更新日:2021.07.08
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髪の毛のダメージを最小限に抑えたトリートメントカラーでサラつや髪に!

髪のことを考えてダメージヘアにアプローチする、代官山ARC+の店長、楠原やすよさん。 カラーやトリートメントも、その人に合った仕様で施術してくれます。カラーを重ねるほど艶感が増すのはびっくり♪

楠原さんの得意スタイルは?

 

navy blue

品の良い、深海のようなブルー。インパクトのあるカラーなので、カットはシンプルに。色もちよく褪せていくように、ダメージを最小限に抑えたトリートメントカラーです。

 

beage ツヤカラー

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旬なディープベージュのツヤカラーにより、ロングの髪の毛もツヤサラに。根本側と毛先側の傷みが違う為、カラー剤やトリートメント剤もそれぞれに合った処理をしています。カラーを重ねるほど、艶感が増します。カットは軽すぎないシンプルなロングレイヤー。

 

楠原やすよさんってどんなスタイリスト?

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■スタイリスト名:楠原やすよ
■サロン名:ARC+
住所:〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町20-7 ティスモ代官山2F
電話番号:03-3462-8255
■インスタグラム:@yasukusuhara

 

髪のアレンジを褒められたことが嬉しくて…

Q:楠原さんがスタイリストになったきっかけを教えてください。

A:小学生の頃に結っていた髪を褒められたり、アレンジをしたのを喜んでもらえたからです。

簡単に結ったり、お団子程度でしたが、褒められた経験が嬉しかったです。髪の毛を褒められた時に、下級生で不登校の子がいて、その子の髪の毛をいじったら、ちょっと登校してくれるようになったりしたのが嬉しかったです。

 

Q:どんな学生時代を送ってましたか?

A:高校卒業まで岐阜県の大自然の中で育ちました。岐阜県の山奥で、仕事とか職業を知らない中で、ここまで来ています。山道を走って鬼ごっこをしたりしてました。

専門学校は大阪でした。当時はファッションに興味がありました。賞とかには力を入れていなかったですが、クラス対抗のイベントはめちゃくちゃに燃えました
私のクラスは、あるコンテストでは、3タイトルを総なめしました。そういった、誰かと頑張り、何かを作り上げるものは楽しかったです。チームワークというより、たまたまいたメンバーのスキルがあった感じですかね。今のお店も大きくはないですが、人と一緒に何かをするのが根底で楽しいと思っています

学んで良かったなと思う理由は、2年制と選べて、1年しか専門にいなかったので、国家試験仲間とか横縦の繋がりがあり、通信ではなく学校に通って良かったと思います。

 

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切りっぱなしロブ×ゆるアレンジ

 

20代はがむしゃらに。転機を迎えてその後…

Q:美容師になってからの変遷を教えてください。

A:20代の頃は、大手の美容室に勤め、朝から晩までお休みも少ない中、技術取得に夢中な日々を経て、4~5年でスタイリストデビューしました。25、26歳の時に、疲れてしまって一度岐阜に帰りました。そのときに1回ラフティングのバイトをしましたが、これは一生できる仕事じゃないと思い、やっぱり美容に戻ろうと思いました。

今度は東京にしようと思い、神戸時代の上司が人を伝って紹介してくれたのが、今のオーナーです。30代に入り店長を任され今に至りますが、今もヘアメイクの勉強にどハマりしています。

1度、25、26歳で岐阜に帰ったタイミングで、考え方が変わりましたね。アシスタントとスタイリストの境目だったのですが、自分もスタイリストとしてできるようになってから、アシスタント時代怒られていたことの意味が分かるようになりました。

時代の変化もあり、伝え方やお願いの仕方を工夫してはいますね。自分の人生とリンクしているという意味でも、誰かと一緒に1人のお客様に向きあうチームワークみたいなものが好きです。今は、髪を通してお客様を綺麗にすることを大事にしている、髪のドクターと銘打つサロンで働いていますが、何人かでチームを組んでやることで、相乗効果が起きています

スタイリストはカットカラーパーマ、アシスタントはそれ以外という感じで分担しています。チームワークがある働き方が自分には合っていると思います。

 

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メンズ フェード×ツイストパーマ

 

トータル的に人を輝かせられる美容師のあり方を模索中

Q:今後やりたいことはありますか?

A:ヘアメイクのスキルを活かし、もっとトータルで人を輝かせられる美容師のあり方を模索中です。

この店でできるかは別として、出張美容師とか、成人式全体のプロデュース ヘアメイクや着付けなどとか…最低限すぐやりたいなっていうのはこういうところです。コロナ過でマスクもしていますが、時間は常に一方方向で進んでいくので、今しかない一瞬をもっと切り取れないかなと思っています。

裏方の仕事なので、クライアントありきの中で、今まで(コロナ前)は、AしたいならAプラスアルファだったが、枠を超えた方がいいかもと思い始めました。期待を超えるというか、できて当たり前+aを大事にしていきたいと思い始めました。色々な情報がありすぎて、海外のサイトも見られる時代で、リアルに自分がどうなれるかを考えて枠を超えていきたいです。

 

From:楠原やすよ/ARC+

HAIR編集部

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