更新日:2024.02.22
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「家族のような一生涯の関係性」を作る

【familiar 老田さん】山野美容専門学校卒業後、都内数店舗でご経験を積まれてきました。 その当時、アシスタントからスタイリストになるまでに約5年程技術を学び、やっとの思いでスタイリストになりましたがそのタイミングで体調を崩し半年もの間、何度も入退院を繰り返していました。その間、仕事ができない状態が続き美容師を辞めるか辞めないか悩んでいる時に休養も兼ねて地元に戻り友人のお店の立ち上げの手伝いをしていましたがその中でもう一度東京でチャレンジしたい気持ちが高まり国立でお店を経営している先輩の所でアシスタントからやる事を条件に再スタートを決意し管理職まで上がり退社。 その後フリーランスを2年ほど経験し独立の準備を重ね満を持して現在のfamiliarをオープンされました。

独立の経緯

36歳という年齢でご自身のやりたいことが明確にあり、独立してチャレンジしたいという想いが強く出店を決意されたそうです。

その決意とはお店のコンセプトでもある「バリアフリー」のお店を作りたいということでした。

 

その当時、親戚のお子様に障がいを持たれている方がいらっしゃり、ボランティア活動などを通して美容室へのハードルが高いというご意見を頂くことがありもっとハードルが低ければ美容室に通いたいと思っていると言うお声を多数頂戴しました。

 

バリアフリー美容室の需要が多くあるにも関わらずそういった店舗がないという実態を知りました。

 

そこで健常者の方も障がい者の方も気兼ねなく来店出来るお店を作りたいとお思いになられたとのことです。

それが店名でもあります「familiar」にも反映されていて、「家族のような一生涯の関係性」を作るというコンセプトにも繋がっているそうです。

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骨格診断の重要性

そもそも、お店でかっこよく、可愛くできてもお客様が自宅で再現できないと意味がないので骨格、生えグセの見極め、似合わせを重要視しながら自宅でのセットのやり方やケア方法などを提案されています。 

 

「傷ませない施術」において意識されているポイント

既存のお客様が多いので履歴をしっかり把握することを特に意識されており、また、無理な施術はせず、お客様のダメージリスクを加味して場合によってはパーマやブリーチ等のハイリスクなメニューをお断りをすることもあるそうです。

 

白髪ぼかしも根本と毛先の色合いだけ変えて白髪染めとファッションカラーでシャドールーツのようなやり方でぼかす施術など、おしゃれな白髪染めやダメージを極力抑えるやり方を提案されています。

また、カラーやパーマをされた方はベーシックのトリートメントを無料で施術しています。

 

本来は髪の為にしていただきたいのですがお金が理由で省いてしまう方もいらっしゃるので「傷ませない施術」を意識されているからこそのサービスを提供されていました。

 

そのサービスで変化をご実感して頂き、お客様にもfamiliarに来て髪の状態が昔より良くなったと言うお声を多数頂いています。お客様には継続したケアの習慣づくりを促されています。

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読者へのメッセージ

バリアフリーのお店を全国に展開できるように国立から発信できたら良いなと思っておりますし、直近で同じく国立にバリアフリーの2店舗目を展開予定ですので世の中により発信していきたいと思っております!

また、移動型美容室等も検討しているので同じ志を持った方は是非、力を貸してください!一緒に美容業界のバリアフリーな世の中を作っていきましょう!

HAIR編集部

HAIR編集部では、スタイリストが投稿する最新のヘアスナップを毎日チェックし、季節やトレンドに合わせヘアスナップと共にスタイリストを紹介しています。

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