベリーショートで薄さをカバー
薄い前髪をカバーする髪型としては、ベリーショートはかなりおすすめです。ベリショならむしろ前髪にボリュームがあると似合わない場合も多いので、髪が健康になるまで伸ばして様子を見ることもできます。
ふわっと根元からボリュームアップ
ショートやボブなら、ワックスなどを軽くつけて根本から前髪のボリュームアップをはかると良いでしょう。ふんわりした印象は男子ウケも女子ウケも良く、薄毛を目立たなくすることができます。
全体的に動きを付けたセット
髪全体に動きを付けたセットにすれば、その動きが前髪の薄さを目立たなくしてくれます。サイドや毛先にボリュームが出るようカットしたり、コテやパーマ等でカールを入れるなど、360度のシルエットを考えてみましょう。
【ミディアム】薄い前髪をカバーする髪型3選
シースルーバング風にセット
ミディアムヘアなら、シースルーバングがおすすめです。シースルーバングとは、おでこが前髪から見える前髪のこと。今流行っている髪型のひとつなので、ぜひ意識してみてください。シースルーバングにすることで、お顔が一気に垢抜けてみえます。
顔周りをふんわりアレンジにしてカバー
前髪のみ薄いと目立ってしまうので、顔周りはあえてふんわりとさせてエアリーにしてみましょう。こうすることで前髪と他の髪の毛がマッチして、違和感なく見えます。周りの髪と合わせることで前髪の違和感を隠します。
前髪カールで薄さを目立たなく
前髪が薄い場合、自然に下ろしているだけにするより、カールをする方が、その薄さが目立たなくなります。前髪がおでこにぴったり張り付かないように、長めにカットしてコテなどでカールするのがポイントです。
【セミロング】薄い前髪をカバーする髪型3選
長め前髪のうざバングでカバー
セミロングの場合は、前髪を長めにしてうざバングにしてみましょう。目にかかる程度の長さで前髪が「うざい」というところが語源になっています。ボリューミーな前髪よりも、毛量が薄い人の方が似合う髪型となっています。
ランダムなカールの無造作ヘア
無造作にカールしたふんわりヘアは、動きがあるので前髪の薄さをカバーするのに向いています。カールをつくるときはあえてランダムにして、統一感がないようにするのがおしゃれに見せるポイント。軽くワックスなどを付ければ、ふんわりが1日中キープできます。
分け目を横にした流し前髪
分け目をつくり、横に流せば前髪の主張がそもそも少ない髪型になります。前髪をつくりたくない人は、センター分けができる状態にまで伸ばしてみましょう。まだ前髪がそこまで伸びていない人は、コテなどでサイドに流れるようスタイリングするのがおすすめです。
【ロング】薄い前髪をカバーする髪型3選
前髪を短くして薄さを目立たなく
ロングの場合は、前髪を短くすることで全体のバランスがよくなります。同時に前髪の薄さも目立ちにくくなるのでおすすめです。眉のうえでしっかり切りそろえたシースルーバングにするのがポイント。
思い切ってかきあげバングに
前髪をかきあげバングにして、後ろや横へ全て持って行ってしまえば、前髪のない髪型が簡単につくれます。おでこを出すスタイルになりますが、良いイメチェン効果も期待できて、前髪の薄さも気にならないのでおすすめです。前髪の根本を立ち上げてスタイリングするのがポイント。
フルバングのぱっつん前髪
フルバングが良い場合、ぱっつん前髪にして切りそろえることで、清潔感がある髪型にできます。前髪の長さが不揃いだと余計に薄さが目立ってしまうので、毛先揃えて程良い「束感」が出るようスタイリングしましょう。
前髪の薄さは髪型で即カバーできる!
前髪の薄さを即日改善することはできませんが、こうして髪型を変えることで即カバーできます。色々な方法があるので今のヘアスタイルから挑戦できるものもあるはず。薄毛をカバーできるケアアレンジで、悩みを魅力に変えてみませんか?

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。
消費税法による総額表示義務化(平成16年4月1日)に伴い、記事中の価格・料金表示は最新の情報と異なる場合がございます。ご利用やご購入の際には最新の情報をご確認ください。